Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

墓荒らしのバラード

2018年03月24日 01時00分42秒 | 映画
[ 最近の出来事 ]
映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』を観て来ました。

普段あまりこういった事は書かないのですが、敢えてこの作品については書いてしまおうかなと思ってみました。

感想としては..

話が浅い。
魅力が薄い。
ドラマが安い。

ストーリーの展開に色々疑問
ま、大抵の映画は、よくよく考えると、その展開無理無い?ってなったりするけどさ。
とりあえず観てる間だけでも、なんかうまいこと騙し通してくれると嬉しいな。

主人公に今イチ共感しづらい
なんかキャラが分かりづらい。
他の登場人物の言動も、正直戸惑う。

感情の揺さぶりも無いし。
深いテーマがある訳でも無いし。

ひょっとしたら監督さんは、もっと色々描きたかったけど、何らかの事情で出来なかったのかもしれ無いけど。

とか、色々あります。
けど、別にそれでもいい。

もし、その辺が一切合切駄作でもとにかくアクションシーンが良ければそれで楽しめるんですよ。十分。

なんなら、そのアクションシーンも質は大した事無いけど、とにかくもりもりにアクションシーンの量が多いとかでもいいよ。

ところがそれも、少々物足りない。

いや、もうそこまでも譲る。

それらを全部譲っても、問題無いチート技もある。

だって主人公がアンジェリーナ・ジョリーだったら、それだけで画面がもつじゃん?


いかに主人公に魅力的なポーズをさせるかに執着して撮っても、それもありだと思うんだよね。

ても、残念な事にここでは主人公はアンジェリーナ・ジョリーでは無い。

顔・表情、仕草やスタイルなんかで、画面に出るだけで、引っ張れるような美女な訳でも無い。

分かった。分かったよ。
さらにもう一歩譲る。

ここまで全て駄作だとしよう。
それでも挽回し得るファクターがある。

例えばキル・ビルとか、パシフィック・リム的な、主に監督の「俺、これがやりたいんだよ」の圧倒的な愛。

それがあるなら、それを満面に打ち出して、とにかくそれをひたすらに・一方的なまでに訴えて来るのでも良い。

...でも、それも無い。

とまあ、もちろん個人の感想なんですが、もし知り合いに意見を求められたらこう答えるねって事で。

自信をもって、観ない事をおすすめしておきます。(ま、別に観るのを止めはしない。)

BGM♪: Ooh La La / The Faces
ララって事で...。
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ラテンと雪のコラボ

2018年03月21日 23時51分09秒 | 映画
[ 最近の出来事 ]
映画『リメンバー・ミー』を観に行ってきました。


原題はCoCoなのね。

その辺も知らずに行って良かった。

一言で、個人的にはもんの凄く良かったです。
お話の展開も、ほんとにうまい事やるよね。

あ~もう、ここでアレ来るヤツやん!?
って場面でお決まりに来て、まんまとやられる素直な自分...。

音楽の、特にギターが中心に据えられている事もあって、どうしても引き込まれてしまうのもあるのかもとも思います。
が、たぶんそれを差し引いても、かなり良かった。

単純にお話しで、これだけ良かったと言いたい映画は久しぶり。

もちろんその他の加点も小さくありません。

ギターを弾いているシーンの指の動きとか、ギターを持った感じとかも、良くできていたなぁ。
そして楽曲も、ラテン・ミュージック特有の底抜けに陽気な感じと、限りない哀愁のコントラストが映画とベストマッチ。

あと、ディズニーのオープニング部分で流れる「星に願いを」がラテンアレンジ版になっていました。
これも、ナイス演出だったなぁ。

まぁ、あの....
もともとは、こっち目当てだったなんて事は内緒だけど。


そんで、こっちもとても良かったのです。
歌も、同時上映の短編にしてはクオリティが高かったし。

そして、さらに付け加えておきたいのは、同時上映のこの二作品を貫く大テーマが設定されているという構成。
どちらの作品にも、ホロ苦さをしっかり加えて、単純でない世界があったし。

とまぁ、そんな訳で今日は良い休日になりました。
ちょうど

にぴったりな感じで、外は雪が降ってましたし...。

寒いから、はよ帰ろうってなったけど。

BGM♪: Remember Me
劇中、この曲の様々なver.が登場するのですが、それもこの映画の一部。
噛みしめるべき部分ですね。
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ブラパンと言っても下着の事じゃないよ

2018年03月03日 23時59分59秒 | 映画
[ 最近の出来事 ]
映画『ブラック・パンサー』。

観てきました。

人種のあれこれみたいな事を意識した場面がお腹いっぱい出てくる所は、自分は肯定的に捉えてますが、ちょっと出し過ぎじゃ?って思う人もいるかも。
でも、逆転的世界観は、一石を投じる意味はあったかもですね。

それはさておき。
概ね、このテの映画にありがちな展開で進む本作。

あ~これ、フラグ立ったゎ~

ってシーンとか、ちょっと微笑ましいです。
(やっぱり案の定だったし。)

肝心のブラックパンサーが活躍するアクションシーンの多くは、画面が暗いシーンが多くてちょっと分かりづらかった...。
それに引き替え、アクションシーンでかっこ良かったのは...

インペリアル・ガードみたいな女性陣。


槍を武器に戦う彼女達のアクションは、青空のもと力強くもしなやかで、とても良かったです。

ともあれ、この映画は、この作品だけで見るってより、ここから始まる新アベンジャーズ全体の序章という事で見る要素の方が強いって事で。
ま、まずは大過なく滑り出したって感じでしょうか。

次も楽しみだなぁ。

BGM♪: Sweet Country / Charlie Pride
カラードカントリー最大のスター。そんな訳で、彼の曲を選ぶのが良いと思いました。
美しい祖国を守る事と、その他の価値観とで苦悩するブラックパンサーって事でこの曲にしてみました。
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象の像がね...

2018年02月17日 23時13分38秒 | 映画
[ 最近の出来事 ]
昨夜遅く、残業中。
同じく(というか、自分よりもさらに)残業していた奥さんから連絡がありました。

バーフバリ観たい」

お疲れで、荒唐無稽な感じのものを観たいのかな。

そもそも、特定の上映館でしかやってないような映画.....だけど、結構上映館あるなぁ。
でも、多くの上映館で既に上映終了してる。

でもまだ、新宿ピカデリーでやってるじゃん。

時間を調べると...
初回: 8:20~
早っ!

そんで、次の回は...

21:15~
遅っ!

そりゃキツいだろ。

なんとか頑張って、早起きして8:20~に行こう。

という訳で、映画『バーフバリ 王の凱旋』を観てきました。

インド映画。
映画館で観るのは初めてかな。(前作があっての続編だった事は、映画館で知った。)

ミュージカルばりにちょっと喋るとすぐ踊ってみたいな偏見を抱いていたけど、そんな事はなく、歌は合間にちょいちょい入ってくるものの、言ってみれば普通の映画......と言う事もできます。

が。

とにかく、アクションシーンにかける意気込みが凄い。

そこを際立たせるためなら、その他は些末な事って感じのパワーが、昔の映画を思い起こさせます。

そして、とにかく主人公中心。

王様
イケメン(たぶん)で
人格者
筋骨隆々
武勇は無双
知略にも富み
人望比肩する者なし
に落ちれば簡単に両想い

剣でも弓でも究極に上手で、楽器もできちゃう
とにかく完全無欠のスーパーマン。

王をかっこよく見せるためのシーンをこれでもかと盛って来る辺り、清々しさすら感じます。

あまりに王道なストーリーもなんのその。
完全無欠を称えよという映画ですから、そうするのみ。

おそらく、従来のインド映画よりもかなり欧米化・洗練された作品と推察はしますが、それでもハリウッド映画には無い、雑味も含めた魅力は十分に堪能できました。
(逆に、もっとインド映画らしい、異世界な作品を楽しみたい人には、その点は物足りないのかもしれない)

総合的に言って、なんか面白かったです。
楽しめました。

アクションシーン、好きだし。

前作もDVDとかで観てもいいかも。

BGM♪: We're Heading Out West To India / ゴダイゴ
インドって、旅行した人はハマる人と二度と行きたくないって人に分かれるような...。
この映画は、そこまでのエグいクセは無いと思いますが、やっぱりそこかしこになかなかパワフルで、その点は良かったです。
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英国紳士の米国旅行

2018年01月06日 23時59分59秒 | 映画
[ 最近の出来事 ]
映画『キングスマン:ゴールデン・サークル』を観てきました。


前作、観てないのに。
f(^ ^;)

でもね。

英国紳士ファッションの、トラッドなスーツで決めたまんまアクションという世界観。
とりあえずかっこいいと思ってしまう、スパイメカ・テクノロジーの数々。

加えて、今作は舞台がケンタッキーにも移動して、カウボーイ的な世界観の一団も登場。

もう、全体に自分の趣味嗜好とマッチしまくり。
細かいツッコみどころなんか無視無視。

音楽も、英国ー米国の対比をくっきりとさせるのに使われていて、場面場面で楽しませてくれました。
音楽で言えば、もうひとつ触れるとこがあるけど、ここでは触れないでおきます。

とにかく、存分に楽しませてくれる映画でした。
いや~、ほんと良かったです。

BGM♪ All The King's Horses / The Firm
前にも使った覚えがあるけど、この映画だととりあえず思いつくのはこの歌でした。
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