6月8日『シェーナウの想い』上映と講演
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2013年6月8日『シェーナウの想い』上映と講演
~ みんなで考えてみよう 原子力のない世界 ~
会場: ひと・まち交流館京都
上映:「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~」
講演:『原子力のない未来めざして』
朴勝俊(ぱく すんじゅん) 関西学院大学准教授
★★★*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*★★★
(あらすじ)
ドイツ南西部、黒い森のなかにある小さなまちシェーナウ市。チェルノブイリ原発事故後、シェーナウの親たちが、子どもの未来を守るため、自然エネルギーの電力会社を自ら作ろうと決意する。
◆日時 6月8日(土) 開場6:30 上映開始6:40
*上映時間 6:40~7:40
「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~」
休憩 7:40~7:50
*講演 7:50~8:20
『原子力のない未来を目指して』
講師 朴勝俊(ぱく すんじゅん) 関西学院大学准教授
*意見交流 8:20~9:00
◆ 会場 ◆ひと・まち交流館京都 第4・第5会議室(3階)
河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ
京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
TEL:075ー354ー8711
◆ 資料代 ◆ 500円 ※当日、受付にてお支払い下さい。
【映画解説】
◆映画「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~」
2008年ドイツ 翻訳;及川斉志(2012年) 上映時間;60分
ドイツ、黒い森(シュヴァルツヴァルド)の街、シェーナウ。どこにでもあるような、静かで穏やかで、皆が顔なじみの美しい街。
1986年、ウクライナのチェルノブイリで起った悲劇を発端に、穏やかなシェーナウの人々の暮らしは一変します。
チェルノブイリと同様、近くに原発を臨むこの街で、子どもの未来に不安を持つ親たちが集まり、住民運動を始めたのです。
「原子力のない未来を求める親の会」。かれらの最初の活動は、小さなテントをたてて情報センターにし、放射線物質を防ぐための生活情報を発信することでした。
何を食べてよくて、何がだめなのか。被ばくによって何が起るのか。その危険は、私たちのすぐ近くの原発からも、もたらされるのでは?
彼らはまた、チェルノブイリ村の人々ーとくにその子どもたちをほおっておくことができませんでした。被ばくした子どもの癌検診のためにと資金を送り、さらに村の子どもた-ちをシェーナウの森に招待しました。彼らはチェルノブイリの子どもたちに伝えたかったのです、「シェーナウは、あなたたちを忘れない。ずっとあなたたちの側にいる」と。それは、原子力と闘うことを意味していました。
原子力のない未来を願う親たちの、小さな住民運動は、やがて電力革命を巻き起こし、ついにドイツの電力史を塗り替えます。これはそのシェーナウの人々の思いを綴ったドキュメンタリーです。
◆講師プロフィール
朴勝俊(ぱく すんじゅん) 関西学院大学准教授
1974年、大阪に生まれる。神戸大学大学院経済学研究科修了。
経済学博士。ドイツ・ホーエンハイム大学へ留学し、ドイツの環境政策を学ぶ。05年 京都産業大学経済学部准教授。
03年「原子力発電所の事故被害額試算」を発表し、原子力発電のリスクの高さを指摘。同論文の一部は共同通信により配信され、大きな議論を巻き起こした。2011年より関西学院大学総合政策学部准教授。前韓国気候変動大使チョン・レコン氏(現UNESCA-P環境部長)に依頼され、2010年より国連の研究機関・UNESCAPの委託研究を行う。2012年研究成果が国連から『低炭素グリーン成長ロードマップ』として公表された。
京都市内の、冷暖房設備のない築百年の町家在住。主著に『環境税制改革の「二重の配当」』(晃洋書房、2009)、共著に『東アジアの環境賦課金制度』(昭和堂、2010)、ロシア公使やオランダ特命全権大使等を歴任した東郷和彦氏との共著『鏡の中の自己認識 :日本と韓国の歴史・文化・未来』(お茶の水書房、2012)
●○────────────────────────○
主催:ピースムービーメント実行委員会
問い合わせ先:TEL:090-2359-9278(松本)
e-mail anc49871@nifty.com(山崎)
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2013年6月8日『シェーナウの想い』上映と講演
~ みんなで考えてみよう 原子力のない世界 ~
会場: ひと・まち交流館京都
上映:「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~」
講演:『原子力のない未来めざして』
朴勝俊(ぱく すんじゅん) 関西学院大学准教授
★★★*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*_*★★★
(あらすじ)
ドイツ南西部、黒い森のなかにある小さなまちシェーナウ市。チェルノブイリ原発事故後、シェーナウの親たちが、子どもの未来を守るため、自然エネルギーの電力会社を自ら作ろうと決意する。
◆日時 6月8日(土) 開場6:30 上映開始6:40
*上映時間 6:40~7:40
「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~」
休憩 7:40~7:50
*講演 7:50~8:20
『原子力のない未来を目指して』
講師 朴勝俊(ぱく すんじゅん) 関西学院大学准教授
*意見交流 8:20~9:00
◆ 会場 ◆ひと・まち交流館京都 第4・第5会議室(3階)
河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ
京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
TEL:075ー354ー8711
◆ 資料代 ◆ 500円 ※当日、受付にてお支払い下さい。
【映画解説】
◆映画「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~」
2008年ドイツ 翻訳;及川斉志(2012年) 上映時間;60分
ドイツ、黒い森(シュヴァルツヴァルド)の街、シェーナウ。どこにでもあるような、静かで穏やかで、皆が顔なじみの美しい街。
1986年、ウクライナのチェルノブイリで起った悲劇を発端に、穏やかなシェーナウの人々の暮らしは一変します。
チェルノブイリと同様、近くに原発を臨むこの街で、子どもの未来に不安を持つ親たちが集まり、住民運動を始めたのです。
「原子力のない未来を求める親の会」。かれらの最初の活動は、小さなテントをたてて情報センターにし、放射線物質を防ぐための生活情報を発信することでした。
何を食べてよくて、何がだめなのか。被ばくによって何が起るのか。その危険は、私たちのすぐ近くの原発からも、もたらされるのでは?
彼らはまた、チェルノブイリ村の人々ーとくにその子どもたちをほおっておくことができませんでした。被ばくした子どもの癌検診のためにと資金を送り、さらに村の子どもた-ちをシェーナウの森に招待しました。彼らはチェルノブイリの子どもたちに伝えたかったのです、「シェーナウは、あなたたちを忘れない。ずっとあなたたちの側にいる」と。それは、原子力と闘うことを意味していました。
原子力のない未来を願う親たちの、小さな住民運動は、やがて電力革命を巻き起こし、ついにドイツの電力史を塗り替えます。これはそのシェーナウの人々の思いを綴ったドキュメンタリーです。
◆講師プロフィール
朴勝俊(ぱく すんじゅん) 関西学院大学准教授
1974年、大阪に生まれる。神戸大学大学院経済学研究科修了。
経済学博士。ドイツ・ホーエンハイム大学へ留学し、ドイツの環境政策を学ぶ。05年 京都産業大学経済学部准教授。
03年「原子力発電所の事故被害額試算」を発表し、原子力発電のリスクの高さを指摘。同論文の一部は共同通信により配信され、大きな議論を巻き起こした。2011年より関西学院大学総合政策学部准教授。前韓国気候変動大使チョン・レコン氏(現UNESCA-P環境部長)に依頼され、2010年より国連の研究機関・UNESCAPの委託研究を行う。2012年研究成果が国連から『低炭素グリーン成長ロードマップ』として公表された。
京都市内の、冷暖房設備のない築百年の町家在住。主著に『環境税制改革の「二重の配当」』(晃洋書房、2009)、共著に『東アジアの環境賦課金制度』(昭和堂、2010)、ロシア公使やオランダ特命全権大使等を歴任した東郷和彦氏との共著『鏡の中の自己認識 :日本と韓国の歴史・文化・未来』(お茶の水書房、2012)
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主催:ピースムービーメント実行委員会
問い合わせ先:TEL:090-2359-9278(松本)
e-mail anc49871@nifty.com(山崎)