日本ユーラシア協会広島支部ニュース 2014年5月16日
【日本ユーラシア協会広島県連理事会が開催されました。】
5月9日 広島市留学生会館にて。県連定期総会等。
<第3回全国 青年交流集会>本年7月5日(土)、6日(日)の
2日間で開催予定。場所は、東京都目黒区の大橋会館(最寄り駅:東急田園都 市線 池尻大橋駅)
【日本ユーラシア協会広島支部総会・広島県支部連合会総会が開催されます。】
2014年7月19日(土曜日)日本ユーラシア協会広島支部第58回定期総会、広島県支部連合会第24回定期総会が広島市留学生会館2階大ホールで開催されます。
日程概要:
①13:00 開場
②13:30 広島支部定期総会
③14:30 広島県支部連合会定期総会
④16:00 DVD「不毛の地」(34分)視聴
⑤17:30~19:30 懇親会
(総会欠席の方で、議案書ご希望の方は連絡をお願いいします。080-5505-4872)
[ドキュメンタリー 「WASTELAND 不毛の地」紹介]
ロシア ウラルの核惨事などによる放射能汚染に苦しむ川下の人々の悲劇
ドキュメンタリー 34分
監督 : ゲンナジ・シャリバン
公開2009年 ロシア 日本語字幕付き スタンダード・サイズ NTSCカラー
製作・脚本 : オレグ・ボドロフ
2010年イルクーツク国際ドキュメンタリー映画祭「人間と自然」部門で受賞
●ロシアのチェリャビンスクにあるマヤーク核施設コンビナートは、原発や原子力潜水艦の使用済み核燃料の再処理を担う。マヤークから出る大量の放射性廃棄物は、60年間直接カラチャイ湖やテチャ川に捨てられ続けてきた。その流域の汚染は桁外れで、住民の生活と健康破壊は目を覆いたいほど悲惨である。ロシア政府がソビエト時代から極秘としてきたマヤーク各施設コンビナートのずさんな管理実態とその被害者たちの苦悩に迫った衝撃のドキュメンタリー。原発・核産業に依存する社会が産み出す悪魔的現実を問う問題作。
ゴスマン・カビロフ:この下に村がうめられたのです。
ミーリャ・カビロワ:私たちはひとつに団結すべきなのです。
この映画を山のような絶望と苦悩を取り除いたミーリャとゴスマンに捧げる。オレグ・ボドロフ ●「不毛の地」普及委員会 TEL03-6915-9281 http://wasteland-fumounoti.blogspot.jp/
【ロシア語能力検定試験】
第63回ロシア語能力検定を2014年5月25日(日)に3、4級の試験を実施します。
http://www.tokyorus.ac.jp/kentei/#
広島会場:広島まちづくり市民交流プラザ南棟会議室C
【広島一カザフスタン友好訪問団(仮称)】
今夏、広島空港からチャーター便で実施されます。
Aコース(ビジネスセミナーコース)とBコース(セメイ訪問コース)は、往路:広島―アスタナ、帰路:アルマートィ―広島はAB共通の日程です。
行程2014年8月28日(木)~9月1日(月) 詳細日時、行程、宿泊場所は次の通り。(前号より変更有。)
8月28日(木) 12:30広島空港集合 13:30出国手続き 15:00広島空港発(約7時間) 19:00アスタナ着 20:00ホテル着 アスタナ泊
Aコース
8月29日(金) ・カザフスタンビジネスセミナー・政府関係者による投資レクチャー・アスタナ市内見学 アスタナ泊
8月30日(土) AM:アルマティヘ移動 PM:市内見学等 アルマティ泊
8月31日(日) ・アルマティ市近郊・ビジネス研修現地訪問、商談等
Bコース
8月29日(金) ・カザフスタンセミパラチンスク核実験場閉鎖25周年式典出席・セメイ市(セミパラチンスク)へ移動(チャーター便にて約1時間)セメイ泊
8月30日(土) ・セメイ市にて交流事業等・核実験博物館(核実験場クルチャフ セメイ泊 )
8月31日(日) ・セメイ市近郊 ・除染技術調査等、夕方アルマティに移動
AB合流
8月31日(日) 18:00アルマティ空港にて食事 19:00帰国手続き 19:00アルマティ空港発(約7時間)
9月1日(月) 08:00広島空港着 09:00現地解散.
チャーター機:Sunday航空(KLMオランダ航空)を予定。
【呉支部より】
「日本ユーラシア協会呉支部の春の小旅行ー瀬戸内海歴史探索とダーチャについてご報告します。
呉支部の春の小旅行(御手洗とびしまハイキング)は、4月27日(日)、広島県呉市の下蒲刈島と大崎下島御手洗で行われた。会員以外の参加もあり新たな発見も多かった。
とびしまルートは呉市内からは下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島を伝い、愛媛県今治市の岡村島まで7つの島が7つの橋で結ばれている。参加者は上蒲刈島出会いの館を出発点に岡村島までを往復した。
古くから瀬戸内海の港町として栄えた大崎下島御手洗では、呉市内の中学校で歴史を教えている是恒さんが、散策の要所や歴史的建造物の内部で、古い建物や古い展示物が今に語りかけることを説明した。また御手洗は大長みかんで有名なみかん所にある。参加者は、その近くのみかん直売所で、今年初めてお目見えのカラマンダリンという品種のみかんに舌鼓を打ち、kg単位で買い求めた。そして歴史の見える丘からはその多島美を堪能した。
上蒲刈島恵の丘レストランで野外お膳料理をいただいた後は、「瀬戸内のダーチャ」を訪問した。長年ロシアのダーチャ生活を探求されて来られた一杉次郎さんエルビラさんが、旅、ウズベキスタンのビザ発給事情、美味しいワインの作り方などを絵も交えて説明した。参加者は「初めて聞くことばかりでとても勉強になった」と異口同音に感銘を受けた。またこのダーチャで出された江田島から参加した会員の抹茶ケーキ、エルビラさんのレモンのケーキとレモンも使った果実酒は絶品であった。この日振る舞われたお菓子や飲み物はすべて手作りであり、筆者は「これもダーチャの楽しみだな」と思った。
移動中の自動車の中で一杉さん、エルビラさん、是恒さんが釣りの話で大いに盛り上がった。エルビラさんはロシア語で話し、是恒さんは日本語で話しているのに妙に通じ合っているのには、「大好きなことは言葉を超越するのだろうか」とみんな驚いた。
【ひろしまフラワーフェスティバルに参加しました。】
5月3日~5月5日
第一日目はМатрёшаマトリョー社マリーナさんが講師でマトリョーシカ絵付け教室が開催されました。
二日目カザフスタンからの留学生シャリアットさんが出演しカザフスタンの歌と踊りを披露し、併せてヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクトとユーラシアの広場の紹介をして戴きました。
写真は
①絵付け教室。
②ブリヌイつくり。
③シャリアットさんの公演。
●日本ユーラシア協会広島支部が「2014ひろしまフラワーフェスティバル」を盛り上げる!(呉支部 藤井さん記)
広島で最も大きなイベント、全国的にみてもこの時期2番目にお客の多い祭りである、花の祭典「2014ひろしまフラワーフェスティバル」が、5月3日広島市の平和大通りと平和公園周辺で開幕しました。
日本ユーラシア協会広島支部は5月5日までの3日間、ロシア料理やユーラシア諸国物産品の出店、マトリョーシカ絵付け教室、カザフスタンからの留学生による歌と踊りの披露などで祭りを大いに盛り上げます。
恒例のボルシチは大人気。呉から参加されたTさんは、早速ボルシチをサンドリヨンの黒パンと一緒に食し、「これが一番美味しい」と大満足でした。他にも支部自慢はウクライナのクワス、昨年までのロシアのクワスとひと味違います。
広島でオーダーメイドのマトリョーシカを製作販売し、マトリョーシカ絵付け教室を開いているカムチャッカ出身のマリーナさんとお友達数人が、民族衣装を着けてマトリョーシカ絵付け教室を開催しました。華やかなロシア民族衣装のロシア人女性たちは、等身大のマトリョーシカと一緒に記念撮影を求める参加者の要望に応えてポーズを決めていました。
支部出店の最大の特徴は、ロシア人、ウクライナ人、カザフ人など旧ソ連圏出身の外国人がたくさん訪れることです。
客としてももちろんですが、店を手伝うためだけでなく民芸品の販売のために参加して、日本ユーラシア協会の懐かしいメンバーと一緒に盛り上がります。この日一番良く売れていたのは,マトリョーシカを中心とした民芸品の数々のようでした。
【文集 宙(おおぞら)第29号】中村さんの作品紹介第4回は次号に掲載します。
【日本ユーラシア協会広島県連理事会が開催されました。】
5月9日 広島市留学生会館にて。県連定期総会等。
<第3回全国 青年交流集会>本年7月5日(土)、6日(日)の
2日間で開催予定。場所は、東京都目黒区の大橋会館(最寄り駅:東急田園都 市線 池尻大橋駅)
【日本ユーラシア協会広島支部総会・広島県支部連合会総会が開催されます。】
2014年7月19日(土曜日)日本ユーラシア協会広島支部第58回定期総会、広島県支部連合会第24回定期総会が広島市留学生会館2階大ホールで開催されます。
日程概要:
①13:00 開場
②13:30 広島支部定期総会
③14:30 広島県支部連合会定期総会
④16:00 DVD「不毛の地」(34分)視聴
⑤17:30~19:30 懇親会
(総会欠席の方で、議案書ご希望の方は連絡をお願いいします。080-5505-4872)
[ドキュメンタリー 「WASTELAND 不毛の地」紹介]
ロシア ウラルの核惨事などによる放射能汚染に苦しむ川下の人々の悲劇
ドキュメンタリー 34分
監督 : ゲンナジ・シャリバン
公開2009年 ロシア 日本語字幕付き スタンダード・サイズ NTSCカラー
製作・脚本 : オレグ・ボドロフ
2010年イルクーツク国際ドキュメンタリー映画祭「人間と自然」部門で受賞
●ロシアのチェリャビンスクにあるマヤーク核施設コンビナートは、原発や原子力潜水艦の使用済み核燃料の再処理を担う。マヤークから出る大量の放射性廃棄物は、60年間直接カラチャイ湖やテチャ川に捨てられ続けてきた。その流域の汚染は桁外れで、住民の生活と健康破壊は目を覆いたいほど悲惨である。ロシア政府がソビエト時代から極秘としてきたマヤーク各施設コンビナートのずさんな管理実態とその被害者たちの苦悩に迫った衝撃のドキュメンタリー。原発・核産業に依存する社会が産み出す悪魔的現実を問う問題作。
ゴスマン・カビロフ:この下に村がうめられたのです。
ミーリャ・カビロワ:私たちはひとつに団結すべきなのです。
この映画を山のような絶望と苦悩を取り除いたミーリャとゴスマンに捧げる。オレグ・ボドロフ ●「不毛の地」普及委員会 TEL03-6915-9281 http://wasteland-fumounoti.blogspot.jp/
【ロシア語能力検定試験】
第63回ロシア語能力検定を2014年5月25日(日)に3、4級の試験を実施します。
http://www.tokyorus.ac.jp/kentei/#
広島会場:広島まちづくり市民交流プラザ南棟会議室C
【広島一カザフスタン友好訪問団(仮称)】
今夏、広島空港からチャーター便で実施されます。
Aコース(ビジネスセミナーコース)とBコース(セメイ訪問コース)は、往路:広島―アスタナ、帰路:アルマートィ―広島はAB共通の日程です。
行程2014年8月28日(木)~9月1日(月) 詳細日時、行程、宿泊場所は次の通り。(前号より変更有。)
8月28日(木) 12:30広島空港集合 13:30出国手続き 15:00広島空港発(約7時間) 19:00アスタナ着 20:00ホテル着 アスタナ泊
Aコース
8月29日(金) ・カザフスタンビジネスセミナー・政府関係者による投資レクチャー・アスタナ市内見学 アスタナ泊
8月30日(土) AM:アルマティヘ移動 PM:市内見学等 アルマティ泊
8月31日(日) ・アルマティ市近郊・ビジネス研修現地訪問、商談等
Bコース
8月29日(金) ・カザフスタンセミパラチンスク核実験場閉鎖25周年式典出席・セメイ市(セミパラチンスク)へ移動(チャーター便にて約1時間)セメイ泊
8月30日(土) ・セメイ市にて交流事業等・核実験博物館(核実験場クルチャフ セメイ泊 )
8月31日(日) ・セメイ市近郊 ・除染技術調査等、夕方アルマティに移動
AB合流
8月31日(日) 18:00アルマティ空港にて食事 19:00帰国手続き 19:00アルマティ空港発(約7時間)
9月1日(月) 08:00広島空港着 09:00現地解散.
チャーター機:Sunday航空(KLMオランダ航空)を予定。
【呉支部より】
「日本ユーラシア協会呉支部の春の小旅行ー瀬戸内海歴史探索とダーチャについてご報告します。
呉支部の春の小旅行(御手洗とびしまハイキング)は、4月27日(日)、広島県呉市の下蒲刈島と大崎下島御手洗で行われた。会員以外の参加もあり新たな発見も多かった。
とびしまルートは呉市内からは下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島を伝い、愛媛県今治市の岡村島まで7つの島が7つの橋で結ばれている。参加者は上蒲刈島出会いの館を出発点に岡村島までを往復した。
古くから瀬戸内海の港町として栄えた大崎下島御手洗では、呉市内の中学校で歴史を教えている是恒さんが、散策の要所や歴史的建造物の内部で、古い建物や古い展示物が今に語りかけることを説明した。また御手洗は大長みかんで有名なみかん所にある。参加者は、その近くのみかん直売所で、今年初めてお目見えのカラマンダリンという品種のみかんに舌鼓を打ち、kg単位で買い求めた。そして歴史の見える丘からはその多島美を堪能した。
上蒲刈島恵の丘レストランで野外お膳料理をいただいた後は、「瀬戸内のダーチャ」を訪問した。長年ロシアのダーチャ生活を探求されて来られた一杉次郎さんエルビラさんが、旅、ウズベキスタンのビザ発給事情、美味しいワインの作り方などを絵も交えて説明した。参加者は「初めて聞くことばかりでとても勉強になった」と異口同音に感銘を受けた。またこのダーチャで出された江田島から参加した会員の抹茶ケーキ、エルビラさんのレモンのケーキとレモンも使った果実酒は絶品であった。この日振る舞われたお菓子や飲み物はすべて手作りであり、筆者は「これもダーチャの楽しみだな」と思った。
移動中の自動車の中で一杉さん、エルビラさん、是恒さんが釣りの話で大いに盛り上がった。エルビラさんはロシア語で話し、是恒さんは日本語で話しているのに妙に通じ合っているのには、「大好きなことは言葉を超越するのだろうか」とみんな驚いた。
【ひろしまフラワーフェスティバルに参加しました。】
5月3日~5月5日
第一日目はМатрёшаマトリョー社マリーナさんが講師でマトリョーシカ絵付け教室が開催されました。
二日目カザフスタンからの留学生シャリアットさんが出演しカザフスタンの歌と踊りを披露し、併せてヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクトとユーラシアの広場の紹介をして戴きました。
写真は
①絵付け教室。
②ブリヌイつくり。
③シャリアットさんの公演。
●日本ユーラシア協会広島支部が「2014ひろしまフラワーフェスティバル」を盛り上げる!(呉支部 藤井さん記)
広島で最も大きなイベント、全国的にみてもこの時期2番目にお客の多い祭りである、花の祭典「2014ひろしまフラワーフェスティバル」が、5月3日広島市の平和大通りと平和公園周辺で開幕しました。
日本ユーラシア協会広島支部は5月5日までの3日間、ロシア料理やユーラシア諸国物産品の出店、マトリョーシカ絵付け教室、カザフスタンからの留学生による歌と踊りの披露などで祭りを大いに盛り上げます。
恒例のボルシチは大人気。呉から参加されたTさんは、早速ボルシチをサンドリヨンの黒パンと一緒に食し、「これが一番美味しい」と大満足でした。他にも支部自慢はウクライナのクワス、昨年までのロシアのクワスとひと味違います。
広島でオーダーメイドのマトリョーシカを製作販売し、マトリョーシカ絵付け教室を開いているカムチャッカ出身のマリーナさんとお友達数人が、民族衣装を着けてマトリョーシカ絵付け教室を開催しました。華やかなロシア民族衣装のロシア人女性たちは、等身大のマトリョーシカと一緒に記念撮影を求める参加者の要望に応えてポーズを決めていました。
支部出店の最大の特徴は、ロシア人、ウクライナ人、カザフ人など旧ソ連圏出身の外国人がたくさん訪れることです。
客としてももちろんですが、店を手伝うためだけでなく民芸品の販売のために参加して、日本ユーラシア協会の懐かしいメンバーと一緒に盛り上がります。この日一番良く売れていたのは,マトリョーシカを中心とした民芸品の数々のようでした。
【文集 宙(おおぞら)第29号】中村さんの作品紹介第4回は次号に掲載します。