※2019年の旅行記です。コロナ前の雰囲気をお楽しみください。
3日目 午前10時20分。

入館料900円を払い、いよいよ福山自動車時計博物館の本館へ入場します。
日差しの降り注ぐ開放的な館内。ズラリと並ぶクラシックカーと昭和家電、日用品、そして蝋人形が出迎えてくれます。
なかなか素晴らしい出来栄え。



オバマ元大統領にヘンリー・フォード、クリントン&リンカーン、ペリー、マッカーサー、吉田茂といった面々。これは楽しい(^^)
塔時計(タワークロック)とエジソン

時計台用の塔時計は1600~1900年代ものを約40台所蔵しているとのことです。
ジェームス・ディーンとエルヴィス・プレスリー


車の周りを囲む展示物は多種多様。壁を埋め尽くす大量の掛け時計が圧巻で、時を刻むコチコチという心地よい音が響きます(^^)。
他、アンティーク木馬やオルゴール、ブリキのミニカーやプラモデル。天井からは飛行機の玩具がぶら下がり、軽飛行機「ハイパーチェロキー」の実物展示もあります。
さて、この博物館のコンセプトは「のれ、みれ、さわれ、写真撮れ」。
大量生産・大量消費の現代こそ、戦前、戦後の激動の時代を五感で感じてほしいという館長・能宗孝氏の思いが込められており、なんと館内のすべての車は自由に乗車可能!
車好きには最高の空間なのです。


T型フォードスピードスター(1915)、ダットサンフェートン(1935)、そしてこちらのダットサンセダン(1936)などのクラシックカーでも、ドアを開けて運転席に座ることができます。
さっそく恐る恐る乗車……。やはり小さいです。


自動車史には欠かせない存在、初代・トヨペットクラウンの初期型(1955)。
先ほどのような戦前のクラシックカーは詳しくないので、この辺りからやっとピンとくる顔ぶれ(^_^;)笑
観音開きのドアを開け、せっかくなので役員気分で後部座席へ。
これまで柵やロープ越しで見てきた初代クラウン、スプリングでボヨンボヨンの座り心地を体験できて感動です。

ズラリと並ぶ60年代以降の国産車たち。初代三菱ミニカ、マツダR360クーペ、トヨタパブリカ、マーク||バンなどなど。
博物館の定番カーから微妙にレアな車まで幅広い。
思う存分「のる、みる、さわる」。




1台残らずドアを開け、ハンドルに触るのはもちろん、クラッチ踏んでギアチェンジも体験させてもらいました。
今まで遠目に眺めていた子と、やっと手をつなげたような感じでしょうか(←気持ち悪い)。
なんて素晴らしい時間なのでしょう!

最初は「バタンコ」博物館をやりたかったというだけあって、オート三輪も充実。
マツダK360と、三輪の代表格ダイハツミゼットの初代、二代目が並ぶ。あとはオートバイに荷台を付けたようなバーハンドル車や、珍しい三菱ペットレオなども。


中でも同館ご自慢の1台はこちら、資料を基に忠実に再現されたマツダ3輪乗用タクシー(1950)。
戦後、GHQによる四輪自動車生産禁止令の中、ここ広島が本拠地の東洋工業(現マツダ)が苦肉の策として製造した「広島タクシー」仕様。
原爆で壊滅的な被害を受けた県内で5年ほど使われ「広島には緑が不足している」ことからこのカラーにされたといいます。なお、乗り合いで料金は一律50円。
製造台数は約20台だったといい、同館いわく「幻のバタンコタクシー」。


せっかくなので、大好きなスバル360や丸ハンドルのミゼットなどと記念撮影してもらいました(^^)。スタッフが気軽に応じてくれます。
なお、館内の展示車両は20台前後ですが、非公開のバックヤードには極めて珍しい商用車を中心に大量の車両がストックされており、頻繁に展示替えがされています。
実際、私が見学している最中も「今からベンツ入れますよ~」と教えてくれ、裏のシャッターから自走で館内に搬入する激アツシーンを見ることができました(^^)。
前回述べた日野コンマースなどもいつかは展示してほしいものです。
ほんと、ここは何度も訪れたい施設ですね。
昭和の日用品コーナー



古いガスコンロやミシン、桐箪笥などは古民家から譲りうけた物でしょうか。
ここを抜けると、館長が特に力を入れて収集されたという江戸時代中期~末期の櫓時計(本体から垂れたおもりの部分がやぐらを思わせるため、こう呼ばれる)や枕時計が別部屋に美しく陳列。
女性スタッフが丁寧に解説してくれました。
午前11時45分。

福山自動車博物館の見学を終え、駅前の福山城へ。
修学旅行生に混ざって天守閣を目指します。

・史跡 福山城跡
備後十万石の領主として1616年に入府した譜代大名・水野勝成が22年に完成。2022年に築城400年を迎えます。
1873年に廃城となり、天守閣などは国宝に指定されていましたが、1945年8月の空襲で焼失。
その後、1966年の市制50周年事業で復元されました。
現在、天守閣内部は福山市の歴史を伝える「福山城博物館」となっています。
次回!尾道へ移動。
風情ある町並みを散策します。
続く。
3日目 午前10時20分。

入館料900円を払い、いよいよ福山自動車時計博物館の本館へ入場します。
日差しの降り注ぐ開放的な館内。ズラリと並ぶクラシックカーと昭和家電、日用品、そして蝋人形が出迎えてくれます。
なかなか素晴らしい出来栄え。



オバマ元大統領にヘンリー・フォード、クリントン&リンカーン、ペリー、マッカーサー、吉田茂といった面々。これは楽しい(^^)
塔時計(タワークロック)とエジソン

時計台用の塔時計は1600~1900年代ものを約40台所蔵しているとのことです。
ジェームス・ディーンとエルヴィス・プレスリー


車の周りを囲む展示物は多種多様。壁を埋め尽くす大量の掛け時計が圧巻で、時を刻むコチコチという心地よい音が響きます(^^)。
他、アンティーク木馬やオルゴール、ブリキのミニカーやプラモデル。天井からは飛行機の玩具がぶら下がり、軽飛行機「ハイパーチェロキー」の実物展示もあります。
さて、この博物館のコンセプトは「のれ、みれ、さわれ、写真撮れ」。
大量生産・大量消費の現代こそ、戦前、戦後の激動の時代を五感で感じてほしいという館長・能宗孝氏の思いが込められており、なんと館内のすべての車は自由に乗車可能!
車好きには最高の空間なのです。


T型フォードスピードスター(1915)、ダットサンフェートン(1935)、そしてこちらのダットサンセダン(1936)などのクラシックカーでも、ドアを開けて運転席に座ることができます。
さっそく恐る恐る乗車……。やはり小さいです。


自動車史には欠かせない存在、初代・トヨペットクラウンの初期型(1955)。
先ほどのような戦前のクラシックカーは詳しくないので、この辺りからやっとピンとくる顔ぶれ(^_^;)笑
観音開きのドアを開け、せっかくなので役員気分で後部座席へ。
これまで柵やロープ越しで見てきた初代クラウン、スプリングでボヨンボヨンの座り心地を体験できて感動です。

ズラリと並ぶ60年代以降の国産車たち。初代三菱ミニカ、マツダR360クーペ、トヨタパブリカ、マーク||バンなどなど。
博物館の定番カーから微妙にレアな車まで幅広い。
思う存分「のる、みる、さわる」。




1台残らずドアを開け、ハンドルに触るのはもちろん、クラッチ踏んでギアチェンジも体験させてもらいました。
今まで遠目に眺めていた子と、やっと手をつなげたような感じでしょうか(←気持ち悪い)。
なんて素晴らしい時間なのでしょう!

最初は「バタンコ」博物館をやりたかったというだけあって、オート三輪も充実。
マツダK360と、三輪の代表格ダイハツミゼットの初代、二代目が並ぶ。あとはオートバイに荷台を付けたようなバーハンドル車や、珍しい三菱ペットレオなども。


中でも同館ご自慢の1台はこちら、資料を基に忠実に再現されたマツダ3輪乗用タクシー(1950)。
戦後、GHQによる四輪自動車生産禁止令の中、ここ広島が本拠地の東洋工業(現マツダ)が苦肉の策として製造した「広島タクシー」仕様。
原爆で壊滅的な被害を受けた県内で5年ほど使われ「広島には緑が不足している」ことからこのカラーにされたといいます。なお、乗り合いで料金は一律50円。
製造台数は約20台だったといい、同館いわく「幻のバタンコタクシー」。


せっかくなので、大好きなスバル360や丸ハンドルのミゼットなどと記念撮影してもらいました(^^)。スタッフが気軽に応じてくれます。
なお、館内の展示車両は20台前後ですが、非公開のバックヤードには極めて珍しい商用車を中心に大量の車両がストックされており、頻繁に展示替えがされています。
実際、私が見学している最中も「今からベンツ入れますよ~」と教えてくれ、裏のシャッターから自走で館内に搬入する激アツシーンを見ることができました(^^)。
前回述べた日野コンマースなどもいつかは展示してほしいものです。
ほんと、ここは何度も訪れたい施設ですね。
昭和の日用品コーナー



古いガスコンロやミシン、桐箪笥などは古民家から譲りうけた物でしょうか。
ここを抜けると、館長が特に力を入れて収集されたという江戸時代中期~末期の櫓時計(本体から垂れたおもりの部分がやぐらを思わせるため、こう呼ばれる)や枕時計が別部屋に美しく陳列。
女性スタッフが丁寧に解説してくれました。
午前11時45分。

福山自動車博物館の見学を終え、駅前の福山城へ。
修学旅行生に混ざって天守閣を目指します。

・史跡 福山城跡
備後十万石の領主として1616年に入府した譜代大名・水野勝成が22年に完成。2022年に築城400年を迎えます。
1873年に廃城となり、天守閣などは国宝に指定されていましたが、1945年8月の空襲で焼失。
その後、1966年の市制50周年事業で復元されました。
現在、天守閣内部は福山市の歴史を伝える「福山城博物館」となっています。
次回!尾道へ移動。
風情ある町並みを散策します。
続く。