3日目 午後3時20分 ~最北の街~
稚内市の中心部を目指します。
この辺はそれほど距離を感じず。
しばらく進んでいくと、だんだんと賑やかになってきて…何となく見覚えのある景色が!
(注:2年前に父の車で来たことがあります。)
駅はもうすぐそこだ~!
交差点を曲がるとすぐに見えました♪いえ~い!
15:32 稚内駅に到着!!
日本最北端の線路!
ここまで来たか…。ついに。
モニュメントとママチャリ君が共に映ったデジカメの画面を見て、ようやく実感が沸いてきました。
…「日本最北端の街」か。魅力的な響きだ。
駅の中も散策。
日本全国に張り巡らされている長大な鉄道路線も、ここで完全に途切れます。
言うまでもなく、稚内駅自体が「日本最北端の駅」。鉄道マニアにとっては外せない憧れの地なのでは?
駅前の広場には、無事に自転車旅を終えたチャリダーの方々がたくさんいました。
みんな自転車を列車に積んで帰るため、一生懸命に分解作業していました。
…う~む。ちゃんとした自転車はいいなぁ。輸送費かからないし。
僕の場合は明日ゴールした後、自転車は郵送してもらって自分だけ特急で帰る予定です。
ホテルに向かう前に、駅前をちょこっと観光。稚内といえばコレ。
・北防波堤ドーム
かつて、旧樺太航路の発着場であった北埠頭。そこへ続く道路への波よけ用として1936年に建設されました。
全長427メートル、高さ13.6メートル。70本もの円柱が続くその姿は世界的にも珍しく、北海道遺産にも選ばれています。
神殿のようなアーチの中はがらんとしており、ライダーやチャリダーにとっては格好の寝床にもなっているらしい。
「野営禁止」と書かれた看板の前に、堂々とテントを張っている方が既に2人くらい居ました…。おいおい。
僕はキャンプ道具なんて無いので、ここでホテル予約です。
稚内は旅人がわんさか訪れる場所なので、ユースホステルやライダーハウスといった格安施設もたくさんあるらしい。
無謀な自転車旅の最後の夜。せっかくなのでこういう場所に泊まって、他の旅人たちと交流するのも楽しそうだなーとも考えましたが、いかんせん疲れています。
今日は1人でゆっくり休みたいので、ごく普通のビジネスホテルを予約しました。
少し離れた「南稚内」駅の近くにあるようです。さっそく向かいましょう♪
よく見るとロシア語が!
駅から程近いフェリーターミナルからはサハリンとを結ぶ定期航路が出ており、街中でもロシア語を話す外国人が結構いました。さすが日本の果てですね♪
16:31 本日のお宿「ホテル大将」に到着!
名前はビミョ~ですが、しっかりしたビジネスホテルで駅の近くということもあり、立地はバツグンです。
そして何と言っても、支配人と思しきおじさんがとても素敵な方でした(*^_^*)
自転車で来たと話したら、ニコニコ笑顔で「ココ(股関節)痛いでしょぉ~?」なんて(笑)。
そしてわざわざ駐車場まで出てきてくれて、安全な自転車保管場所まで案内してくれました。
「ここに繋げておけば安全ですよぉ~!」なんてまたニコニコ笑顔です。
ありがとうおじさん♪
今回の旅で利用したホテルや旅館、自転車の管理に非常に気を遣ってくれ、どこも素晴らしい対応でした。選んで本当に良かったです(*^_^*)。
改めて、北海道はどこへ行っても良い人ばかりという事を実感しましたね~。
部屋から見た「最北の街」
思わぬことに、このビジネスホテルには温泉が付いていました♪
近所のお店で夕食を食べた後に大浴場へ向かうと、嬉しいことに貸切状態でした!!
あ゛~う゛~…
疲れもブッ飛ぶぜ。
完全無人地帯の原野を半日も移動して、いわば「生」か「死」かの極限状態を味わった後の温泉。たまりません。
本日の走行距離:105.26キロ
宗谷岬まで、あと30キロ―。
さてさて。いよいよ明日、最終日です。
ここまで来て「リタイヤ」なんて事はまずありえないと思いますが、まだまだどんなハプニングが待ち受けているのか分からない。
最後まで気を抜かずに行きましょう。
ゴールはすぐそこです!
次回!いよいよ佳境へ!
ついにゴール…するのか!?
続く。
稚内市の中心部を目指します。
この辺はそれほど距離を感じず。
しばらく進んでいくと、だんだんと賑やかになってきて…何となく見覚えのある景色が!
(注:2年前に父の車で来たことがあります。)
駅はもうすぐそこだ~!
交差点を曲がるとすぐに見えました♪いえ~い!
15:32 稚内駅に到着!!
日本最北端の線路!
ここまで来たか…。ついに。
モニュメントとママチャリ君が共に映ったデジカメの画面を見て、ようやく実感が沸いてきました。
…「日本最北端の街」か。魅力的な響きだ。
駅の中も散策。
日本全国に張り巡らされている長大な鉄道路線も、ここで完全に途切れます。
言うまでもなく、稚内駅自体が「日本最北端の駅」。鉄道マニアにとっては外せない憧れの地なのでは?
駅前の広場には、無事に自転車旅を終えたチャリダーの方々がたくさんいました。
みんな自転車を列車に積んで帰るため、一生懸命に分解作業していました。
…う~む。ちゃんとした自転車はいいなぁ。輸送費かからないし。
僕の場合は明日ゴールした後、自転車は郵送してもらって自分だけ特急で帰る予定です。
ホテルに向かう前に、駅前をちょこっと観光。稚内といえばコレ。
・北防波堤ドーム
かつて、旧樺太航路の発着場であった北埠頭。そこへ続く道路への波よけ用として1936年に建設されました。
全長427メートル、高さ13.6メートル。70本もの円柱が続くその姿は世界的にも珍しく、北海道遺産にも選ばれています。
神殿のようなアーチの中はがらんとしており、ライダーやチャリダーにとっては格好の寝床にもなっているらしい。
「野営禁止」と書かれた看板の前に、堂々とテントを張っている方が既に2人くらい居ました…。おいおい。
僕はキャンプ道具なんて無いので、ここでホテル予約です。
稚内は旅人がわんさか訪れる場所なので、ユースホステルやライダーハウスといった格安施設もたくさんあるらしい。
無謀な自転車旅の最後の夜。せっかくなのでこういう場所に泊まって、他の旅人たちと交流するのも楽しそうだなーとも考えましたが、いかんせん疲れています。
今日は1人でゆっくり休みたいので、ごく普通のビジネスホテルを予約しました。
少し離れた「南稚内」駅の近くにあるようです。さっそく向かいましょう♪
よく見るとロシア語が!
駅から程近いフェリーターミナルからはサハリンとを結ぶ定期航路が出ており、街中でもロシア語を話す外国人が結構いました。さすが日本の果てですね♪
16:31 本日のお宿「ホテル大将」に到着!
名前はビミョ~ですが、しっかりしたビジネスホテルで駅の近くということもあり、立地はバツグンです。
そして何と言っても、支配人と思しきおじさんがとても素敵な方でした(*^_^*)
自転車で来たと話したら、ニコニコ笑顔で「ココ(股関節)痛いでしょぉ~?」なんて(笑)。
そしてわざわざ駐車場まで出てきてくれて、安全な自転車保管場所まで案内してくれました。
「ここに繋げておけば安全ですよぉ~!」なんてまたニコニコ笑顔です。
ありがとうおじさん♪
今回の旅で利用したホテルや旅館、自転車の管理に非常に気を遣ってくれ、どこも素晴らしい対応でした。選んで本当に良かったです(*^_^*)。
改めて、北海道はどこへ行っても良い人ばかりという事を実感しましたね~。
部屋から見た「最北の街」
思わぬことに、このビジネスホテルには温泉が付いていました♪
近所のお店で夕食を食べた後に大浴場へ向かうと、嬉しいことに貸切状態でした!!
あ゛~う゛~…
疲れもブッ飛ぶぜ。
完全無人地帯の原野を半日も移動して、いわば「生」か「死」かの極限状態を味わった後の温泉。たまりません。
本日の走行距離:105.26キロ
宗谷岬まで、あと30キロ―。
さてさて。いよいよ明日、最終日です。
ここまで来て「リタイヤ」なんて事はまずありえないと思いますが、まだまだどんなハプニングが待ち受けているのか分からない。
最後まで気を抜かずに行きましょう。
ゴールはすぐそこです!
次回!いよいよ佳境へ!
ついにゴール…するのか!?
続く。