※2017年1月訪問
高崎洞窟観音を訪問後、せっかくなので同じ観音山エリアにある「白衣大観音」にも行ってみる事にしました。
洞窟観音の受付の方に道筋を聞き、裏の山にある散策路を歩いてゆく事数分。
ズラリと並ぶ土産物店エリアと、その後ろにニョキっとそびえる観音像が見えてきました。
…しかし、どの土産物店も開いてはいるもののお客さんが全くおらず、ずいぶんと閑散としています。
観音様にちなんだおみやげが所狭しと並ぶお店たちを眺めながらボンヤリと歩いていると、暇そうにしていた店員のおばあさんに声をかけられたので、少し立ち寄ることにしました。
ご丁寧にお茶とお菓子を出して頂いたので、一息つきながら色々お伺いしました。
ちょうどほんの少し前まで初詣シーズンでものすごい人出だったようですが、現在はオフシーズンに入っているため人はあまり訪れないとのこと。
3月~4月になったら一帯に桜が咲き誇るので、また花見客でごった返すようです。
それにしても、この辺は思ったよりも寒いですね、、、と聞いてみると、この辺は関東平野に位置しているせいで、冷え切った風が一気に吹きつけるのだそう。
・白衣大観音
1936(昭和11)年に、実業家の井上保三郎氏によって建立。
高さ41.8メートル、重さ5985トン。
観音山の山頂にそびえ、高崎市を見守り続ける街のシンボル。
これまで2回にわたって大修理が施されているので、その名の通り白く美しい姿を保ち続けていますが、もともとの鉄筋コンクリートの寿命は100年程のようで…。
2036年に備えて、早くも再建基金を募っていました…(^_^;)。
白衣観音、入館料300円を払って、胎内を上まで登る事ができます。
さっそく台座部分から中へと入り、細い階段を登って行きます。
内部は9階建てとなっており、各階には極彩色の仏像が合わせて20体安置されています。
最上階は金網かガラスが張られた展望スペースかな?と期待していたのですが、他の階と同じようなフロアが現れ、そこで終了でした…。
申し訳程度の丸い小窓がいくつかあるだけで、案内板も「最上階9階です 観音様方の部分です」と味気ない。
これは観音像の見た目を重視した結果なのかな…??
高崎市を一望
顔くらいの大きさの小窓から覗きこんでみると、やはり観音山の山頂にあるだけあって眺めは抜群。
おみやげ屋さんのおばあさんが言っていた通り、どこまでもまっ平らな関東平野を見渡す事が出来ます。
いや~、北海道に比べると日差しはやわらかいですが、やはり素っ裸な木々が目立つので寒々しいですな~。
時間があるので、周囲の参道を散策。
やはり観光客は私以外ほとんどおらず、店じまいしている商店や、開いていても店員さんが暇そうにしている姿が目立ちます。
冷たい季節風が顔に当たり、物寂しさが増す。
高崎駅へ向かうバスが来るまでまだ時間があります…。おとなしくバス停で待つことにしましょうか。
・おまけ 高崎だるま
高崎市はだるまの産地のようです(知らなかった…)。
駅の出入り口には巨大な石のだるまがありましたし、お土産屋さんにもだるまがたくさん。
あっ、そういえば「だるま弁当」って高崎名物だっけ…。
上の展示物は、バス停近くの小さな展望台にひっそり展示されていました(*^_^*)
高崎市、こんどは桜が咲く賑やかな時期に訪問してみたいですね…。
完。
高崎洞窟観音を訪問後、せっかくなので同じ観音山エリアにある「白衣大観音」にも行ってみる事にしました。
洞窟観音の受付の方に道筋を聞き、裏の山にある散策路を歩いてゆく事数分。
ズラリと並ぶ土産物店エリアと、その後ろにニョキっとそびえる観音像が見えてきました。
…しかし、どの土産物店も開いてはいるもののお客さんが全くおらず、ずいぶんと閑散としています。
観音様にちなんだおみやげが所狭しと並ぶお店たちを眺めながらボンヤリと歩いていると、暇そうにしていた店員のおばあさんに声をかけられたので、少し立ち寄ることにしました。
ご丁寧にお茶とお菓子を出して頂いたので、一息つきながら色々お伺いしました。
ちょうどほんの少し前まで初詣シーズンでものすごい人出だったようですが、現在はオフシーズンに入っているため人はあまり訪れないとのこと。
3月~4月になったら一帯に桜が咲き誇るので、また花見客でごった返すようです。
それにしても、この辺は思ったよりも寒いですね、、、と聞いてみると、この辺は関東平野に位置しているせいで、冷え切った風が一気に吹きつけるのだそう。
・白衣大観音
1936(昭和11)年に、実業家の井上保三郎氏によって建立。
高さ41.8メートル、重さ5985トン。
観音山の山頂にそびえ、高崎市を見守り続ける街のシンボル。
これまで2回にわたって大修理が施されているので、その名の通り白く美しい姿を保ち続けていますが、もともとの鉄筋コンクリートの寿命は100年程のようで…。
2036年に備えて、早くも再建基金を募っていました…(^_^;)。
白衣観音、入館料300円を払って、胎内を上まで登る事ができます。
さっそく台座部分から中へと入り、細い階段を登って行きます。
内部は9階建てとなっており、各階には極彩色の仏像が合わせて20体安置されています。
最上階は金網かガラスが張られた展望スペースかな?と期待していたのですが、他の階と同じようなフロアが現れ、そこで終了でした…。
申し訳程度の丸い小窓がいくつかあるだけで、案内板も「最上階9階です 観音様方の部分です」と味気ない。
これは観音像の見た目を重視した結果なのかな…??
高崎市を一望
顔くらいの大きさの小窓から覗きこんでみると、やはり観音山の山頂にあるだけあって眺めは抜群。
おみやげ屋さんのおばあさんが言っていた通り、どこまでもまっ平らな関東平野を見渡す事が出来ます。
いや~、北海道に比べると日差しはやわらかいですが、やはり素っ裸な木々が目立つので寒々しいですな~。
時間があるので、周囲の参道を散策。
やはり観光客は私以外ほとんどおらず、店じまいしている商店や、開いていても店員さんが暇そうにしている姿が目立ちます。
冷たい季節風が顔に当たり、物寂しさが増す。
高崎駅へ向かうバスが来るまでまだ時間があります…。おとなしくバス停で待つことにしましょうか。
・おまけ 高崎だるま
高崎市はだるまの産地のようです(知らなかった…)。
駅の出入り口には巨大な石のだるまがありましたし、お土産屋さんにもだるまがたくさん。
あっ、そういえば「だるま弁当」って高崎名物だっけ…。
上の展示物は、バス停近くの小さな展望台にひっそり展示されていました(*^_^*)
高崎市、こんどは桜が咲く賑やかな時期に訪問してみたいですね…。
完。
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