生姜にとことんこだわった醤油ラーメン
2020/09/23
ジメジメしたり、急に涼しくなったり、と思ったらムシムシしたり。なんだかスッキリしない季節。そんなときもラーメンはわたしたちの味方です。そうだ、スッキリしちゃうラーメンを食べよう。そう思ってすすり子が足を運んだのが、東京都巣鴨にある『らぁめん 生姜は文化。』さん。
店名のとおり、生姜を使ったラーメンのお店です。
こちらが「醤油らぁめん」(800円)。美しく透き通ったスープから、ムチムチなボディをした麺がチラリしています。ん~~~えっちぃ。
「醤油らぁめん」(800円)
中太ちぢれ麺との相性も抜群
ふむふむ、このスープに生姜が隠れているんだな。スープからひとくち。ん~~~、ジンジャ~~~~!!! こんな綺麗なスープのどこにおったん??? 控えめにいっても、しっかり生姜です。たぶんこれは、生姜好きが好む生姜感。クリアでスッキリで刺激的。香らせてくるスタイルじゃなくて刺激してくるスタイルです。いままであったようでなかったなぁ。
店名
らぁめん 生姜は文化。 |
ラーメン、つけ麺、油そば・まぜそば |
03-3942-1112 |
予約不可 |
東京都文京区本駒込6-6-2 沢谷ビル1F |
クリアなのに生姜感十分のスープ
そして、このスープからチラリしている中太ちぢれ麺。いや~~~んむっちり。吸い寄せられるようにすすります。ん~! もちっと感がたまらん~~! キレのあるスープにこのもち感は反則。想像以上の押し返されるような食感に歓喜です。パンチのあるスープにくわえて麺までしっかりキャラ濃いめにつくられているから忙しい~~~。スキ~~~。
ほぼ肉そのもの」の鶏チャーシュー 丼の真ん中には、でっかい鶏チャーシューがごろんと2枚。チャーシューというより、肉そのもの。ワイルドな感じがこの丼の中ではちょうどいいです。
食べ応え十分の鶏チャーシュー
最後まで生姜がキリリとキマっているこのスープ。よくよく見てみると、丼の底に刻み生姜がおりました。どこまでも生姜が追いかけてきやがる…! 縁の下の力もちならぬ、丼の下の力もち。こやつのおかげで最後まで生姜パンチをくらい続けることができます。
「追い生姜」で最後の最後まで満喫
さらに卓上には生姜酢もあるので、さらなる追い生姜も可。生姜感&スッキリ感がWでアップしちゃってより変態仕様です。そういう生姜スッキリを求めている変態のみなさまにはうってつけです。
変態までやさしくフォローする生姜酢
生姜のキマったスッキリラーメン。スッキリしないいまの時期にぴったりでしょ?? やっぱりどんな季節を乗り越えるときも、そばにいるのはラーメンだなぁ。ラーメンのラブを改めて確認させれたすすり子でした。 ごちそうさまです!