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【31年前の再現も…】党勢拡大で「わが世の春」国民・玉木代表の裏で暗躍する「剛腕議員」の名前

2024年11月04日 10時03分37秒 | 天候のこと


【31年前の再現も…】党勢拡大で「わが世の春」国民・玉木代表の裏で暗躍する「剛腕議員」の名前
11/3(日) 9:00配信


既視感のある政治状況といえよう。11月の特別国会は冒頭から荒れることが予想される。そんな中、暗躍する“剛腕政治家”がいる。それが小沢一郎氏(82)だ。「特別国会に向けて、小沢氏が暗躍していると漏れ聞こえています。特別国会の首相指名選挙で国民民主の党首・玉木氏の名前を野党が一致して記すという策を練っているのだとか……。(立憲民主党中堅議員)


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FRIDAY
玉木氏は「我が世の春」
衆院選投開票日、自らの当確を喜ぶ玉木氏


先の総選挙で自民党は56議席減の191議席と大敗。第一党こそ維持したが、自公で過半数を維持できず、厳しい国会運営が予想されている。自民党内では、これまで法案提出などで協力してきた日本維新の会や国民民主党を連立政権に組み込めないか、新たな枠組みについての議論が日々なされている。


【写真】勢力拡大で上機嫌…!国民・玉木代表の「トラボルタポーズ」


一方、政権交代が視野に入った野党陣営では、最大野党である立憲民主党から維新や国民民主に秋波(しゅうは)が送られている。


維新と国民民主は、多数派工作のために自民、立憲の与野党どちらからもラブコールを送られているという状況だ。自民党のある参院議員が語る。


「国民民主は公示前の4倍となる28議席と躍進。与党側に取り込むことができれば即、過半数超え。玉木雄一郎代表(55)は政策ごとに連携する『パーシャル(部分)連合』の可能性を否定していない。来年の通常国会で国民民主に委員長ポストをチラつかせ交渉を進めているのではないか。


維新は総選挙で議席を減らし、馬場伸幸代表(59)の進退問題に発展しそうで、党内が揺れている。また大阪選挙区で公明党とガチンコ対決して圧勝したことから両党の溝が深まっている。野党から連立政権に組み込むなら国民民主の一択だろう」


玉木代表は「良い政策には協力する」と玉虫色の発言をしており、現時点では連立入りについて態度をはっきりさせていない。国民民主が「自民党政権」か「非自民政権」のどちらにつくかが注視されている。


◆「野党勢力結集」のキーマン


そんな中、10月31日、自民と国民民主は個別法案で協議を進める方針で合意。自民党は国民民主党の協力を得て11月11日召集の特別国会を乗り切ろうと画策している。


少数政党が政権の命運を握る形となっているのだが、実は似た構図が31年前にもあった。1993年8月に自民党からの政権交代を果たした細川連立政権だ。1993年7月の衆議院選挙で自民党は大敗。比較第1党は維持したものの、過半数を割り込んだ。日本新党と新党さきがけがキャスティングボートを握る形となったが、両党とも非自民側に回ったことで8党派による連立政権が樹立され、自民党は結党以来、初めての下野となった。


「細川連立政権の誕生には、1988年のリクルート事件に端を発する『政治とカネ』問題に対する国民の怒りが根底にあった。今回も裏金問題、つまり『政治とカネ』で国民の信頼を失った。ちなみに1993年の政権交代時、石破茂首相(67)と高市早苗前経済安全保障担当相(63)は下野した自民党を離党し、与党に移っている」(政治ジャーナリストの角谷浩一氏)


既視感のある政治状況といえよう。11月の特別国会は冒頭から荒れることが予想される。そんな中、暗躍する“剛腕政治家”がいる。それが小沢一郎氏(82)だ。


「特別国会に向けて、小沢氏が暗躍していると漏れ聞こえています。特別国会の首相指名選挙で国民民主の党首・玉木氏の名前を野党が一致して記すという策を練っているのだとか……。1993年の政権交代時、小沢氏はキャスティングボートを握った日本新党と新党さきがけに働きかけ、日本新党の細川護煕元総理(86)を担ぎ上げて少数政党の党首を代表に据え、政権交代にこぎ着けています。ふたたび、少数政党代表を担ぎ上げて野党勢力を結集しようとしているというのです」(立憲民主党中堅議員)


各野党にそれぞれのお家事情はあるものの、「自民党を下野させる」という一点で結集を呼びかけるわけだ。


机上の計算をすれば、立憲民主党148議席、維新の会38議席、国民民主党28議席、共産党8議席、社民1議席で、223議席となる。過半数は233議席で、残り10議席。れいわの9議席に加え、無所属議員を勧誘すれば実現できない数値ではない。


◆玉木代表を直撃すると……


「31年前の細川政権も8党派が大連立するとは誰も思っていなかったのに、小沢氏が豪腕をふるってまとめ上げ、38年間続いた自民党一党支配の時代を終わらせた。首班指名選をうまく使えば政権交代が起こせる状況なのです」(前出・角谷氏)


特別国会前の「工作」は事実か。小沢事務所に質すと以下のように疑惑を否定した。


「いまの役職の総合選対本部長代行は選挙期間だけのもの。選挙が終われば無役のようなもので、幹事長や代表代行の肩書があればまだしも、いまの小沢には何もない。他党にアプローチなんかできないよ」



また、日本維新の会で国対委員長を担う遠藤敬衆議院議員(56)に「首班指名選挙での野党共闘の可能性」について聞いたところ「そんな話はまったく聞いていない」と否定した。


一番のキーマンとなる人物は、どう答えるのか。10月30日午後、キャスティングボートを握る玉木氏本人を直撃すると、それまでの明るい表情を曇らせて両手の人差し指をバツ印にして、


「お話しできません」


と一蹴。当人の回答が最も意味深だった。立憲民主党選対委員長の大串博志衆議院議員(59)が言う。


「今回の選挙結果を見れば、民意は石破政権に“否”を突きつけた。世論の声を反映するためにも最大野党の野田(佳彦・67)を中心にした野党結集に力を注いでいます。首相指名選挙でも各野党にはそのような形での協力をお願いしているところです」


首相指名選挙まで残りわずかとなったが、水面下の交渉次第で「予想もつかない政権交代」が起こる可能性が十分に秘められている。


取材・文:岩崎大輔



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最終盤で「アイオワの衝撃」 米大統領選 世論調査でハリス氏優勢

2024年11月04日 09時03分28秒 | 国際情勢のことなど




最終盤で「アイオワの衝撃」 米大統領選 世論調査でハリス氏優勢
11/3(日) 12:01配信




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毎日新聞
米大統領選で対決する民主党のハリス副大統領(左)と共和党のトランプ前大統領=AP


 米中西部アイオワ州の有力地元紙デモイン・レジスターが2日公表した大統領選(5日投開票)の世論調査で、民主党のハリス副大統領の支持率が共和党のトランプ前大統領を3ポイント上回った。「トランプ氏優勢」とされてきた州で最終盤にハリス氏のリードが伝えられたインパクトは大きく、米メディアは「衝撃」と報道。トランプ陣営は「極端な外れ値だ」と火消しに追われた。


【図解でわかる】歴代の米大統領、人気なのは誰?


 同紙が10月28~31日に実施した調査では、投票予定の有権者のうち47%がハリス氏、44%がトランプ氏を支持した。アイオワ州では、トランプ氏への支持を表明して選挙戦から撤退した弁護士のケネディ氏の名前も投票用紙に残っており、今回の調査で3%が支持。「まだ分からない」(3%)、「言いたくない」(2%)、「他の人」(1%)といった回答もあった。


 一方、今月1~2日にエマーソン大学が同州で行った調査では、53%がトランプ氏、43%がハリス氏を支持した。過去の選挙ではアイオワ州は民主、共和両党の接戦州と評された時期もあったが、今回は一貫してトランプ氏の優勢が伝えられてきた経緯もあり、トランプ陣営は「エマーソン大の調査の方が実態を表している」と強調した。


 大統領選はハリス、トランプ両氏の大接戦になっている。激戦7州の攻防が勝敗のカギを握るとみられており、アイオワ州など激戦州以外で「波乱」が起きる可能性は低いとみられている。【ワシントン秋山信一】



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みなとみらいとタワーマンション

2024年11月04日 08時03分00秒 | 日々の出来事

みなとみらい、パシフィコ周辺は、タワーマンションがたくさん建っていました⭐



10・11・2024
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UCサンディエゴの図書館>大学のハイライトです

2024年11月04日 06時03分10秒 | 日々の出来事

UCSDは、キャンパスは、1時間もあるとキャンパス横断ができるカリフォルニア大学UCでは、小ぶりの大学です。

この図書館Giesel Libraryがシンボル的な建築ですが、中は冷房が強すぎて快適とは言えない住環境ですが。






ここから、並木道を歩いて10分ほどで私のいたCMMに行けます。








8/12/2023

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人間の致死量の放射線にも耐えうる体の仕組みとは?>僅か1ミリの クマムシ、

2024年11月04日 00時03分58秒 | 生き物のこと



1ミリのクマムシ、人間の致死量の放射線にも耐えうる3つのシステム








地球最強の生存力を持つ動物とされるクマムシは、成体になっても1.5ミリメートルにも満たない、きわめて小さな節足動物だ。
 左右の8本の脚でゆっくり動くことから、緩歩動物(Tardigrada)と呼ばれるクマムシは、マイナス270度の極低温や150度を超える高温でも死なず、水がない環境でも数十年耐え抜く。大気圧の1000倍を超える圧力や人間の致死量の約1000倍になる3000~5000グレイ(Gy)の放射線量にもびくともしない。このような驚くべき能力のおかげで、過去5億年間に起きた5回の大絶滅でも強く生き残った。


 極限の環境で生き残る秘訣は、新陳代謝の活動を止めて体を休眠状態(Cryptobiosis)にする能力にある。このような能力は、老化と寿命延長を研究する科学者にとっての良い研究対象だ。


 これまで科学者たちは、極限環境に置かれる場合に生体物質を保護するトレハロースという糖分や、新陳代謝を遅らせるタンパク質などを発見した。しかし、1500種にのぼるクマムシが持っている生存能力の大部分は、いまだ解明できていない状況にある。


 中国の北京遺伝学研究所の研究チームが、放射線から自分の体を守るクマムシの生体分子メカニズムを解明し、国際学術誌「サイエンス」に発表した。


 研究チームは6年前、中国河南省の伏牛山で採取したコケの標本から、学界に未報告のクマムシ「ヒプシビウス・ヘナネンシス」(学名Hypsibius henanensis)を発見した。今回の研究はこのクマムシの遺伝子の分析結果だ。




クマムシはコケや川、湖の堆積物に主に棲息する=ピクサベイ//ハンギョレ新聞社

■放射線に耐えるための3つのシステム
 研究チームがクマムシのゲノムを解読した結果、このクマムシは1万4701個の遺伝子を持っており、このうち30%は緩歩動物にだけある遺伝子だということがわかった。


 研究チームは、クマムシに人間が耐えられるよりはるかに強力な200~2000グレイの放射線に露出させた後、クマムシの遺伝子に起きる反応を調べてみた。すると、DNAの修復、細胞分裂、免疫反応に関与する遺伝子2801個が活性化することを発見した。研究チームはこの過程で、クマムシが放射線を耐えられるようにする3つの分子システムを発見した。


 1つ目と2つ目は損傷したDNAの修復能力だ。1つ目の「TRID1」という遺伝子は、特殊なタンパク質を集め、放射線で損傷したDNAの二本鎖を修復するのに役に立つタンパク質を作る。また、2つ目の遺伝子は、ミトコンドリアのATP合成に重要だとされる2種類のタンパク質を生成する。このタンパク質もDNAの修復を助けるものとみられることを、研究チームは明らかにした。



 3つ目は抗酸化タンパク質の生成能力だ。クマムシの遺伝子の0.5~3.1%は他の有機体から得たものだと推定される。これを「水平的遺伝子移転」と呼ぶ。研究チームはこのうち、バクテリアから得たとみられる遺伝子「DODA1」が、ベタレインという4つのタイプの抗酸化色素の生産に関与することを発見した。この色素は、放射線に露出するときに細胞内で作られる有害な反応性化学物質の一部を除去する。放射線による細胞障害の60~70%は、この反応性化学物質に起因する。


 研究チームがベタレインの一種で人間の細胞を処理したところ、実際に放射線に対する生存力が大幅に高まることが確認された。




インド洋のモーリシャス島のコケから採集したクマムシの走査型顕微鏡写真=ウィキメディア・コモンズ//ハンギョレ新聞社


■宇宙探査、がん治療などの応用に期待
 25年間緩歩動物を研究してきたノースカロライナ大学のボブ・ゴールドスタイン教授(細胞生物学)はネイチャーで、「(放射線に対するクマムシの反応は)遺伝子の発現が作動するしくみを再調整するようなものだ」として、戦時に工場を軍需品工場に全面改造することに例えた。


 研究チームは今回の発見が、宇宙で活動する宇宙飛行士を放射線から保護したり、核汚染を浄化したりすることだけでなく、がんの治療法を改善することにも役立てられると期待している。


 クマムシの生存力の特徴は、極限の環境に対する適応進化の産物ではなく、極限の環境に耐え抜く能力だということだ。クマムシは極限環境で棲息する生物(Extremophile)ではない。したがって、極限環境に露出する時間が長引くほど、死亡の可能性は高くなる。



 極限の気温や酸素の欠乏、脱水、飢餓のような異なる苛酷な環境に耐えられるようにするクマムシの分子システムを研究すれば、よりいっそう広範囲な応用分野が見いだされる可能性もある。ゴールドスタイン教授は、ワクチンのようにすぐに傷みやすい物質の有効期限を延ばすことにクマムシの生存の秘訣を活用できると述べた。


*論文情報


DOI:10.1126/science.adl0799


Multi-omics landscape and molecular basis of radiation tolerance in a tardigrade.


クァク・ノピル先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )










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