今日は仕事がお休みなので、これから図書館に読みかけの本「新釈古事記伝」阿部国冶著 知致出
版を持って出かけます。
第四集「受け日」に入りいよいよ面白みが入ってきます。
現世の根源に存在する「ひかり」。
世に中の根源に存在する力は「ひかり」であって、「受け日」というのは、その「ひかり」を取り
出すことによって、一人の人間として立派に生きていくことであります。
暴れ者の須佐之男命が家族の愛によって、改心していくくだりは、現代人に読んでもらいたいところです。
先日の高校一年生の加害者の親に、読んでもらいたかった本でもあります。
今回の痛ましい殺人事件には、両親の愛を一心に受けていた被害者。
反対に両親の愛を受けられなかった加害者。
家族愛が両極端に浮き出されています。