Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

ブラインドサイド

2010年03月07日 22時16分54秒 | NFL
[ 最近の出来事 ]
今日はフラッグフットボールの練習日...でしたが天気予報で、降水確率が非常に高かったため中止にしました。
代わりに映画を観に行きました。

しあわせの隠れ場所
原題 the Blindside

ボルティモア・レイヴンズマイケル・オアーの実話を映画化。
以前記事に書いた際に、謎だった部分が映画化されました。

感謝祭の日(11月ですから、寒いです。)に、薄着で歩いていた黒人少年。
彼を見た裕福なリー・アンさん。自宅に連れ帰った彼を家族に迎え入れます。

大きな体のマイケル少年。
やがてアメリカンフットボールを始める事に...。

という感動話。

このテの映画では、なんとかエピソードを盛り込もうとして、アンバランスな出来になったり、しがちだと思いますが、この作品はその点なかなかバランスは取れていて面白かったです。

どうしても出てくる人種の問題に関する表現も、変に意識せずあるものはあるという感じで表現されていたように思います。

さらにフットボール・ファンには、SEC各チームのコーチ本人がマイケルの勧誘に次々と訪れるシーンが垂涎です。
こんな感じでリクルーティングしてるんでしょうかね。

しかし何よりも、この作品の最大の成功はキャスティング。

マイケル少年を連れ帰って育てたリー・アン
意志の強い、保守的だけど進歩的でもある感じの富裕層白人奥様が、見事に演じられている感じでした。

やはり、オフェンスラインマンの映画だけに、サンドラ・ブロックを選んだんでしょうかね。
ちゃんちゃん

BGM♪ Winter Walkin' / Chet Atkins
ギャロッピングが心地よい曲ですが、プリングと開放弦の兼ね合いをベース音と同時に、これだけの余裕を持って演奏できるのは凄いですね。
かなり難しい曲だと思います。
マイケル少年は、冬に歩いていてたまたまリー・アンさんの目に留まりました。
しかしそれだけでは、こんなお話しにはなりません。彼本人の努力もあって、ここまで来ました。
NFLの世界で、これからも彼は活躍してくれる事でしょう。
キャラ的には、ボルティモア・レイヴンズじゃ無い気がするけど...。

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