毎朝事務所の前を掃除するのですが、
夏になると、照明に集まった昆虫たちが
落ちていることが多い。
たいがいは、「エゾゼミ」「蛾」「カミキリ」に、ごく稀に「ミヤマクワガタ」なのですが、
今年は「ニイニイゼミ」「ヒグラシ」など、
例年はあまり見かけない蝉も落ちています。
台風の後は、
まだ７月なのに、朝晩がすでにお盆明けの気温。
昼間も、渡る風は少し涼しい。
からだにはすごく良いのですが、
植物たちにとってはちょっと心配な夏になっています。
でも、よく思い出してみると、
信州に来た１８年前は、
こんな感じだったかもしれません。
今年の夏は、なんとか過ごしきれそうです。
稲の苗が大きくなってくると、
株と株の間が見えなくなって、
田んぼが一面稲の葉で覆い尽くされます。
「出穂（しゅっすい）」前の葉は、
本当に綺麗な「きみどり色」で、
遠目に見ると、
まるで「ベルベット」のなめらかな布のような感じです。
もう少し経つと、
緑が強くなり、稲の葉先も鋭くなって、
なめらかな肌触りのような感じではなくなります。
ほんの一時期だけの美しさ。
東北を考えると、
無事に稲を育てられる幸せ。
葉の先に「露」がつくと、
出穂間近かだそうです。
もう少し、この、きみどりを楽しみましょう。
今年の夏は、ちょっと変？
異常に早い梅雨入りから、雨なし梅雨。
異常に早い梅雨あけから、一転雨降り＆昨年同様の暑い夏。
台風一過からは、一転、涼しいではなくて、寒い朝。
この分では、一気に秋モードに侵攻か？！
事務所前にも、
蝉が毎日転がっています。
やっぱり、なにか変。
信州でも、ここ数年は「暑い夏」
夜になっても、なかなか気温が下がってくれません。
そんなときに、楽しみながら夕涼み出来るのが「花火」
始めたころは、まだ空気が暑さをまとっていましたが、
子供たちが熱中して花火を楽しんでいるうちに、
ずいぶん涼しくなってきました。
男の子４人なので、
花火の遊び方も、大胆。
見ていて、ひやひやします。
あと何年、こんな風に楽しめるのだろう。
もうしばらく、楽しみたい。
暑い夏でも、元気なのが、野菜たち。
うちの畑でも、実がなり、花が咲き、虫たちが羽ばたいています。
毎日、美味しい野菜をいただいています。
四賀の、信州の野菜は、すごく美味しい！
四賀地区でも、ちょっと山の中の現場に来ています。
（まあ、四賀地区全体が、山の中ですが・・・）
お客さまのお宅に、
突然「オオムラサキ」が侵入。
なぜかガラスの表面を舐めています。
そうこうしているうちに、
じゅらく塗りの壁に移動して、
今度はそちらの壁を、濡れるくらい舐めていました。
なかなか、羽を広げた姿が撮れなかったのですが、
お昼時、目の前に舞い降りて、
何度もポーズをとってくれました。
大サービスですね。
さすが、日本の国蝶「オオムラサキ」
素晴らしくきれいです。
