今回は、個人的にプラモデルの中で最も気に入っているこの商品です。
トヨタ ハイエースクイックデリバリー(タミヤ製)
タミヤ史に残る怪作プラモ!
ハイエース クイックデリバリーは、1982年に登場した配達用バンです。とある宅配会社がトヨタに依頼して設計してもらったという利便性をとことん追求した商用車です。その車名も、日本語に訳してみればズバリ「速 達」です(笑)。何だかシュールでカッコイイじゃないですか。
現在では生産は終わってしまったんですが、2代目、3代目と改良を重ねられ、2011年まで作られていたようです。
車に興味のない方には、あのクロネコヤ●トの異様に背の高いヴァンと言えばピンと来るでしょうか。もしくはスーパーの駐車場にたまに居るやきとり屋さんの車とか。
利便性に特化しているので、のっぽな外観は面白いですがデザイン性は全く無い地味な車です。かなりディープな車好きにしか注目されることも無さそうな車種・・・と思いきや、なぜか80年代にタミヤから模型化されていました。
前回紹介したカリーナEDのプラモもかなりヘンテコでしたが、こちらのクイックデリバリーのプラモはさらに異様。その車種選択の珍しさももちろんですが、まず説明したとおりのバリバリの商用車なのに、なぜか「スポーツカーシリーズ」で登場(笑)。
「いやいや、この車、むしろスポーツカーの対極に位置する車なのでは!?」と当時の全てのタミヤマニアにツッコまれていたことでしょう。・・・ホント、この企画よく通ったよなぁ。
そしてその組み立て方法。通常の車プラモは、あらかじめボディの形に成形されたパーツが付属しているんですが、このクイックデリバリーはボディがバラバラ。側面、後ろ、天井などいくつもの大きなパネル部品に分かれていて、それを組み合わせることで外観を作っていくという変わった方法なのです。実車の四角いスタイリングを活かした独特な方式です。
正確さで定評のあるタミヤクオリティのため、細かな場所も忠実に再現されていて完成度も抜群。世界的に見ても、ここまで忠実なノーマル仕様の商用車プラモも珍しいらしいです(!!)。あるHPで、このプラモを紹介していたページがあったんですが、そこに外国人の方が「Amazing! I want to get this hobby!!」と書き込みしてました(笑)。
まさにその謎だらけの車種選択、完成度といい伝説的プラモデルといったものでした。
しかし・・・。当時は某宅配会社(かつての飛脚マークが有名)のバージョンで発売されていたんですが、90年ごろに絶版になって以来、20年以上も再版される気配がありませんでした。噂によると、宅配会社からロゴマークの使用許可が得られないという問題があったためという事ですが、一部では「異色すぎるプラモのため、タミヤも歴史上から抹消したいのでは??」とも囁かれていました(笑)。
意外と人気のあるプラモらしく、全国で再販を望むディープなマニアも多数。商用車&ヘンテコプラモ好きの僕にももちろん魅力的な商品で、ずっと手に入れたい存在でした。
で、欲しくても普通に売っているはずも無く、多くのオークションサイトではプレミア価値が付きまくっていて2万円(!!!)で売っており、手が届くはずもありません。本当の意味で伝説の存在になっていたわけです(笑)。
いつか絶対に手に入れたいプラモとして、再販されないかと待ち望むこと数年・・・。ついに奇跡が!(←またこの展開かよ)
2013年6月頃、よく拝見しているプラモ好きの方のブログを読んでいたところ、「クイックデリバリー7月再販!!」との情報が!
・・・ついにこの時が来たか!
と、PCの前で変な声を出してしまいましたが・・・(汗)。
どうやらリニューアルされて「タミヤ仕様」として再版されることがめでたく決定したようです♪
嬉しすぎてドキドキしたまま、即行でアマゾンの予約ボタンをポチッと押しました(笑)。
・・・いやぁ素晴らしき2013年!というのも、前回のカリーナED、そしてかなり以前に紹介したインフィニティQ45(フジミ製)のプラモといい、2013年は数年間探していたプラモが全て入手できた歴史的な1年だったんですよ!(←大げさ)。
そして7月下旬、無事に手元に届きました。
「飛脚仕様」から変更されているので、箱絵をどんなふうに対処しているのか。密かに楽しみにしていたんですが、なるほどそう来たか・・・(↑最初の写真参照)。
箱の縦レイアウト、そして写真入りというのは珍しいですね(色的に「しんかい6500」とか「はやぶさ」といった科学プラモっぽいイメージがします)。
「あぁ・・・ついにコイツが手元に・・・!」なんて感動しまくりでしたが、この時はあいにく栃木の派遣バイトが決定していたので作るのは後回しに。
バイト後の楽しみとして取っておき、10月ころ、カリーナEDを作った直後にすぐ制作しました。
さて。念願叶ってついに手に入れたクイックデリバリーのプラモ。どんな感じで制作しようかかなり迷いました。
そのままタミヤ仕様に組み立てるのもちょっとな・・・。あまりにもカッコイイし、クイックデリバリーっぽくないし。クロネコヤ●トバージョンもあまり好きじゃないしな~。飛脚仕様もあまり似合わないし。
ということで、商用車特有の生々しさを出したくて、個人的に最もクイックデリバリーに似合うと思った色で塗装しました。
・・・また前置きが長くなってしまいましたが、どうぞ。
食品会社仕様(イメージ)♪
昔の「タミヤニュース」に載っていた「冷凍マグロ」仕様のクイックデリバリーが素敵だったので、少しマネしました。
地味な雰囲気を出したくて、わざわざ「あずき色」のスプレーを購入。(どうしよう、こんな色ほかに使い道無いよ・・・と思っていたんですが、結局「お祭りキャリイ」に使いましたw)
側面のドアは開閉選択式で組み立てられます。両方出来るように改造する人もいるようです。(この写真は撮影用に適当にくっつけたもので、現在は閉じた状態に固定してしまいました)
・・・後ろの方、あずき色のラインがハミ出ているのはご愛敬ということで(笑)。
制作中は、自作で荷台のシールを作って「弁当・惣菜・仕出し・・・●●食品」なんてロゴを貼ろうと考えていたんですが、意外とこのままでも十分な雰囲気が出ているのでやっていません。
まぁ街中で見るクイックデリバリー、けっこう無地の個体も多いし違和感は無いでしょ・・・(←本当は作るの面倒くさかっただけ)
このプラモの一番の特徴である分割ボディ、組み立て中の図。ボディパーツはこのように分かれております。決して僕がバラバラに解体したわけではない。
きちんと組み合わせてから塗装するのが普通らしいですが、塗装前にベタベタ触って汚れとかホコリが付くのが嫌だったので、先に塗装しました。
やはり巨大な平面パーツなので結構気を使います。・・・というかこのプラモ、全ての部品が真っ白なので塗装が大変!(初心者にはツライかも・・・)
密かに一番こだわったのは、あずき色のラインが中央でカーブを描くこのデザイン。商用車にはこんなデザインになっているのが結構あって、なんだかアレが商用車っぽい重要な要素だなぁと思いまして・・・。
ナンバーの数字は自由に組み合わせ出来るデカールが大量に付属していました。ということで、このプラモが再版された2013年を記念してこの数字にしました(笑)。もちろん「札幌」ナンバーで、ひらがなの「ほ」は「ホルマリン」の「ほ」ですw
24分の1の大きさ故に組み立てるとかなりデカイです。
異様な車高の高さの割に後ろのタイヤは小型ですが、これは積載スペースをフラットにする工夫だそうです。このアンバランスな見た目がまた素敵なわけで・・・。鉄ホイールの小径ダブルタイヤを組み立てただけで「おぉぉ~!THE・商用車だ!」とやけに興奮してしまいました(笑)。
珍しく内装写真。荷物バーの部品がきちんと再現されています。配達車らしいスカスカな車内がまた興奮します♪
運転席部分から立って移動できるように、仕切りはスライド式のドアになっています。
こっちもスカスカな運転席。巨大なガラスと高い車高で見晴らしは良さそうですが、操作性、居住性は悪そうです。こんなクルマ怖くて一生運転したくないw
こぢんまりした助手席は何と折り畳み式です!
ダッシュボード上には「書類入れ」の小物部品が再現されているのがポイント高しです♪
今回のプラモは初期型がモデルになっていますが、街中でよく見るのは2代目、もしくは3代目ですね。(この初期型は2~3回しか見たことが無い。スーパーに止まっていたボロボロのクレープ屋さんとか、あとは廃車とかw)
2代目以降は車高が高くなり巨大化したイメージがあるので、今回の初期型は小さなタイヤのおかげでかわいらしいです。
予想通りのかなり変わったプラモで、作っていてとても楽しかったです。もう1台くらい買いたいところですが・・・。どうやら限定の再販だったようで、通販サイトでは再びプレミア化してしまっています(2300円で買えたのが、現在では5000円超えになっている!)
また再販されないかなぁ。
・・・書きたいことが多すぎて随分と長い記事になってしまいました。
完。
(おまけ)~ピンクのアイスクリーム屋さん~
今回、このプラモを作っていて思いだしたのが、まだ僕が小さい頃によく家の前に止まっていたアイスクリーム屋さん。車種は違っていましたが(日産アトラスのバンだったと思います)ピンク色の異様にのっぽなバンは子供心にとても可愛らしく映りました。いつも間の抜けた音楽を流していて、それが聞こえてくると「あくみん!あくみん!」と興奮しながら(まだ幼いのでアイスクリームが言えなかった・・・笑)窓まで走って行ったのを覚えています。
一時期からパッタリ来なくなってしまい、悲しかったですが・・・それから10数年経った高校のある日、帰り道をあるいていると、遠くの団地からうっすらとあの音楽が聞こえてくるではないですか!!
一気に蘇る当時の記憶!あのピンクの車にもう一度会えるのか!?懐かしの音楽に誘われて団地の方へ行ってみると・・・。全然可愛くないあずき色のハイエースになっていてガッカリ。そんな話です。
次にクイックデリバリーのプラモを買ったらピンク色に塗ったくってアイスクリーム屋さんを作ります♪
・・・というか「あくみん」ってなんだよwww
完。
5回にわたって行ってきたこの企画。今回で一旦休止します。
制作待ちのプラモ達を完成させたらまた再開します!(現在のところ時期は未定ですが・・・もしかしたら夏あたりになっちゃうかも?いつも更新を楽しみにしてくれていた方、ゴメンナサイ!)
読んでいただき、ありがとうございました。
トヨタ ハイエースクイックデリバリー(タミヤ製)
タミヤ史に残る怪作プラモ!
ハイエース クイックデリバリーは、1982年に登場した配達用バンです。とある宅配会社がトヨタに依頼して設計してもらったという利便性をとことん追求した商用車です。その車名も、日本語に訳してみればズバリ「速 達」です(笑)。何だかシュールでカッコイイじゃないですか。
現在では生産は終わってしまったんですが、2代目、3代目と改良を重ねられ、2011年まで作られていたようです。
車に興味のない方には、あのクロネコヤ●トの異様に背の高いヴァンと言えばピンと来るでしょうか。もしくはスーパーの駐車場にたまに居るやきとり屋さんの車とか。
利便性に特化しているので、のっぽな外観は面白いですがデザイン性は全く無い地味な車です。かなりディープな車好きにしか注目されることも無さそうな車種・・・と思いきや、なぜか80年代にタミヤから模型化されていました。
前回紹介したカリーナEDのプラモもかなりヘンテコでしたが、こちらのクイックデリバリーのプラモはさらに異様。その車種選択の珍しさももちろんですが、まず説明したとおりのバリバリの商用車なのに、なぜか「スポーツカーシリーズ」で登場(笑)。
「いやいや、この車、むしろスポーツカーの対極に位置する車なのでは!?」と当時の全てのタミヤマニアにツッコまれていたことでしょう。・・・ホント、この企画よく通ったよなぁ。
そしてその組み立て方法。通常の車プラモは、あらかじめボディの形に成形されたパーツが付属しているんですが、このクイックデリバリーはボディがバラバラ。側面、後ろ、天井などいくつもの大きなパネル部品に分かれていて、それを組み合わせることで外観を作っていくという変わった方法なのです。実車の四角いスタイリングを活かした独特な方式です。
正確さで定評のあるタミヤクオリティのため、細かな場所も忠実に再現されていて完成度も抜群。世界的に見ても、ここまで忠実なノーマル仕様の商用車プラモも珍しいらしいです(!!)。あるHPで、このプラモを紹介していたページがあったんですが、そこに外国人の方が「Amazing! I want to get this hobby!!」と書き込みしてました(笑)。
まさにその謎だらけの車種選択、完成度といい伝説的プラモデルといったものでした。
しかし・・・。当時は某宅配会社(かつての飛脚マークが有名)のバージョンで発売されていたんですが、90年ごろに絶版になって以来、20年以上も再版される気配がありませんでした。噂によると、宅配会社からロゴマークの使用許可が得られないという問題があったためという事ですが、一部では「異色すぎるプラモのため、タミヤも歴史上から抹消したいのでは??」とも囁かれていました(笑)。
意外と人気のあるプラモらしく、全国で再販を望むディープなマニアも多数。商用車&ヘンテコプラモ好きの僕にももちろん魅力的な商品で、ずっと手に入れたい存在でした。
で、欲しくても普通に売っているはずも無く、多くのオークションサイトではプレミア価値が付きまくっていて2万円(!!!)で売っており、手が届くはずもありません。本当の意味で伝説の存在になっていたわけです(笑)。
いつか絶対に手に入れたいプラモとして、再販されないかと待ち望むこと数年・・・。ついに奇跡が!(←またこの展開かよ)
2013年6月頃、よく拝見しているプラモ好きの方のブログを読んでいたところ、「クイックデリバリー7月再販!!」との情報が!
・・・ついにこの時が来たか!
と、PCの前で変な声を出してしまいましたが・・・(汗)。
どうやらリニューアルされて「タミヤ仕様」として再版されることがめでたく決定したようです♪
嬉しすぎてドキドキしたまま、即行でアマゾンの予約ボタンをポチッと押しました(笑)。
・・・いやぁ素晴らしき2013年!というのも、前回のカリーナED、そしてかなり以前に紹介したインフィニティQ45(フジミ製)のプラモといい、2013年は数年間探していたプラモが全て入手できた歴史的な1年だったんですよ!(←大げさ)。
そして7月下旬、無事に手元に届きました。
「飛脚仕様」から変更されているので、箱絵をどんなふうに対処しているのか。密かに楽しみにしていたんですが、なるほどそう来たか・・・(↑最初の写真参照)。
箱の縦レイアウト、そして写真入りというのは珍しいですね(色的に「しんかい6500」とか「はやぶさ」といった科学プラモっぽいイメージがします)。
「あぁ・・・ついにコイツが手元に・・・!」なんて感動しまくりでしたが、この時はあいにく栃木の派遣バイトが決定していたので作るのは後回しに。
バイト後の楽しみとして取っておき、10月ころ、カリーナEDを作った直後にすぐ制作しました。
さて。念願叶ってついに手に入れたクイックデリバリーのプラモ。どんな感じで制作しようかかなり迷いました。
そのままタミヤ仕様に組み立てるのもちょっとな・・・。あまりにもカッコイイし、クイックデリバリーっぽくないし。クロネコヤ●トバージョンもあまり好きじゃないしな~。飛脚仕様もあまり似合わないし。
ということで、商用車特有の生々しさを出したくて、個人的に最もクイックデリバリーに似合うと思った色で塗装しました。
・・・また前置きが長くなってしまいましたが、どうぞ。
食品会社仕様(イメージ)♪
昔の「タミヤニュース」に載っていた「冷凍マグロ」仕様のクイックデリバリーが素敵だったので、少しマネしました。
地味な雰囲気を出したくて、わざわざ「あずき色」のスプレーを購入。(どうしよう、こんな色ほかに使い道無いよ・・・と思っていたんですが、結局「お祭りキャリイ」に使いましたw)
側面のドアは開閉選択式で組み立てられます。両方出来るように改造する人もいるようです。(この写真は撮影用に適当にくっつけたもので、現在は閉じた状態に固定してしまいました)
・・・後ろの方、あずき色のラインがハミ出ているのはご愛敬ということで(笑)。
制作中は、自作で荷台のシールを作って「弁当・惣菜・仕出し・・・●●食品」なんてロゴを貼ろうと考えていたんですが、意外とこのままでも十分な雰囲気が出ているのでやっていません。
まぁ街中で見るクイックデリバリー、けっこう無地の個体も多いし違和感は無いでしょ・・・(←本当は作るの面倒くさかっただけ)
このプラモの一番の特徴である分割ボディ、組み立て中の図。ボディパーツはこのように分かれております。決して僕がバラバラに解体したわけではない。
きちんと組み合わせてから塗装するのが普通らしいですが、塗装前にベタベタ触って汚れとかホコリが付くのが嫌だったので、先に塗装しました。
やはり巨大な平面パーツなので結構気を使います。・・・というかこのプラモ、全ての部品が真っ白なので塗装が大変!(初心者にはツライかも・・・)
密かに一番こだわったのは、あずき色のラインが中央でカーブを描くこのデザイン。商用車にはこんなデザインになっているのが結構あって、なんだかアレが商用車っぽい重要な要素だなぁと思いまして・・・。
ナンバーの数字は自由に組み合わせ出来るデカールが大量に付属していました。ということで、このプラモが再版された2013年を記念してこの数字にしました(笑)。もちろん「札幌」ナンバーで、ひらがなの「ほ」は「ホルマリン」の「ほ」ですw
24分の1の大きさ故に組み立てるとかなりデカイです。
異様な車高の高さの割に後ろのタイヤは小型ですが、これは積載スペースをフラットにする工夫だそうです。このアンバランスな見た目がまた素敵なわけで・・・。鉄ホイールの小径ダブルタイヤを組み立てただけで「おぉぉ~!THE・商用車だ!」とやけに興奮してしまいました(笑)。
珍しく内装写真。荷物バーの部品がきちんと再現されています。配達車らしいスカスカな車内がまた興奮します♪
運転席部分から立って移動できるように、仕切りはスライド式のドアになっています。
こっちもスカスカな運転席。巨大なガラスと高い車高で見晴らしは良さそうですが、操作性、居住性は悪そうです。こんなクルマ怖くて一生運転したくないw
こぢんまりした助手席は何と折り畳み式です!
ダッシュボード上には「書類入れ」の小物部品が再現されているのがポイント高しです♪
今回のプラモは初期型がモデルになっていますが、街中でよく見るのは2代目、もしくは3代目ですね。(この初期型は2~3回しか見たことが無い。スーパーに止まっていたボロボロのクレープ屋さんとか、あとは廃車とかw)
2代目以降は車高が高くなり巨大化したイメージがあるので、今回の初期型は小さなタイヤのおかげでかわいらしいです。
予想通りのかなり変わったプラモで、作っていてとても楽しかったです。もう1台くらい買いたいところですが・・・。どうやら限定の再販だったようで、通販サイトでは再びプレミア化してしまっています(2300円で買えたのが、現在では5000円超えになっている!)
また再販されないかなぁ。
・・・書きたいことが多すぎて随分と長い記事になってしまいました。
完。
(おまけ)~ピンクのアイスクリーム屋さん~
今回、このプラモを作っていて思いだしたのが、まだ僕が小さい頃によく家の前に止まっていたアイスクリーム屋さん。車種は違っていましたが(日産アトラスのバンだったと思います)ピンク色の異様にのっぽなバンは子供心にとても可愛らしく映りました。いつも間の抜けた音楽を流していて、それが聞こえてくると「あくみん!あくみん!」と興奮しながら(まだ幼いのでアイスクリームが言えなかった・・・笑)窓まで走って行ったのを覚えています。
一時期からパッタリ来なくなってしまい、悲しかったですが・・・それから10数年経った高校のある日、帰り道をあるいていると、遠くの団地からうっすらとあの音楽が聞こえてくるではないですか!!
一気に蘇る当時の記憶!あのピンクの車にもう一度会えるのか!?懐かしの音楽に誘われて団地の方へ行ってみると・・・。全然可愛くないあずき色のハイエースになっていてガッカリ。そんな話です。
次にクイックデリバリーのプラモを買ったらピンク色に塗ったくってアイスクリーム屋さんを作ります♪
・・・というか「あくみん」ってなんだよwww
完。
5回にわたって行ってきたこの企画。今回で一旦休止します。
制作待ちのプラモ達を完成させたらまた再開します!(現在のところ時期は未定ですが・・・もしかしたら夏あたりになっちゃうかも?いつも更新を楽しみにしてくれていた方、ゴメンナサイ!)
読んでいただき、ありがとうございました。