[ 最近の出来事 ]
購入しました。
アルバム『Markology』。
スポーツの世界でも、ユーティリティ・プレイヤーっていう人たち、いますよね。
ちょうど現在、投手と野手とでMLBの世界で活躍する選手がいますし、
サッカーでは、昔から、1試合でFW、MF、DFのフィールドプレイヤー3種類全部やったコクとか、GK以外、どこでも高いレベルでPayできた、ユ・サンチョルとか...。
スペインサッカー好きとしては、本職はMFながら、代表の1トップをはった事もあるし、バルサではSBもこなしたルイス・エンリケとか。
音楽の世界では、複数の楽器をこなす人はかなり多くて、レベルを問わずで言えば、プロのミュージシャンなら、他の楽器のひとつやふたつ、大抵の人が弾く事ができるように思います。
カントリーやブルーグラスの世界では、その傾向が顕著で、ほとんどのミュージシャンが複数の楽器を実にうまい事弾きこなします。
ドック・ワトソンは、ギターでもフラットピッキングとフィンガーピッキングをどちらもこなしますが、オールドスタイルのバンジョーも達者で、ハーモニカもよく吹いてました。
アルバート・リーは、マンドリンでも他のミュージシャンのレコーディングに参加したり、有名なとこではピアノ曲もあります。
ブルーグラスの人になると、もう大抵の人は、マンドリン、バンジョー、フィドル、どれかひとつ位はプロレベルで弾きこなします。
それだけ多くいるユーティリティな演奏者の中でも傑出しているのが、マーク・オコーナー。
マルチな楽器演奏者というだけでなく、それらのどれもが世界トップクラスなのが凄い。
フィドルでの実績は、もはや言うまでも無し。
13歳でコンテスト優勝。
その後も全米チャンピオンに輝く事4度。
という受賞歴を考えなくても、一時期、特にヴァッサー・クレメンツ亡き後のブルーグラス・フィドルと言えば、あのセッションも、このステージも、大抵彼が弾いてる印象で、一強とも思える時代が続きました。
さらに、なんでもマンドリンでもコンテストの優勝歴があるとか。
そして、ギター。
こちらも、全米でのコンテストで優勝経験があります。
当然実際、相当な腕前です。
そして、普通にギターアルバムを出してます。
それが、このアルバム『Markology』。
ここではフィドルは入れずに、完全にギターで勝負してます。
聴いてみての印象は...
・とにかく、ギターという楽器を自由自在に操って表現している感が凄い
・ギターを主戦にやってる人と、発想がちょっと違う感じがする
です。
ギタリストって、やっぱり主にスケールとコードを原資に発想していく感じになるんだと思うのですが、フレットの無いフィドルでの経験が深いせいか、自由にスっとぶ部分への“入り”タイミングとか、シームレスな感じ。
崩した演奏の崩し方も、他のギタリストと考えてる世界観がちょっと異なる感じがするし。
トラディショナルな曲やポップスカバーなんかも入った収録曲のバランスも良くて、聴きやすい点も魅力。
これはほんとに買って良かった。
そして、このアルバムを買った理由のひとつが...
先月の、アルバム『MarkologyII』発売。
長い事、フィドルで活躍し続けてからの、久しぶりのギターアルバム続編。
という事で、その予習って事で買った訳です。
こちらは来週あたり届くかな。
楽しみにしてます。
BGM♪ Gallopin' Guitar / Mark O'Connor and Chet Atkins
チェットとの共演ステージ。
譜割が一定で無い辺りが、カントリーやブルーグラスのギター専一に近い人とは随分異なる感じですね。
購入しました。
アルバム『Markology』。
スポーツの世界でも、ユーティリティ・プレイヤーっていう人たち、いますよね。
ちょうど現在、投手と野手とでMLBの世界で活躍する選手がいますし、
サッカーでは、昔から、1試合でFW、MF、DFのフィールドプレイヤー3種類全部やったコクとか、GK以外、どこでも高いレベルでPayできた、ユ・サンチョルとか...。
スペインサッカー好きとしては、本職はMFながら、代表の1トップをはった事もあるし、バルサではSBもこなしたルイス・エンリケとか。
音楽の世界では、複数の楽器をこなす人はかなり多くて、レベルを問わずで言えば、プロのミュージシャンなら、他の楽器のひとつやふたつ、大抵の人が弾く事ができるように思います。
カントリーやブルーグラスの世界では、その傾向が顕著で、ほとんどのミュージシャンが複数の楽器を実にうまい事弾きこなします。
ドック・ワトソンは、ギターでもフラットピッキングとフィンガーピッキングをどちらもこなしますが、オールドスタイルのバンジョーも達者で、ハーモニカもよく吹いてました。
アルバート・リーは、マンドリンでも他のミュージシャンのレコーディングに参加したり、有名なとこではピアノ曲もあります。
ブルーグラスの人になると、もう大抵の人は、マンドリン、バンジョー、フィドル、どれかひとつ位はプロレベルで弾きこなします。
それだけ多くいるユーティリティな演奏者の中でも傑出しているのが、マーク・オコーナー。
マルチな楽器演奏者というだけでなく、それらのどれもが世界トップクラスなのが凄い。
フィドルでの実績は、もはや言うまでも無し。
13歳でコンテスト優勝。
その後も全米チャンピオンに輝く事4度。
という受賞歴を考えなくても、一時期、特にヴァッサー・クレメンツ亡き後のブルーグラス・フィドルと言えば、あのセッションも、このステージも、大抵彼が弾いてる印象で、一強とも思える時代が続きました。
さらに、なんでもマンドリンでもコンテストの優勝歴があるとか。
そして、ギター。
こちらも、全米でのコンテストで優勝経験があります。
当然実際、相当な腕前です。
そして、普通にギターアルバムを出してます。
それが、このアルバム『Markology』。
ここではフィドルは入れずに、完全にギターで勝負してます。
聴いてみての印象は...
・とにかく、ギターという楽器を自由自在に操って表現している感が凄い
・ギターを主戦にやってる人と、発想がちょっと違う感じがする
です。
ギタリストって、やっぱり主にスケールとコードを原資に発想していく感じになるんだと思うのですが、フレットの無いフィドルでの経験が深いせいか、自由にスっとぶ部分への“入り”タイミングとか、シームレスな感じ。
崩した演奏の崩し方も、他のギタリストと考えてる世界観がちょっと異なる感じがするし。
トラディショナルな曲やポップスカバーなんかも入った収録曲のバランスも良くて、聴きやすい点も魅力。
これはほんとに買って良かった。
そして、このアルバムを買った理由のひとつが...
先月の、アルバム『MarkologyII』発売。
長い事、フィドルで活躍し続けてからの、久しぶりのギターアルバム続編。
という事で、その予習って事で買った訳です。
こちらは来週あたり届くかな。
楽しみにしてます。
BGM♪ Gallopin' Guitar / Mark O'Connor and Chet Atkins
チェットとの共演ステージ。
譜割が一定で無い辺りが、カントリーやブルーグラスのギター専一に近い人とは随分異なる感じですね。