学術講演会(チュートリアル講演)
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■■ 学術講演会(チュートリアル講演) ■■
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□ 演 題: 気候の科学における不確実性の捉え方とその歴史的背景
―IPCC第4次報告書をめぐって―
□ 講 師: 後藤 邦夫 氏 (NPO法人学術研究ネット)
□ 日 時: 2011年3月26日(土) 13:30-15:30
□ 場 所: 神戸大学社会科学系アカデミア館5F 502室
http://www.kobe-u.ac.jp/info/access/rokko/rokkodai-dai1.htm
神戸市バス36系統「鶴甲団地」行き乗車「神大正門前」下車
□ 概 要:
IPCC第4次報告書(2007)が膨大な数のrefereed papersの集約によって示した
ことをあえて要約すれば,おおむね以下のとおりである.
主として二酸化炭素などの温室効果ガスの人為的排出によって,
1906-2005の100年間に地球の平均気温は約0.75度上昇した.今後,
2100年までに平均気温で2-6度の温度上昇が予測され,自然環境と
人類の生活に対するその影響は甚大であり,対策が必要である.
もちろん,この予測と結論がさまざまな「不確実性」を伴うことは当然である.
本講演では,IPCC第4次報告書等による「不確実性」の取り扱いとその背景にあ
る考え方を以下の順序で述べ考察を加える.
1. 確率論の解釈をめぐる多様な立場の概観
2. IPCC第4次報告書作成の『ガイダンス』(2005)における「不確実性」
3. 第1作業部会第4次報告書における記述について
4. The InterAcademy Council によるアセスメントにおける記述
5. 総括と考察
□ 主 催: 神戸大学環境物理グループ(人間環境学専攻)
□ 連絡先: 蛯名邦禎 (神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間環境学専攻)
e-mail: ebina@kobe-u.ac.jp
voice: 078-803-7754
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□ 演 題: 気候の科学における不確実性の捉え方とその歴史的背景
―IPCC第4次報告書をめぐって―
□ 講 師: 後藤 邦夫 氏 (NPO法人学術研究ネット)
□ 日 時: 2011年3月26日(土) 13:30-15:30
□ 場 所: 神戸大学社会科学系アカデミア館5F 502室
http://www.kobe-u.ac.jp/info/access/rokko/rokkodai-dai1.htm
神戸市バス36系統「鶴甲団地」行き乗車「神大正門前」下車
□ 概 要:
IPCC第4次報告書(2007)が膨大な数のrefereed papersの集約によって示した
ことをあえて要約すれば,おおむね以下のとおりである.
主として二酸化炭素などの温室効果ガスの人為的排出によって,
1906-2005の100年間に地球の平均気温は約0.75度上昇した.今後,
2100年までに平均気温で2-6度の温度上昇が予測され,自然環境と
人類の生活に対するその影響は甚大であり,対策が必要である.
もちろん,この予測と結論がさまざまな「不確実性」を伴うことは当然である.
本講演では,IPCC第4次報告書等による「不確実性」の取り扱いとその背景にあ
る考え方を以下の順序で述べ考察を加える.
1. 確率論の解釈をめぐる多様な立場の概観
2. IPCC第4次報告書作成の『ガイダンス』(2005)における「不確実性」
3. 第1作業部会第4次報告書における記述について
4. The InterAcademy Council によるアセスメントにおける記述
5. 総括と考察
□ 主 催: 神戸大学環境物理グループ(人間環境学専攻)
□ 連絡先: 蛯名邦禎 (神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間環境学専攻)
e-mail: ebina@kobe-u.ac.jp
voice: 078-803-7754