平家物語巻第十二 付 六代切られの事2
父の渡り給ひたりし、山なりの嶋見わたひて、渡らまほ しく思はれけれ共、波風むかふてかなはねば、ちかう及び給 はずながめやり給ふに、我ちゝはいづくにか、しづみ給ひけんと、お ...
俳句 穭(ひこばえ)
ひこばえに勇気を貰ひ続く路稲を刈り取った後から生えて来る穭(ひつじ 秋)、木を切った後から生えて来る蘖...
新古今和歌集聞書下巻 雑歌上 花山院 梅花色香
花山院御哥 色香をば思ひも入ず梅の花常ならぬ世によそへてぞ見る 此御門は世をいとはせ給ひて山に修行し給ひし也。其時あそばせし 御製也。真実殊勝なる花...
読めない漢字 クイズ6
よ~く、考えて(o´エ`o)bいつも、使っている言葉なのに、漢字になると読めない字ってありますよね。実際、読めなかったので、クイズにしました。螳螂之斧 咄嗟...
楓橋夜泊 張継 画家不詳漢詩掛軸コレクション
月落烏啼霜満天江楓漁火對愁眠姑蘇城外寒山寺 夜半鐘聲到客船 張継詩 楓橋夜泊 番秋月 立民亭士 上海 月落ち烏啼ひて霜天に満つ。 江楓漁火...
光る君へ 藤式部が土御門殿で講義した白居易新楽府大行路
(36)待ち望まれた日 - 大河ドラマ「光る君へ」 一条天皇(塩野瑛久)の中宮・彰子(見上愛)がついに懐妊。宮中が色めきだつ中、まひろ(吉高由里子)は彰子から、...
美濃の家づと 四の巻 恋歌三1
戀歌三 百首哥に 式子内親王 あふ事をけふまつがえの手向草いくよしをるゝ袖とかはしる 本歌万葉一に、...
源氏物語 湖月抄 手習 浮舟意識回復
こちしていとかなし。有し世のこと思いづ れど、すみけん所、たれといひし人とだに、 たしかにはか/"\しうもおぼえず。たゞ我は かぎりとてみをなげし人ぞかし。いづくに ...
光る君へ 藤式部が土御門殿で講義した漢詩 白居易 新楽府七徳舞(再掲)
(36)待ち望まれた日 - 大河ドラマ「光る君へ」 一条天皇(塩野瑛久)の中宮・彰子(見上愛)がついに懐妊。宮中が色めきだつ中、まひろ(吉高由里子)は彰子から、天皇...
新古今増抄 巻第一 躬恒 青柳春雨屏風歌 蔵書
水をまかするといへば、任るといふをかけて云也。 ますらおとは、賤夫とかくなり。 一 延㐂御時御屏風に 凡河内躬恒 一 春雨の降そめしより青柳のいとのみどりぞ色まさ...