「他国に比べれば、まだ政治は安定している」自民・茂木敏充幹事長

「他国に比べれば、まだ政治は安定している」　自民・茂木敏充幹事長

■自民党・茂木敏充幹事長（発言録）日本が国難とも言うべき様々な課題に直面するなかで、（今夏の参院選では）国民の皆さんから「政治の安定」という大きな力を与えてもら...

「他国に比べれば、まだ政治は安定している」　自民・茂木敏充幹事長

他国に比べればが疑問なのですが、比較対象が悪くないか？と思ってしまいます。

米国のように選挙をすれば日本でもなんらかの状況になるのかと想像されます。

例えば、現在の議席数を減らして下野しないまでも責任から総裁選とかになるようなストリー展開です。

なんなら、リベラルでなくて保守派ならさほど矛盾していない論理展開ですから。

防衛費にしろ、増税にしろ保守派ならそれなりにこれまでの言って来た事に矛盾しません。

所得倍増論のような事を言った後に、旧統一教会などの弱腰、更に反撃用防衛費、その為の増税となれば矛盾も生じます。

むしろ、マスコミが流している

秋葉復興相の交代検討、年明けに内閣改造も＝国内メディア

ニューズウィークが報じているように現実的には安定していないのです。

最も顕著な事例として更迭の判断が遅れて当初狙っていた辞めさせないよりも更に悪い状況になるのです。

判断の遅れの間にネットは騒ぎ、より批判的な意見に偏ります。

これで代替でもあろう物なら、交代を要望するのでしょうけどそうもいかないだけです。

変えたいけど、変えられないジレンマも相まって支持率低下になり、政策への反対票が世論調査に出ます。

なのに逆撫でするようにこんな発言をしても良い事などないです。

簡単に言うと二階氏や茂木氏より岸田首相の方がいいくらいの比較で自爆の連鎖でしかありません。