酔っぱらい一人旅

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☆★2000年5月某日・・・会社設立手続き・・・発起人の名義を借りる

2015-02-20 22:22:10 | 1999年バンコクで起業した回想記

 

印象に残っている出来事を時系列に沿って書いている。

 

前回からの続き・・・・・

アナカリで会社設立の説明を受けてタイ人の発起人が4名以上必要なことがわかった・・・いや、日本を出る前から知ってたけどね。

俺の身近なタイ人といえばアパートのメバーンしか居ない。

アパートに帰ると早速メバーンの部屋に向かった。

ドアをノックするとメバーンが出てきた。

今まで部屋まで来たことのない人間が来たからか少し驚いた表情だ。

開口一番「会社を設立するから発起人名簿に名前を使わせて欲しいのだけど・・」

メバーン:「???・・・」

IDカードとタビアンバーン(住居登録証)のコピーを用意してくれると助かるんだけど・・・・・

メバーン:「え~・・・それは何だか怖いわね・・・」

そりゃそうだ、逆の立場で考えれば知り合い程度の外人に名義を貸すなんてありえないよな。

そんなやり取りをしているところにアパートの管理室のスタッフ(大家のオバサマではない)が通りがかった。

「会社設立するから名義を貸して欲しいって言われてるんだけど・・・何だか怖くって」

すると管理人の男性は「借金の保証人じゃないんだから大丈夫だよ。会社設立でしょ、何も心配要らないよ」・・と、言ってくれた。

間を置かずに「勿論お礼はするから、、、お願い!」と言いながら指二本出した。

それならばということでOKして頂いた・・・・良かった~

更に「旦那にも聞いてあげるよ」と言い部屋の中に入っていった。

少しして戻ってくると「旦那もOKだって」・・・やった~!!!

気が変わらないうちにとIDカードとタビアンバーンを借りるとすぐにアパートの管理室のコピー機を使わせてもらいコピーした。

コピーにサインも貰いこれで完了。

お礼にと4000Bを渡すと驚いた表情だ。どうやら指2本は200Bと思っていたらしい。

こちらとしては法律事務所に名義使用料を毎月支払うことを考えれば安いものだ。

それに法律事務所では名義を貸すのは1年位までと期限がある。

本当に助かった。

そしてホームプレイス社に明日本契約に行く旨のアポをとり、この日は終了。

 

 

 

 

 

 

 

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