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厚労省が目論む年金「70歳受給開始」&「厚生年金75歳まで加入」で最大10年分の保険料が払い損に

2023年12月14日 06時03分56秒 | 政治のこと
厚労省が目論む年金「70歳受給開始」&「厚生年金75歳まで加入」で最大10年分の保険料が払い損に



10/28(金) 7:15配信
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年金保険料「納付延長」「70歳受給開始」になると元を取れるのは83歳

 岸田政権は年金改悪プランを急ピッチで進めようとしている。本誌・週刊ポストは10月21日号で、財政破綻が迫っている国民年金(基礎年金)の財源不足を穴埋めするため、厚労省がサラリーマンが加入する厚生年金の給付額を減らそうと計画していることを報じた。「サラリーマン年金」の減額である。

 【図解】岸田政権が進める「令和の年金大改悪」のカラクリ

 厚労省はさらに改悪第2弾として、国民年金の加入期間を現在の40年(20~60歳まで)から45年に延ばし、65歳まで保険料を支払わせることを検討している。しかも、今回の65歳への引き上げにはその先の狙いがある。「年金70歳受給開始」だ。

 高齢者雇用安定法で2025年には企業に社員の65歳までの雇用確保が完全義務化(現在は経過措置期間)され、「70歳までの継続雇用制度」についても努力義務とされた。年金制度に詳しい「年金博士」こと社会保険労務士の北村庄吾氏はこう見る。

「国が描いているシナリオはサラリーマンの定年を65歳に引き上げ、65歳まで厚生年金保険料を負担させる。それに合わせて年金受給開始年齢を67~68歳、70歳へと段階的に引き上げることです。

 そのためには、自営業者などが加入する国民年金だけ保険料の支払いが60歳までだとバランスが取れない。国民年金の加入期間を45年(65歳まで)に延長するのは、政府がいよいよ年金受給開始年齢の70歳への引き上げに動き出したからと考えられます」

 図は、国民年金65歳まで加入、受給開始年齢70歳へのダブル改悪が行なわれたケースだ。“元が取れるライン”は78歳からさらに約5年延び、平均寿命に近い83歳までかかることがわかる。

 そのうえ、サラリーマンにはもっと厳しい年金改悪が待ち受けている。厚労省が5年ごとに行なっている「将来の公的年金の財政見通し」(財政検証)の資料には、オプション試算として国民年金の45年加入などと並んで、現行では70歳までとなっている厚生年金の加入年齢上限を75歳まで延ばすプランが含まれている


サラリーマンの厚生年金は2階建てで、国民年金に相当する「基礎年金」と「報酬比例部分」からなる。

 現行制度では、大卒22歳で入社した社員が雇用延長で65歳まで43年間、あるいは70歳まで48年間厚生年金保険料を払った場合、報酬比例部分の年金額は増えるが、基礎年金額は加入40年で満額となるから増えない。その分の保険料は「払い損」になっている。

 国民年金の加入期間が45年に延長されれば「払い損」はいくぶん解消されるものの、厚生年金加入が75歳へと延長されれば、長く働く人は最大10年分(65~75歳)の保険料が「払い損」になる。

75歳まで保険料を支払うことになると、すぐに受給しても平均寿命までの期間は短い。これじゃサラリーマンは保険料支払いマシーンにさせられるだけで、まともな年金制度とは言えません」(北村氏)


 政府は目先の年金財政を賄うために厚生年金の加入対象をパート・アルバイトなどにも拡大し、加入期間も延長して、できるだけ多くの国民に長く保険料を払わせようとしている。


「今後は厚生年金の適用拡大も考えられます。2016年に、従業員数501人以上の企業を対象として、正社員だけではなく、パート・アルバイトに対しても社会保険への加入を義務化する要件が制定された。それが20年の年金制度改正によって、加入範囲が順次拡大されているのです。ゆくゆくはすべての企業でパート・アルバイトを含めた従業員全員に厚生年金の加入義務が課せられることも考えられる」(北村氏)


 だが、その分、将来の年金支払総額は増える。現役世代が年金を受給する頃には、次の世代が負担しなければならない年金債務が莫大になっていることなどまるで考えていない。

 まさに「亡国の岸田年金改悪」である。
※週刊ポスト2022年11月4日号





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大雪立ち往生に「電気自動車は大丈夫?」 心配の声相次ぐ「どれくらいバッテリー持つんだろう?」「この国には向いてない」

2023年12月14日 03時03分25秒 | 社会のことなど
【EV】大雪立ち往生に「電気自動車は大丈夫?」 心配の声相次ぐ「どれくらいバッテリー持つんだろう?」「この国には向いてない」




2022/12/20(火) 14:11:23.


「電気自動車、冬は無理」 EVドライバーの身を案じる声

大雪により、新潟県内で立ち往生が発生。柏崎市の国道8号では一時、渋滞が22キロに及んだ。

長時間車内での待機を余儀なくされる状況に、ネット上では、「電気自動車は大丈夫か?」とEVを心配する声が上がった。
EVには一酸化炭素中毒の危険がないというメリットはあるものの、ガソリン車に比べてぜい弱なのだろうか。

記録的な大雪となっている日本海側で発生した大規模な立ち往生。
本格的な冬到来を迎える中、想像を絶する豪雪に言葉を失うと同時に、移動の足の確保に不安が募っている。

渋滞は徐々に解消されつつあるが、一方で、ネット上で目立ったのはEVドライバーの身を案じる声だった。

「どれくらいバッテリー持つんだろう?」「今年も雪で立ち往生か… あれ起きちゃうと電気自動車なんて無力だよね」「少なくともこの国には向いてないわ」「電気自動車なら、凍死してた」「電気自動車を考えていたけど、立ち往生中のニュースを見てたら検討し直した方が良さそう」「電気自動車、冬は無理」といった心配の声が続出。
 
主な理由は、必ずしも車がフル充電されているとは限らないなかで長時間、身動きが取れないときのバッテリー切れを挙げている。
寒冷地ではバッテリーの減りが早いとされ、極限状態でどこまで車が耐えることができるのか、関心が高まっている。

政府はEVの普及を推進。購入時に補助を受けられ、税金も安いなどの優遇がある。欧米を中心に脱炭素の流れが加速しているためだ。

雪によるスタックで動けない場合、ガソリン車なら万が一のときでも携行缶による補給がある。
EVは充電できず、雪のみならず災害そのものに弱いという指摘もかねてからある。

半面、「一酸化炭素中毒になるリスクを考えると、ガソリン車よりもEVの方が雪に強い」「シートヒーターだったら電気少なくて済む」とメリットを挙げる声もあった。

自動車に精通する整備士は、ENCOUNTの取材に、立ち往生でのEVについて、「にっちもさっちもいかなくなっちゃう。航続距離が長くてもあれだけの寒さの中でヒーターたいて待っていれば、携帯と同じで充電はなくなりますよね。充電がないと車は動かないわけで、EVクイックという充電スポットがありますけど、地方はインフラも整備されていない。車自体が発熱もしないだろうから、ボンネットの雪も解けにくいだろうしね。地方で100%のEVはちょっとまだ厳しい」との見方を示す。

「雪国行くときは、“ガソリンが半分になったら必ず満タンにしろ”と昔はよく教わりましたよね。世界を見ると、EVは都市圏に人気。地方に行っちゃうと、充電設備が少ないので、化石燃料とかディーゼルエンジンに頼るしかない」と続けた。

交通がまひしてしまったとき、EVはどうすればいいのか。最適解にたどり着くにはもう少し時間がかかりそうだ。


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“北関東,栃木?の人妻” 不倫事情>浮気に走ってしまう理由があった

2023年12月14日 00時03分13秒 | 女と男のこと



“北関東の人妻”の不倫事情 浮気に走ってしまうヤバすぎる理由があった……!





画像はイメージ


なんで北関東には不倫妻がこんなに多い?」

photo by gettyimages

8・4・2022

 週末にマイカーでショッピングモールへ繰り出す家族連れ。20代から30代前半と思しき若夫婦が複数の子供たちを引き連れて食事や買い物を楽しむ……郊外や地方都市では当たり前の光景だ。

 【マンガを読む】60歳の父が不倫していた…「熟年不倫」のヤバすぎる実態


  私が住む北関東も御多分に洩れず、夫に寄り添い、はしゃぎ回る子供たちを優しく見守るママたちの姿は一家団欒の象徴のようにも見える。しかし水を差すようで恐縮だが、このママたちの中に不倫している人は少なくないと断言できる。  

私のライフワークである不倫取材。取材対象地域は日本全国であるが、やはりメインは地元・栃木を中心とした北関東だ。不倫妻がひとりいればその友人や知り合いなど芋づる式に紹介してもらえ、取材協力者には事欠かず大変助かっているのだが、時折「なんで北関東には不倫妻がこんなに多いんだ?」という素朴な疑問が脳裏をよぎる。  

彼女たちの特徴として挙げられるのが「若くして結婚した」「子供がたくさんいる」「夫とは地元が一緒」「結婚後も地元に住んでいる」というパターンが多いことだ。実際に「不倫をする理由」として次のような証言をする不倫妻たちがいた。

「女としての魅力があるうちに……」


 「結婚は21歳。子供は可愛いし、ダンナにも不満はないけど、まだ30前なのにこのまま代わり映えのない生活を続けてトシを取りたくなかった」(沙織・28歳仮名) 

 「子育てに追われ『●●ちゃんママ』と呼ばれることが多くなり、夫も『ママ』呼ばわり。妻でも母でもない、ただの女として扱ってくれて、名前を呼んでくれる人に飢えていた」(真理恵・25歳仮名)  

「初めての男性だった夫と結婚して早10年。小中学校が一緒で高校生になって付き合い始めたから、なんだかんだで20年近くセックスしてるので倦怠期もいいとこ。女としての魅力があるうちに他の男性と付き合ってみたい」(彩・35歳仮名)  

「近所中が親戚みたいな環境のため、何かにつけて干渉されることが多く息がつまりそう。毎日がこんなだと、誰も知らないところでハメを外したい衝動にかられちゃう」(愛子・29歳仮名)  

また最近では緩和されつつあるとはいえ、北関東のような田舎は未だに「男尊女卑」の傾向が強い。

  「昭和じゃあるまいし…」と思われる読者の方もいるかも知れないが、地元婚の多い北関東妻の場合、夫は同級生か年齢が近いことが多く、学生時代に「宿題を見せてあげたり」「掃除当番をさぼっても見逃したり」とさんざん甘やかした延長線上に結婚生活があるせいで、夫のわがままやちょっとくらいの横暴は諦めて受け入れるクセがついている。

  そんな日常の中で甘い言葉をささやいてくれ、女性として優しく扱ってくれる男性が目の前に現れたら「過ち」のひとつやふたつ犯しても無理はない。




東京から近い田舎」という独自性


 ただ、これまで見てきた不倫の原因となり得る要素は北関東ならずとも全国の田舎に共通することかも知れない。が、北関東はここに「東京から近い田舎」という独自の要素が加わる。1時間もあれば、まるで別世界のような東京の世界を満喫できる状況にいるのが、北関東の人妻たちなのだ。

  まだ若い人妻が東京に遊びに行けば、ドラマのような男女のドロドロした関係に触れることもあるだろう。田舎住まいだが、東京という刺激的な場所があるため、他の地域の田舎に比べて「遊び足りない」「毎日がマンネリ」「刺激がない」などの不満を抱えるきっかけになりやすいのではないだろうか。実際に取材のなかでもそんな声をよく聞く。 

 「東京では30過ぎて独身は当たり前だし、結婚に縛られずに仕事をしたり、恋愛や遊びを楽しんでるキラキラした女性を見ると、適齢期という古い概念にとらわれて結婚した自分が『早まった』ように感じた。もう一花咲かせたい! と思った」(成美・31歳仮名)



車社会が不倫を助長


 また、北関東妻を取り囲む環境には、不倫におあつらえ向きと言える要素として、かつて「モーテル」と呼ばれていた「ワンルーム・ワンガレージ」タイプのラブホテルが多いことが挙げられる。  

普通のラブホテルでもフロントは無人で、入室から退室まで誰とも顔を合わせずに済むように配慮はされているのだが、ロビーや通路で他の利用客や清掃中のスタッフとすれ違うこともしばしば。その点、モーテルタイプであれば、駐車場から直接客室に入れるのでプライバシーはかなり守られるし、この手のホテルは街中から離れたまさに北関東のような郊外にあることが多いのでそもそも人目につきにくい。


  このような車社会が不倫を助長しているのは間違いない。現地集合・現地解散なら他の男性と一緒にいるところを目撃されるリスクは低いし、経済的事情などでホテルに行けない時などは車そのものがデート空間として利用できる。  

実際、夜になると河川敷や森や林の中、山道の側道など人気のない場所にカップルの乗った車が停まってるのは日常茶飯事で、密室でのデートを楽しんでいる。  



特に北関東は高速道路網が張り巡らされており、短時間で長距離の移動が可能なため、知り合いのいない場所や東京までの遠出も可能だ。







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