マクロビオテック（玄米生食）提唱者の九司道夫（８９歳）先生が
お亡くなりになりました。「人は１２０歳まで生きなきゃ嘘だ」と、
２５年前に言われておりました。いつも若者のように夢多くやる気
で一杯の九司先生でしたが、８９歳までお元気で活動をされていま
したのに残念です
私の著書「心導ヒーリング」致知出版社に九司道夫先生対談に書か
かれてある事は、今の世界情勢に関連していますので、紹介いたし
す。
これからは女性の役割が重要になってくる。
我々の進めようしているのは、本当の意味での人間性の進化なので
す。それには日常生活からスタートしなければいけないでしょう。
ですから女性が中心にならならざるを得ないんです。これまで何
千年にもわたって男性がリーダーシップをとってきました。
ところが男性というのは、戦争はやる、自然は破壊する、もうメ
チャクチャでロクなことをしていないわけです。変なシステムを
作り出して、結局にっちもさっちもいかないような文明をつくっ
てしまった。これから女性の出番で、少なくとも女性が日常生活
をリードしていかないとだめですね。男性は男性でいろんな役目
があります。女性はどんどん新しいことに参加しなければいけま
せん。倉富さんは自らそういう道を切り開かれてこられた、今後
の活躍が期待されます」
このようなメッセージを頂いたことで、今の自分がありますので、
九司道夫先生に感謝すると同時に先生の遺志を継いで、生ある
限り益々の精進を重ねていきたいと思っております。
御冥福をお祈りいたします。
