印象に残っている出来事を時系列に沿って書いている。
2000年7月10日月曜日・・・
バンコクにて開業初日の朝。
サトーンのアパートで朝食を済ませると嫁とタクシーでトンローの治療院へ向かった。
営業時間は10時~20時だったか。治療院の名は「オリエント治療院」とした。
10時にはタイ人スタッフ3人も揃った。
この日のためにバンコク週報に大きめの枠で広告を掲載した。
翌週には「タイ自由ランド」にも広告の他、体験記事が掲載される予定だ。
当時の嫁の手帳によると、この日の来客は俺の施術が2人とのことだ。
タイ人マッサージ師の施術は2人でジャキット氏とヌイさんがそれぞれ施術したと記憶している。
そういうことで4名の来客があったということだ。
残念ながらダーさんのお客様はいなかった。
新規オープンの店としては、まずまずの出だしだな。
2日目・・・・
ダーさんはとうとう出勤せず。
初日にお客が付かなかったのがショックだったか。
俺の施術料はタイ人マッサージ師の4倍の料金だったが、
それでもホームプレイスオフィスビルに入っている会社のタイ人の方々に日本人に施術して欲しいと来院していただいたのは嬉しかった。
こんな感じで1週間が過ぎ、タイ自由ランドが発行された日・・・・
体験記事が大きく掲載された。
これが起爆剤になった。
行列が出来るとまではいかないが、朝から晩まで休み無く働くことになった。
タイ人マッサージ師も途端に忙しくなったが、ジャキット氏とヌイさんの2人しかいないから限度がある。
特にジャキット氏は3人マッサージすると親指が痛くてどうしようもないらしい。
ヌイさんは経験が長いだけあり、力の抜き加減が分かっているようだ。
治療院の営業が終了すると出張施術に行く・・・・・この頃が人生の中で一番働いた時だったか。
ここまで書くと全て順調のようだが・・・・まだ肝心の労働許可証を取得していなかったのだよ。
いやいや、よく捕まらなかったよな・・・・・
それに関しては次回。
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