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釈教歌 最澄 和漢朗詠集筆者不詳巻子本コレクション
あのくたら 三みやく 三ぼだい の ほとけ たちわがたつそまに みやうが あらせ た まへ和漢朗詠集...
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春歌上 俊成 子日 伝近衛家基筆断簡コレクション
さゞなみやしがのはま松ふりにけりたがよにひける子日なるらん 百首哥たてまつりし時新古今和歌集 春歌上 ...
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尾張廼家苞 羇旅歌5
尾張廼家苞 三 宿かるべき時をいへり。 をちこちとは本哥の詞を もていへるにて、信濃なる浅間がたけにたつけぶり をちこち人のみ...
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尾張廼家苞 羇旅歌6
尾張廼家苞 三 因縁次㐧で、毎度かはる主人を、 幾夜とひたづぬる事ぞと也。 羇中夕 鴨長明 枕とていづれの草に契るらむ行を限の野邊の夕ぐれ 三...
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歌論 無名抄 隔海恋事
隔海路論 或所にて哥合し侍し時海路をへだつる恋といふ 題に(哥はわすれたり)つくしなる人のこひしきよしをよめ り...
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尾張廼家苞 羇旅歌7
尾張廼家苞 三 雲も別るゝを見て思へるやう、あの雲と契りはせざ りしかど、一夜は此浦に契とともにあかしぬることよと也。 ...
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尾張廼家苞 羇旅歌8
尾張廼家苞 三 かり侍けるにかし侍ざりければ 西行 世中をいとふまでこそかたからめかりのやどりをゝしむ君かな 四の句は、旅の宿に、此世をかりのやどりといふを兼たり。 ...
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美濃の家づと 一の巻 夏歌1
夏哥 更衣 慈圓大僧正 散はてゝ花のかげなき木ノ本にたつことやすきな...
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歌論 無名抄 我與人事
我与人又をなじ所にてこくなばといひし女坊夏を契と云題に をしむべきはるをば人にいとはせ...
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尾張廼家苞 羇旅歌9
尾張廼家苞 三 の深きを見よといへるにて、例の紅の涙也。下句は此袖の色に くらぶれば、木〃の梢のもみぢしたる色はいと浅りけりと云 事を、しぐれざりけりといへる也。よ...