
今回は女性も多く参加されていました。
致知出版の藤尾社長のご挨拶から始まりました。
「奇跡的かと思います。10年間一回も休まないで続けて来られたことに、
100歳って皆さん大変ですよ。
論語聴くより、3時間の論語講座されるというのは、歴史始まって以来、こ
の講座は正に歴史的講座です。この講座の価値分かる方に集まって頂いたこ
とに、また良い読者に恵まれましたことに感謝いたしたいと思います。
学問には4つの話があります。
ぞうがく。集学(整理する)速学(学問すること)游学(学問の中にたっぷ
り使って游になる。(学に遊んでいる人のこと)
この話ははじめて聞く話と聞くこと。
この話は二度と聞けない話として聞くこと。
この話は全員ではなく、自分一人と為に、人の為に聞くんだと。
5回毎月終わった時に尊いもの教えて頂きたい」と。

伊與田先生の100歳論語は、天命反転しています。
皺くちゃになった新聞紙を、論語に出会った幼い頃の思い出話での中
で、徐々に折り目が正され、新聞紙と共に心が新品になって行き、半
分は先生で半分は自分に投影されながらお話を伺いました。
伊與田先生は、論語の難しい話はなし”瞼の母””岡潔の数学と論語”
を反転させて分かりやすくお話くださいました。
論語のお話でなく、複雑系の宇宙の話をされていました。
「論語を反転させると数学になるという」私の朝方の夢見は正夢でした。
論語嫌いの論語音痴の人も伊與田先生のお話を聞いて頂くといろいろな
ことが読み解きされ、分かってくることがありますので。
シリーズでこの伊與田先生のお話を、少しブログで紹介させていただき
たいと思います。