ホルマリンのマンネリ感

北海道在住、ホルマリンです。旅行、怪しい珍スポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、昭和レトロなどなど…。

札幌→稚内 ママチャリ激走400キロ その3

2014-08-28 09:24:58 | 日本四端制覇への道
1日目 午前10時  ~田園のアーティスト~

浦臼町に入ります。

小さいですが久々の町です。
札幌市を出てからというもの、通行人はおじいさんとおばあさんしか見ていないような気が…(汗)。

10:43 「道の駅つるぬま」に到着。

自宅からの走行距離は、現在73.30キロ(スマホ君で計測)。ずっと平坦な道だし、曇っていて涼しいので良いペースで進んでいます(*^_^*)。

駐車場には自転車乗りの旅人が数人いました(もちろん、ちゃんとしたチャリですが…)。
公衆トイレに入ろうと自転車を止めると、ちょうど同じタイミングでまた自転車がやってきました。
乗っていた青年の背中には「自転車 日本一周中 大学3年」と大きく書かれたプレートが!
おぉっ、同い年の旅人だ!日本一周ってスゲ~な!!

よっぽど話しかけようと思いましたが、まだ旅も序盤だし、様子見ということで挨拶のみでやめておきました…。
なんか相手があまりにも凄くて自分に自信を無くしてしまいそうで…(^_^:)

少し後ろ髪を引かれる思いで、さっさと出発しました。
そのうち追い越されるかな?と思っていましたが、結局彼は現れず。
別のルートで行ったのかな…?

彼とは3日後にまさかの再開をすることになるのですが、それはまた後の話。


10:58 新十津川町にイ~ン!


一本向こう側の国道12号線は「日本最長の直線道路」という名所になっていますが、いま走っている275号線も結構な長さの直線道路が続きます。
見晴らしがよくて気持ちいいです♪

タンチョウらしきツルの姿が!!

頭が茶色っぽかったので断定はできませんが、美しい白い体に黒い尾羽がタンチョウに酷似。
まだ幼い個体でしょうか…?

新十津川町・中心部

今まで田園地帯ばっかりだったので、住宅がズラッと並ぶ町並みに感動しました(笑)。
ずっと並走していたJR学園都市線もここで終点です。

それにしても、こういう小さな町の信号機は要注意だ。
どんなに大きな交差点でも押しボタン式なんです。
都会っ子の僕は時差式が当たり前なので、何度かボタンの存在に気付かず無駄に待ち続けるハメに…。


新十津川の中心部を抜けると、再び広大な一本道に。
相変わらず平坦で走りやすいのがありがたいです。

しばらく進むと、なにやら楽しげな場所が♪



カラフルな作品たちは遠目からでもかなり目立っていました(*^_^*)
時間の関係で先を急ごうかとも思いましたが、こういう路肩のおもしろ物件は僕好みなのでもちろん寄り道(笑)。
すぐ近くの畑に製作者らしきおじいさんがいらっしゃったので、見学と撮影の許可をいただきました。


家のまわりにも数えきれないほどの作品がたくさん。
どうやら海に浮かべる「ブイ」を組み合わせて着色したもののようです。
様々なジャンルのキャラクターがあってバラエティに富んでいます♪




黙々と畑作業をしておられるのが、これらの作品群を制作したと思われるアーティストのおじいさん(いちばん右)。
大勢で作業をしているのかと思ってよく見たら、みんなおじいさんの作品でした!ははは、楽しい♪
にぎやかな作品に囲まれて仕事をするおじいちゃん(*^_^*)



広大な田園地帯を吹き抜ける風が、ペットボトル製の風車をカラカラと回す。

・・・素敵な場所だ。

そうだよ。タイムリミットはあるけれど、今回の旅はゆる~く、存分に楽しむのがコンセプトでした。
あんまり急いでは旅も楽しめませんよね。

この先も、こんな素敵な風景との出会いを楽しみながら、確実に進んでいこう。



次回!
ひまわり咲き誇る夏の北竜町!

続く。
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 札幌→稚内 ママチャリ激走4... | トップ | 札幌→稚内 ママチャリ激走4... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
青春挑戦。 (北の旅烏)
2014-08-28 12:09:59
初めまして。(^^)ヒデさんのブログから訪問
しました。ママチャリ激走400㎞の旅。無謀と
しか言えない...いや否でも完走されたのですから
大したものです。若さは何ものにも勝る恐いもの
無し!ですね。拍手喝采。興味津々。自転車道中。
私も自転車逃避行を(札幌近郊クロスバイク擬?)
楽しんでいます。でもでも年には勝てずここ最近
太ももの痙攣が頻繁に起きて、そう遠くへは行け
なくなったおじさんです。(^^;)
次回の続き、楽しみにしています。(^^)
返信する
札沼線を超えて (ぱるるん)
2014-08-28 20:48:56
 さらに進んでいますね。

 浦臼の中心街は石造りの建物なんかがあって、趣がありますよね。

ブイ製のオブジェですが、車で走っていると、周りの光景の流れるスピードが速くてこういった面白オブジェを見逃してしまいがちですね。

 自転車だからこそ見えたり感じたりする光景は、大切ですよね。

次の記事も楽しみにしています。
 
返信する
北の旅鳥さんへ (ホルマリン)
2014-08-29 11:41:31
はじめまして。訪問、そしてコメントをありがとうございます(^_^)
インパクトのある旅にしたかったのでママチャリを選びました(笑)。長距離の自転車旅は初めてで不安だらけだったのですが、あちらは平坦な道路が多くそれほど苦痛ではなかったです。
自転車に乗ると爽快な気分になり良いストレス解消になりますよね!長距離はあまり出来なくなったということですが、自転車趣味を続けておられるというのは健康的で素晴らしいことです。
楽しみにしてくださり嬉しいです。また訪問をお待ちしていますね。
返信する
ぱるるんさんへ (ホルマリン)
2014-08-29 12:01:43
あの石造りの蔵は、やはりワイン用でしょうかね?
浦臼があのような町だったとは知りませんでした。思わぬ場所で歴史的な建造物に出会うことができて嬉しかったです(^_^)。
ブイのアートの他にも、今回の旅ではおもしろ芸術作品や感動的な風景にたくさん出会えました。やはり自転車だからこそです。
今回ほど北海道を満喫できた旅行は初めてかもしれません。自転車を選んで正解でした♪
返信する
あら、つるじゃんなのだ (上札鶴緑(かみふだつるみん)ほか3匹)
2016-03-05 14:21:49
あら、たんちょうがいるのだ。
道東だけではないとは聞いていただども、
石狩平野にもいるのかなのだ。
ぼとるねっくや一極集中がさけられれば、
この先少しずつだけど、疫病で一か所絶滅の
心配もなくなるのだ。
・・・はじめっちがだらだら文で迷惑かけたのだつるみん
返信する
>上札鶴緑(かみふだつるみん)ほか3匹 さん (ホルマリン)
2016-03-05 19:27:41
やはりタンチョウヅルですかね、これは(^O^)。
タンチョウは渡り鳥かと思いきや、道内に年中生息している鳥のようですね。夏季は湿原の奥の方で巣にこもって暮らしているので、あまり人目に触れる事がないようです。
それを考えると、新十津川で見られたこの光景は珍しいですよね。

あら、先日コメント頂いた初さんのお友達でしょうか(^-^)。とんでもないです、コメントありがとうございました♪
返信する

コメントを投稿

日本四端制覇への道」カテゴリの最新記事