羽生結弦選手の長方形理論。Hanyu's rectangle theory.

羽生結弦選手の長方形の理論は的を射てますね。。

演技に入る前の祈りのようにみえる十字について、話していましたが。

ゆづ「宗教は関係なくって、十字でもないんですけどどちらかというと長方形に近い形を書いてい

ます。というのも人間の身体の肩の位置・股関節の位置を平らにして平行にしてと意識。または縦

のライン＝軸を表しています。軸をまっすぐに保つための意識を持つために常にやっています」・

長方形に目をつけたというのが縄文的で凄いです。

羽生選手は仙台ですから縄文人ですね。自分の内面から身についたものでしょう。


長方形は正方形より強い。日本の着物は布を長方形に使い井げたの動きです。

長方形はリサイクルが自由自在で強いですが、洋服は正方形で使い用途が少ないです。

日本の女性の着物姿は、まさに肩の位置、股関節の位置を平らにして、すそまでが長方形です。

日本の武道の基本は井げたポーズですので、羽生選手の強さの基本もそこのところにあるようです。

町田選手の無回転ジャンプもこの井げたの動きが基本になっています。

肉体的訓練も日本文化理論が基本にあると、強さを発揮しますね。

フィギュアスケートは、一昔前までは、日本人がメダリストになるなんて、誰も予想しませんでした。

５分のフリーの演技を滑り続けてもビクともしない、精神と肉体の頑健な体力のもとに、一本のト

レースも、舞踏的境地にあるスケーティングにあってみては、技術的な細かいことや、フォームの

優美さに重点を置くことは必要ですが、それと同時に滑るためには氷が対象となり、そのスピード

によって効果をあげようとするスポーツであるから、女性的フォームの優美さのほかに、男性的な

意気もなければなりません。

それにスケートの本来の生命といえば、大自然の壮大と寒気の厳しさとが対象になって，はじめて

フィギュアスケートのよさを味わうことが出来るのですから、室内スケートリンクで鍛えたフィギ

ュアスケートも、スケーティングの本来の生命は、大自然の境地と巌寒とではじめて得られること

を忘れないようにしたいものです。

健康感も現代の西洋一辺倒では、解決できない問題が出てきているのは、確かです。

縄文から伝わる素晴らしい文化を掘り起こしませんか。