![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b0/dd55213fdb8ced22715405a65f27efc4.jpg)
随分長いことSCUBAを使って潜っていません。やはり素潜りングや川素潜リングとはまったく違うものがSCUBA潜水にはあるのです。
っというわけで2ヶ月ほど前に南勢こと南伊勢町の相賀大池のアリストダイバーズ前ビーチでダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はチャガラの幼魚です。全長4~5cmのいわゆる脱メダカサイズの群れの中の一尾です。
チャガラに関わらず、一気にワーっと逃げていかないような魚の群れをジーっと見ていると色んな個体がいることに気づくことがあります。この写真のチャガラは明らかに群れのアヴェレージサイズと比して小さいものでした。ファインダー越しにはわからなかったのですが、写真を見てみるとそれもそのはず、お腹がペッタンコで満足にエサが食えていないような感じです。
このチャガラ、ドンクサイのか体の構造に人間の眼でみてわからない不具合でもあるのか、実際よくわかりませんが、とにかく群れの他の個体と競り合って遅れをとっているように思えました。
リアルに弱肉強食な自然環境下でもって、今もナンゾに食われたりせんと元気に生きてるかなぁ、やなんてちょっと気になってしまいます。