最近はいろいろな方のコメントも増えてきて嬉しい限りです。
みなさん、本当にありがとうございます!
これからも、気軽に読んで楽しくなってくれるようなブログにしていきたいな~と思います。
ですが、今回は極めてマニアックなこのシリーズ、第3回目をやります(笑)。
ホンダ オルティア(アオシマ製)
~さらに地味に制作するマニアもいます。~
ホンダ オルティアとは、1996年に発売された車です。
・・・・・・。
・・・すいません、僕の興味の対象なのは1990年以前の国産車なので、どっちかというと90年代の車には詳しくないんですよ(汗)。
とにかく、可も無く不可も無くと言った感じで、極めて平凡なステーションワゴンといった感じだったようです。
そのため、アオシマ社からこのプラモが発売された時は「どうしてこの車なんだ?」といった疑問の声もあったようです。
現在では絶版になっていますが、とあるブログでは、タミヤの2代目シティと共に「絶版でも全く価値の無いプラモ」と書かれていました(笑)。
恐らく、同アオシマ社の初代ノアや、フジミ社のトヨタプラッツと共に一生再販されなさそうな自動車プラモのラインナップにも入れても良いかと思います(笑)。
・・・ちなみに実車の話題に戻りますが、当時のホンダには、このオルティアをベースにした「パートナー」という商用車モデルがありました。
現在でも会社の営業車として見る事も結構あります。
(↑パートナー。画像はウィキペディアからの拾いものです。)
基本的にオルティアを廉価版にしただけなので、外観はほとんど同じです。そのため、物好きのプラモデル制作者の中には、今回のオルティアのプラモをパートナーに改造する方も結構います。
プラモ投稿雑誌やブログなどで完成作品を見る事が出来ますが、そのあまりの地味さ&営業車特有の生々しさに感動してしまいました(笑)。
「地味車プラモ」としてたまに紹介されるこの商品、高校生の時にぜひ制作したいと思って探していたのですが、やはり絶版モデルなので簡単には見つかりませんでした。
「やっぱり無いか~。」と半分あきらめていたんですが、2011年秋ごろ(多分)に、ある中古ホビー系ショップで売られていた商品についに遭遇!値段も980円とお手頃価格で、嬉しくなりながらレジに直行しました♪
で、年が明けて2012年の冬休みに制作。
正直、見せるのも恥ずかしい失敗作になってしまったんですが、御覧ください。
もちろん「パートナー」に改造(笑)。
似合わないRV風のガード部品を取り付けず、ひたすら地味化をめざしました(笑)。
どうですか?商用車っぽいリアルな雰囲気が出ていますでしょうか?
よく見るとグリル部分や側面のアンテナなど、実車と異なる部分がいくつかありますが、素人のお手軽改造という事で多めに見てください・・・。
足回りのホイールはキット付属のカッコイイ物は使用せず、「やっぱり商用車には鉄ホイールだろ!」と言う事で付け替えることに。
同アオシマ社の「オートザムAZ-1」のプラモから流用して取り付けるのが一番簡単な方法らしいですが、わざわざ部品取りだけのために2000円超えのプラモを買うのもアレだなぁ・・・と思い悩みました。
そんな時、ふと過去に作ったハイエースのプラモに鉄ホイールの部品が付いているのを思い出し、ホコリまみれで放置してあった過去作品からもぎ取って装着しました(笑)。
なかなか接着面の大きさが合わず、ひたすら裏側をヤスリでガリゴリ削る作業が大変でした…。
ムリヤリ接着したのでタイヤは回転しません。あしからず。
タイヤの方はキット付属の物をそのまま取り付けましたが・・・。このキット、実車よりタイヤの比率が大きめで作られているようです。大きめのタイヤのせいで、実車よりやけにたくましい雰囲気になってしまったのが残念。もうちょっと頼りない雰囲気が出ていれば大満足なんですが。
オルティアとの相違点は主に後ろの部分なので、改造点もそれなりに。
まずテールランプをカッターで切断し短くする(この辺は簡単に改造可能でした)。
テールランプ横に四角く付いているバックランプは、過去に制作したものの部品取り車として解体したトヨタセンチュリーのプラモから、板チョコ状のテールランプをバキッと折って装着(ごめんねセンチュリー様・・・)。
トランク側面の窓には、ガラスを荷物から守るバーが付いていますが、それはシャーペンの芯を両面テープで貼って再現。
このように素人臭さ満点の改造が満載になりましたが、どうぞ笑って流してください!
改造していないのがトランク上部。パートナーにはひさし(?)は付いていないのですが、ボディ部品を切断する技術も道具も持ち合わせていなかったので、やむなくそのままにしました。
そのためやけにカッコいい商用バンみたいになっています(一応黒く塗ってそれっぽくしましたが・・・)
その他、車名のステッカーや「最大積載量」の表示シールも付けていないので、こう見るとずいぶんと中途半端ですね・・・。まぁ許してください。
一番大変だったのがボディの塗装。なにしろ元々モスグリーンの成型色だったボディを、隠ぺい力の薄いホワイトで上塗りするんですから相当な作業です。(今思えば、サーフェーサーで下塗りすれば良かっただろうけど。)
しかもこの時使用した白のスプレー、近所の小さな模型店でホコリかぶってた売れ残りを買ってきたもんだからガスが抜けまくっていて、吹いても煙しか出てこない。
そんな最悪な状況の中、部屋中を真っ白にしながら根気強く塗りまくりましたよ。(そのため厚塗りしすぎてボコボコな箇所も結構あります・・・)
他の人が作った素晴らしい作品とは比べ物にならないほどの酷い作品になってしまったような気がしますが・・・。
機会があればリベンジもしたいところですが、やはり絶版品なのでどこにも売っていないです・・・。
みなさん、本当にありがとうございます!
これからも、気軽に読んで楽しくなってくれるようなブログにしていきたいな~と思います。
ですが、今回は極めてマニアックなこのシリーズ、第3回目をやります(笑)。
ホンダ オルティア(アオシマ製)
~さらに地味に制作するマニアもいます。~
ホンダ オルティアとは、1996年に発売された車です。
・・・・・・。
・・・すいません、僕の興味の対象なのは1990年以前の国産車なので、どっちかというと90年代の車には詳しくないんですよ(汗)。
とにかく、可も無く不可も無くと言った感じで、極めて平凡なステーションワゴンといった感じだったようです。
そのため、アオシマ社からこのプラモが発売された時は「どうしてこの車なんだ?」といった疑問の声もあったようです。
現在では絶版になっていますが、とあるブログでは、タミヤの2代目シティと共に「絶版でも全く価値の無いプラモ」と書かれていました(笑)。
恐らく、同アオシマ社の初代ノアや、フジミ社のトヨタプラッツと共に一生再販されなさそうな自動車プラモのラインナップにも入れても良いかと思います(笑)。
・・・ちなみに実車の話題に戻りますが、当時のホンダには、このオルティアをベースにした「パートナー」という商用車モデルがありました。
現在でも会社の営業車として見る事も結構あります。
(↑パートナー。画像はウィキペディアからの拾いものです。)
基本的にオルティアを廉価版にしただけなので、外観はほとんど同じです。そのため、物好きのプラモデル制作者の中には、今回のオルティアのプラモをパートナーに改造する方も結構います。
プラモ投稿雑誌やブログなどで完成作品を見る事が出来ますが、そのあまりの地味さ&営業車特有の生々しさに感動してしまいました(笑)。
「地味車プラモ」としてたまに紹介されるこの商品、高校生の時にぜひ制作したいと思って探していたのですが、やはり絶版モデルなので簡単には見つかりませんでした。
「やっぱり無いか~。」と半分あきらめていたんですが、2011年秋ごろ(多分)に、ある中古ホビー系ショップで売られていた商品についに遭遇!値段も980円とお手頃価格で、嬉しくなりながらレジに直行しました♪
で、年が明けて2012年の冬休みに制作。
正直、見せるのも恥ずかしい失敗作になってしまったんですが、御覧ください。
もちろん「パートナー」に改造(笑)。
似合わないRV風のガード部品を取り付けず、ひたすら地味化をめざしました(笑)。
どうですか?商用車っぽいリアルな雰囲気が出ていますでしょうか?
よく見るとグリル部分や側面のアンテナなど、実車と異なる部分がいくつかありますが、素人のお手軽改造という事で多めに見てください・・・。
足回りのホイールはキット付属のカッコイイ物は使用せず、「やっぱり商用車には鉄ホイールだろ!」と言う事で付け替えることに。
同アオシマ社の「オートザムAZ-1」のプラモから流用して取り付けるのが一番簡単な方法らしいですが、わざわざ部品取りだけのために2000円超えのプラモを買うのもアレだなぁ・・・と思い悩みました。
そんな時、ふと過去に作ったハイエースのプラモに鉄ホイールの部品が付いているのを思い出し、ホコリまみれで放置してあった過去作品からもぎ取って装着しました(笑)。
なかなか接着面の大きさが合わず、ひたすら裏側をヤスリでガリゴリ削る作業が大変でした…。
ムリヤリ接着したのでタイヤは回転しません。あしからず。
タイヤの方はキット付属の物をそのまま取り付けましたが・・・。このキット、実車よりタイヤの比率が大きめで作られているようです。大きめのタイヤのせいで、実車よりやけにたくましい雰囲気になってしまったのが残念。もうちょっと頼りない雰囲気が出ていれば大満足なんですが。
オルティアとの相違点は主に後ろの部分なので、改造点もそれなりに。
まずテールランプをカッターで切断し短くする(この辺は簡単に改造可能でした)。
テールランプ横に四角く付いているバックランプは、過去に制作したものの部品取り車として解体したトヨタセンチュリーのプラモから、板チョコ状のテールランプをバキッと折って装着(ごめんねセンチュリー様・・・)。
トランク側面の窓には、ガラスを荷物から守るバーが付いていますが、それはシャーペンの芯を両面テープで貼って再現。
このように素人臭さ満点の改造が満載になりましたが、どうぞ笑って流してください!
改造していないのがトランク上部。パートナーにはひさし(?)は付いていないのですが、ボディ部品を切断する技術も道具も持ち合わせていなかったので、やむなくそのままにしました。
そのためやけにカッコいい商用バンみたいになっています(一応黒く塗ってそれっぽくしましたが・・・)
その他、車名のステッカーや「最大積載量」の表示シールも付けていないので、こう見るとずいぶんと中途半端ですね・・・。まぁ許してください。
一番大変だったのがボディの塗装。なにしろ元々モスグリーンの成型色だったボディを、隠ぺい力の薄いホワイトで上塗りするんですから相当な作業です。(今思えば、サーフェーサーで下塗りすれば良かっただろうけど。)
しかもこの時使用した白のスプレー、近所の小さな模型店でホコリかぶってた売れ残りを買ってきたもんだからガスが抜けまくっていて、吹いても煙しか出てこない。
そんな最悪な状況の中、部屋中を真っ白にしながら根気強く塗りまくりましたよ。(そのため厚塗りしすぎてボコボコな箇所も結構あります・・・)
他の人が作った素晴らしい作品とは比べ物にならないほどの酷い作品になってしまったような気がしますが・・・。
機会があればリベンジもしたいところですが、やはり絶版品なのでどこにも売っていないです・・・。