倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

大根から世界を変えて行く。From a Japanese radish, the world is changed and it goes.

2014-08-23 06:46:48 |  縄文心導ヒーリング
藤田さんのお話
「大地を守る会」は、1883年から代表の藤本敏夫さんは、全共闘で学生運動のなごりがありました。

歌手の加藤登紀子さんと獄中結婚で三人の子供達がいます。

はじめは団地の青空市でした。

農家の人も農薬使いたくない、怖い、子供守りたい、家族に食べさせたくない。

が、最後のところはお金の問題になった。

作る過程に一割、二割虫にやられるので、その分補償が必要。

「高いんですか。」と、生協などの価格の差埋められなかった。

またキャンドル運動で、何のために電気を消すのか?数時間消しても何も変わらないとか、疑問が出てきたこと

もありましたが、分かったことは、自己決定、人間に幅を作って行くとかそういうことですね。

銀行借入金なしの、「大地を守る会」は借金なしです。

この度ローソンは、大地を守る会の株を30%買いました。

株を上場することも考えています。

上場した後の株の配当はあるのか?という質問には、キャベツ一個、米一俵から話させて頂きます。

会場の女性からの質問「お金にモラルがない中国で、どんなビジネスモデルを描いてあるのか?教えて下さい」

藤田さん「中国からみたモラルは、嘘ついたり、陰で農薬巻いたりしているのは聞いています。

中国に三年行って接しました。

中国人を日本に来てもらい、日本の農家を回ったりさせました。

彼らは「私だって本当は陰で悪いことしたくない。家族もいる。10円高く売ってしまいたくな

る。許されていない農薬使う」

「私は、約束守ります。」

「でも一回農薬使う話を聞いたら、取引をやめます。」と厳しく。

無農薬野菜なら20年30年高く買い続けます。

子供達の学費出します。

大地を守る会との契約はずっと続きます。

一つ一つ増やして行きます。

決意主義でなくてやります。

中国で三元書店から出版した社会的農業の本があります。

中国の様々な社会的意識変えていいか、わからない時政府だけでなく民間でやる。

「大根から社会変えて行く。」

信頼がなければ、社会システム崩れて行きます。

大地を守る会20万人の会員がいます。

生命産業になりました。

広島は土砂降りの雨です。これは人災が半分あります。

山が荒れているから土砂崩れします。

地方の活性化で日本の国土を守る、水路なおす。

一人一人が毎日の中でやることで、小さな仕事だけど。

国の仕事ですると物凄いお金がかかる。」と熱くお話しされました。





藤田さんは、出版会社の出身だそうで、説得力ある話とビジネスセンスの両方お持ちです。

初代の理想家の藤本登志夫氏の後を継がれて、二代目代表として、頭角を表されていました。

藤本氏と20年前に福岡でお会いした時には、まだ大地守る会は社会に認知されていなくて、苦悩されていた時

期でしたので、今回の藤田さんのお話を伺いながら、草葉の陰で藤本さんは、満足されているんではと、藤田代

表にお伝えしましたら、笑っていられました。












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