朝一で現場に向かう。
駐車場に監督の車が停まっていた。
玄関ドアを開けると監督がせっせと作業をしている。
挨拶をすると監督が怪訝な表情で俺を見つめる。
すぐに俺だと分からなかったらしい。
2回しか顔合わせていないし仕事のときしか使用しない眼鏡を掛けていたから余計に分からなかっただろうな。
監督は点検&キズの補修に来たとのことだ。
キズの補修は後で傷直し専門の業者が来るとのことだが監督自身で出来るところはやるようにしているとのことだ。
業界一般的に許される程度の傷でもこの監督は許せないとのこと。
だから、こんなとこまで?という傷までチェックされているとのことだ。
俺なんかは床の傷なんかはどうせ住み始めれば付くんだから構わないと思っているのだが
完璧に無傷じゃないと気が済まない施主もいるだろうからそういう施主もこの監督なら安心できるだろう。
キュビオス内のコンセントの件、階段の窓のチェーンオペレーターの件の確認をすると既に手配済みで明日には修正されるとのことだった。
トイレの照明の笠がヒビ入っている件は数日かかるが交換しておきますとのことだ。
午後再度現場に行ったら付箋の数が増えてたよ。
監督が更にチェックしたようだ。
俺の家の作業も明日と明後日で全て終わるのだろう。
↑トイレとLDKの床の境に何も入っていない。たまたま外してあるだけかな?
それともこれが標準なのか??
↑普通はこのようなものが床の境に入るのだろう。
引渡しまであと4日・・・・・・・・・・・・だな。