先週、以前勤めていた会社の人が、魚津の魚を持ってきてくれました。
クラインガルテンを、3年間利用してた人で、四賀にもたびたび訪れてくれます。
そのたびに、魚津の新鮮な魚や、干物、色々と差し入れしてくれる、大切な方です。
出会いは、製造工場の生産管理者としてある現場に赴任しまし時から。3交代の現場で、職長・班長・現場員の方々は、皆さん一生懸命で楽しい方々でした。その中のひとりがKさんです。結婚退職する私に、「結婚式には呼べよ!」と声を掛けます。辞めてしまう身なので、招待者は直属の上司と同僚、友人のみの中、異色の「現場のおじちゃんKさん」が友人として出席してくれました。その後、松本市に居を移してからも、何度か行き来があり、四賀村に住みだしてからは、その頻度が増えました。Kさんは、四賀の山の中がお気に入りのようで、変な時にたずねてきます。平日で、私は仕事で会えません。女房が話をするのですが、バリバリの魚津弁なので、通訳がいないと会話にもならないそうです。それでも、毎回魚を置いて帰っていきます。ちょっと考えると、変な人なのですが、それが憎めないのがKさんです。
おかげで、日曜の夕食は「ふぐ鍋」のご馳走でした。薄っぺらなふぐではなくて、1匹丸ごとが10匹も入った豪華番。ふぐの味よりも、だしとしての汁の味が格別です。翌朝、しっかりおじやにしていただき、満喫したしだいです。
いつもいつも、ありがとうね。