れもん&みるく

徒然日記

藤城清治 光の贈り物

2013年09月20日 13時39分59秒 | おでかけ・仏像・ 美味しいもの
大阪文化館・天保山で
2013年9月14日~11月24日まで
開催されている
「藤城清治ファンタジー展 光の贈り物」に
行ってきました



2010年9月福井県
藤城清治 光と影の世界展

2012年6月奈良県
藤城清治 光と影のファンタジー

に続いて3度目になります

大阪で開催されるのは初めてで
会場に入るなり
くいだおれ太郎のデッサンや
壁に先生が直接描かれた天保山観覧車の絵・・・

大阪らしい面もあり
また定番の西遊記等の絵本のコーナー
そして先生が震災後に取り組まれた被災地の影絵もあり

200点余りの作品が並べられていて
一つ一つ丁寧に観ていくと
あっという間に3時間近く経っていました

こんな世知辛い世の中でも
時間を忘れることができるのですね

平日の朝一番だったので
すいていました

福井県の時は入場するのに並んだし

奈良県の時は絵の下に貼られている
絵の説明や描かれたころのエピソードなどが
読めないくらい一つ一つの作品に人が溜まっていて・・・

先生の人気を表すわけですが
ゆっくり観るならすいているに限る

先生の作品は影絵ということもあり
顔が黒いわけです。

私は藤城先生の作品が好きですが
顔が黒い人魚や小人を好きになれなかったのです。

初めて原画展で原画を見た時に
セロハンに光が通され
いろいろな手法でセロハンをお花畑
紅葉した木々、波、雲・・・に変えられているのを
観ているとそこに黒い顔があっていいんだと
思えるようになりました

御年89歳
まだまだ新しい作品を生み出してほしいです

出口で先生の版画を購入できますが
今日はカエル柄のポストカードを2枚買って
帰ってきました



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コメント (2)
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