
というわけでございまして、三重県の南勢こと南伊勢町のダイビングで撮ってきた水中写真、これはコロダイの幼魚なのです、背びれの前部が立っていてくれたらもっと良い感じだったのですが贅沢はあきません。
今年はシーズン終了してしまいましたが、全身イエローブラックのタイガースカラーでクネクネ全力で阪神を応援している、我が同志的な魚です。
不思議なもので水中で見たときに形態と動きから漠然と”これはナンタラコショウダイとかコロダイの幼魚の類やな”というのがわかるんですわ。やはりそれなりの期間水中で魚を凝視していると魚カンみたいなのが養われるのでしょうねえ(反面、物凄く適当なことを堂々と言うことも多々あるわけですが‥)。
今回2倍のテレコンを105mmのマクロレンズにひっつけて入っていたのです。D50では計算上像倍率は最大3倍になるわけです。
ところが撮影対象が5cm越すぐらいのこのコロダイ幼魚(愛称:コロちゃん)ぐらいになってくると、恐ろしく撮りにくかったです。多分体全体を入れ込んでフレーミングして目玉にピントをもっていこうとすると、このサイズ、この動きというのが一番イライラする条件(顔面拡大とかの寄りではピントくるのに引くと目をはずすような感じでしょうか)になってしまったと分析しています。
ことによるとただの気のせいかもしれません。