つい先ほど”相棒”を見終わりました。僕は本当にこの番組を好きになって毎週見ていて良かった、と本当の本当に思いました。これからもバカのように見続けてゆくのだろうと思います。
僕が今日、心を揺さぶられたのは”正義”という言葉です。
僕はええ年をこいたオッサンなのですが”正義”の定義がよくわかりません。必ずしも法律を守ることが”正義、正しいこと”と同義ではないということは学習しています。
”ズルをしない、悪いことをしない”、ということが”ええセンいっている”というか、”そんなに大きく間違っていない”というような考え方もできなくはないとも思えますが、ズル、悪いの定義も個人個人で異なりますし、考える立場によっても異なってきよると思います。考え方の指向よりか、思い込む力というか量の方が重要なのかもしれないとすら思えてくるのです。
少なくとも僕にはなかなかスパっとした答えにたどり着けないような命題に思えますので、簡単に”ズルをしない、悪いことをしない”という風に考えておくことにして明日から過ごそうと思います。
なんにせよ、正義について説く、”相棒”というドラマが大好きですし、寺脇康文さん演じる亀山君にはさわやかにサヨウナラを言っときます(つくりごとなんですけど、思い込みは人生を楽しくするスパイスなわけですわ)。