先週からアメリカ、カナダで求人出しているところや
起業コンサルタントに数十通ほどメールを送っているが対応は様々だ。
すぐに返事が返ってくるところもあれば、何のレスポンスもないところ・・・
特に求人に関してはあまり良い返事は無い。
何故かと言えば就業ビザのスポンサーになってくれるところが皆無である。
募集はしているが自分で就業可能なビザを持っていることが条件だったりする。
要するにビザサポートできるほどの規模でやっていないというのが本音らしい。
そうすると自分で永住ビザを申請しなければならない。
俺の職業で申請できるカテゴリーがあるのだが
IELTSのスコアが7.0以上要求されていたりで今からどう足掻いても不可能だ。
一番確実なのは自分で開業だが、これも少し問題がある。
メールで得た情報しかないのが現状だが
カナダに開業の場合、現在バンコクにある会社のブランチという形で
会社を設立し、そこに転勤という形にすればワークパーミットは取得可能だそうだが
条件がありカナダ人か永住権保持者を1人雇用しなければならない。
もう一つはカナダ人をオーナーにして会社を設立し俺はマネージャーとして雇われている形にして
ワークパーミットを取得するというもの。
しかし信用できるカナダ人の知り合いがいなければ不可能だ。
現在バンコクで経営している店がこの形態になる。
7名の株主のうち4名以上がタイ人でなければならない。
そのうち51%以上がタイ人名義でなければならない・・・
業種によっては100%外資でも可能だが外国人規制業種の場合はこういう決まりがある。
タイの場合便利なのは名義を貸してくれるような知り合いが居なくても
手続きを依頼した法律事務所などでタイ人の名義を貸してくれる。
勿論これも有料だが、時間が経過して信用できる知り合いができたら名義を変更すればよい。
但し、法律事務所も信用できるところじゃないと、乗っ取りというリスクがある。
それと名義貸しは本来違法・・・らしい。
外国で起業ってのは色々と面倒ってことだ。