信州四賀の春の味覚
「野沢菜の炒め煮」
酸っぱくなってきた野沢菜を、少し炒めて煮物に!
ちょっと酸味があって、美味しい~~
「ふきぼこのふき味噌」
ことしの初物です。
ふきぼこ は、フキノトウ。
苦みが美味しい~~
味覚のほかにも、華やか~~
「ラナンキュラス」
松本地方は、全国的にもラナンキュラスの有力な栽培地。
昨年、今年と、コロナで出荷数激減⤵ ( ;∀;)
地元の直売所で、ちょっとだけですが、ご協力!
部屋が明るくなります~~~
信州四賀の春の味覚
「野沢菜の炒め煮」
酸っぱくなってきた野沢菜を、少し炒めて煮物に!
ちょっと酸味があって、美味しい~~
「ふきぼこのふき味噌」
ことしの初物です。
ふきぼこ は、フキノトウ。
苦みが美味しい~~
味覚のほかにも、華やか~~
「ラナンキュラス」
松本地方は、全国的にもラナンキュラスの有力な栽培地。
昨年、今年と、コロナで出荷数激減⤵ ( ;∀;)
地元の直売所で、ちょっとだけですが、ご協力!
部屋が明るくなります~~~
昨年末、長野県知事・阿部守一さんから県民に、
もう、2週間も前。
がうん市長が、四賀地区で、
「松枯れ対策の農薬空中散布」を中止した
経緯やこれからの方針を説明に来てくれました。
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わたしは、「四賀地区松くい虫対策協議会」の委員として、
一部委員への説明会に3回参加しているので、
内容はほぼわかっているし、
今まで言わなければ!と思ったことは、
すでにすべて言っているので、
この日は、参加者の意見を聞くつもりでの参加でした。
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市長の説明は、これまでも新聞紙上でも報告されているので、
当日の参加者と市長の質疑のみアップさせていただきます。
なお、発言者名は伏せております。
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Q1:わたしの住む地区は標高900mでまだ松枯れの被害が少ない。私有林だが、ドローンを使えばスポット的に農薬を低価格で散布できるが、散布する意思はあるか?
A(市長):私有林への公費の支出は、「公共の利益の原則」を考えなければいけない。四賀、東山地区も含めて、中長期的な対策を専門家委員会に委託した。
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Q2:塩尻では「育林」、安曇野市では「さとぷろ」という形で、市民と協働しての活動を進めている。松本市でもぜひ、そのような活動を進めてほしい。
A(市長):環境税として1億円の税収が見込まれる。これを原資にして、新たな森林政策を始めたい。
具体的には、専門家委員会に検討していただく。
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Q3:「樹冠注入」について、効果はどの程度見込めるのか?データはあるのか?
A(市長):全国的にも、山林に樹冠注入した結果の実績データはない。
Q3:これから実施する樹冠注入にについて、是非とも定量的なデータをとってほしい。
A(市長):専門家委員会に最も効果的な樹冠注入についても検討してもらう。これまでもしっかりしたデータがなかった。これからはデータに基づいて対応する。
今回の「空中散布」で得た教訓をもとに、次の手にもつながる「松本モデル」を構築したい。
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Q4:松茸が「絶滅危惧種」と報道されたが、どう思うか?
A(市長):松茸を守るために、公費を支出することには、検討が必要。
Q4:これまで空中散布してきた場所に樹冠注入するが、新しい場所での樹冠注入の要望は受け付けるのか?
A(市長):私有林に公費で整備するには線引きを考えなければいけない。人命優先、市内全体を考慮。
これからのことは、専門家検討委員会で検討してもらう。
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Q5:松枯れ対策としての、「遅らせる」→「いずれ枯れる」→「根が弱る」→「土砂災害」を危惧する。
それなら樹種転換するか、すべての松が枯れるわけではないので、遅らせる対策はどうなのかと思う。
A(市長):食い止め方が重要。「守るべき松林」とはなにか?どのくらいの範囲か?どこを守るか?
松が枯れた後に自然に木々が生えているところもある。
専門家委員会に検討してもらう。
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Q6:四賀でも、これまでも、松を守る活動、枯れる前に有効に活用する活動をいろいろしてきた。
松茸もかつては「広島、京都、兵庫」が主産地だったが松枯れで松茸が採れなくなった。
その広島、京都、兵庫は、その後どうなったか調査してほしい。
A(市長):全国で何が起きているのかを把握して、しっかり取り組む。
木を燃料として利用、活用することに公費を投入する可能性を検討する。
エネルギーの地産地消への道を探る。
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Q7:伐倒燻蒸で使う「ビニール」は、10年たっても山に残っている。これは、だれが片付けるのか?
薬剤の入っていた容器は県に確認すると、持ち帰ることになっているそうだが、ビニールの中に入れてある。
(山から回収してきたビニールと薬剤容器を持参して、示す)
A(耕地林務課長):過去に協議会で協議した。地元で集めれば、市が処分する。
Q7:山の持ち主は、回収しなくて良いと、山にビニールを放置することの確認をとったのか?
A(市長):本来、事業者(市)が片付けるまでが事業内容ではないのか?
今までは、そのままで良いとなっていた?今まで門前払いだったのか?
Q7:これまで、市に片付けるように申し入れしたが、「協議会で片付けなくてよいと決まった」と、取り合ってくれなかった。業者の中には、ビニールを回収している業者もいる。
A(X氏):私から説明しましょう。
場内から発言数件:あなたの話を聞きたいんじゃない。だまって人の話をきいて。(場内騒然)
A(市長):この件については良く知らなかった。松本市として、どうするか検討する。
・
Q8:ひとりひとりが実行に移さないと、次の世代につなげる明るい未来はない。
Q9:自分で山に放置されているビニールを片付けるのが筋。みんなで山を守ろう。
場内から発言数件:あなたが決めることじゃない。みんなで決めることだ。市が片付けるべきだ。等
今回の件で、印象に残ったこと。
①がうん市長が、自分の言葉で、自分自身で語ってくれたこと。
その場で出た質問にも、自分で答えていた!部長課長に任せることなく!
②これまでの事業の方針にも、おかしいことはおかしいと、検討を約束してくれたこと。
③単なる先送りではなく、きちんと先を見据えるために、「専門家委員会」を設けたこと。
(これまでの専門家委員会は、単なる事業の後付けくらいの位置づけか?!)
④参加者からの発言も、問題の核心を突くような鋭い指摘も多かった。
みなさん、しっかり考えてくれていたんだ!
2020年も、もう15日。
月日の経つのは、早いなあ~~笑
信州のお正月には、ほぼ花はありません。
20年位前は、ほぼ「まっ茶っ茶」で、
緑の草もないくらいでした。
(今は、田んぼも原っとぱも、緑色)
それに比べて、石川の実家辺りは、
山茶花、水仙などの花も咲き、
色鮮やかです。
ついでに、野菜も!
信州では、ほぼ土から上げています。
そのまま土のなかでは、
凍みて(しみて:凍って)しまうから!笑
先日4月13日
愛称コウノトリの会(長野県空中散布廃止連絡協議会)
の総会記念講演がありました。
『みらいのこどもたちの命を守るために』
~人にとって住みよい環境とは~
信州大学名誉教授 藤山静雄先生
硬い内容にもかかわらず、
外はお花見の人達でごった返しているにも関わらず、
総勢31名の参加者にお越しいただき、盛況な講演会だったと思います。
お誘いした方々で、参加できない方から、
「ぜひ、講演会の内容を教えて欲しい」
とのリクエストがありました。
すべてを紹介できないので、要旨のみですがアップさせていただきます。
第1弾:ヒトを生物学的に考える、生き物と環境、ヒトという動物、生き物の生きる意味
1.今の地球は、大量絶滅時代になっている
・昔の恐竜時代等かつて地球には何度かの大量絶滅時代
があった。
・でも今は、年間4~5万種が絶滅している。
・地球上には500万~1000万種がいるので、
このままのペースでは100年から200年で
地球上の生物は絶滅する?
2.環境は生き物の性質、行動に影響する
・生息密度が高いと、別の種くらいに変化する。
・例)トノサマバッタも高密度で凶暴化しすべての草を
食いつくして移動する。これを「蝗害」という。
・例)大豆につく虫も、低密度では1粒に1つに卵を産卵するが、
高密度になると、ランダムに産卵して豆を食尽くす。
ひとつの豆に一粒は、確実に育つようにするため。
密度が高いと、そんなことは言ってられない。超競争社会。
3.人の子育ては非効率
・1人の子供を18年もかけて育てるのは非効率。
・犬は1回に8匹、半年で子育て終了する。
・もともと非効率なので、効率を求めるのは難しい。
・幼児期に親に甘えること甘えさせることがスキンシップ。
・その幼少期のスキンシップが大人になって生きてゆく糧になる。
・こどもの頃「楽しかった」と思えれば、その先の人生を生きてゆける。
4.経済的な豊かさ、便利は
・例)新宿駅で電車は3~4分ごとに来る。
・松本では30分~1時間ごとしか来ない。
・でも、電車に向かって走っているのは新宿の方が圧倒的に多い。
・早くなる→わずかな遅れに不満→ストレス大→慢性的に速さを求める
・「勝ち組」「負け組」と即断するのは疑問。何が、勝ち!負け?
・現在は「複雑系」の社会なので、「解答」はひとつではない。多くの解がある。
5.地球上の生き物の共生
・例)ウツボカズラの中には「特定の蜘蛛」「特定のボウフラ」が共生している。
落ちてきた虫をウツボカズラは自分では消化しにくい →蜘蛛、ボウフラの排泄物を利用している。
・例)シロアリも木材のセルロースを分解できない
→腸内の微生物が分解して、その分解物を利用している。
・細胞内にも核のDNA、ミトコンドリアのDNAと、それぞれまったく違うDNAがある。
→かつては細胞内で別の種が共生していたか?!
例)アブラムシとその細胞内に共生するブフネラ
・「外来種」と言うが、日本にはもともと海の中で地上生物はいかった。
かつての外来種が時間が経って「在来種」と言われる。
現在「外来種」よばれる生物も、時間が経つと共生して共存してゆくようになる。
・「地球そのものが、共生系」
「四賀にきましょ」(略称 「しがきま」)メンバーで、
ちょっと季節外れの餅つきしました。
餅米は、メンバーで地元土木業の藤森さんから提供。
臼、きねも藤森さん。
かまどと蒸し器は欣ちゃんこと徳久さん。
場所は、うちの工場。
総勢20名!くらいの大所帯での季節外れの餅つきとなりました。
いつものメンバー、プラス、新しく参加してくれたひと、
メンバーの家族、別の会のひと、ひさしぶりに来てくれたひと、
わいわい、がやがや、楽しい1日でした。
わたしも、長年念願だった「大根おろし餅」も、
こどもの頃の作り方を復活して、
やわらか~~いお餅で、古家さんのちょっと辛めの大根おろしで、
たっぷりいただいて、満足満足!
昨日も、今日も、
四賀は、春の陽が、穏やかです。
春は、コロちゃんも嬉しい!
まあ、春じゃなくても、嬉しいですが・・・
きのう、家に帰ると、コロちゃんが、
塀の上から顔を出して、眺めていまいした。
その視線の先には、
散歩するクロ柴ちゃん。
楽しみに待っていたのですね!
ちょっと遠くに行くと、
塀の間から顔を出して、
名残り惜しそうに見送っていました!笑
陽ざしも強くなり、
春だねえ~~
信州四賀地区の
2019年新春は、穏やかです。
最低気温はマイナス10℃近くになりますが、
日中はかなり温度も上がり、
太陽もしっかり光を届けてくれるので、
過ごしやすいです。
今日は、1年の計を気持ちに込めての「書初め」
ことしの仕事の課題を書くのが、
ここ数年の習わし。
年間休日のほぼ95%をこの時期にいただくので、
ゆっくり「コロ(5歳女の子)」と散歩。
この穏やかな新春。
いつまでも、たのしく、こころゆたかに、
過ごせることをお祈りして、
2019年、あけましておめでとうございます。