逃亡者の旅立ち

[ 最近の出来事 ]
ご長寿な方が多いカントリーミュージシャン。

それでも、ドック・ワトソンが鬼籍に入られた辺りで、1920年代生まれの大物はおおよそ旅立たれてしまいました。

1930年代生まれも、既にジョージ・ジョーンズ、ジェリー・リードら、旅立たれている大御所も複数。

そして去る4月6日、1937年生まれのマールハガードが、あちらの世界に旅立ちました。
なんと、ご本人の誕生日が命日となりました。

若い頃には、繰り返し過ちを犯した彼ですが、その後の更生と長年の音楽活動もあったし、大統領からの恩赦で履歴は消去されたそうだから、聖ピーターの審判は無事切り抜けた事でしょう。

ご本人もテレキャスでのPlayを披露したりするし、その音楽にはいつもギターが重要な役割をしています。
割と影のある感じが特徴だったりしますが、カラっと明るい歌もレパートリーにあって、それらもまたいいんですよね。

そんな彼が旅立った事で、あちらの世界は、大御所がだいぶ揃ってきてしまいました。

30年代生まれのウィリー・ネルソン（1933年生まれ）や、40年代生まれの方々....ドリー・パートン(1946年生まれ)らには、まだまだこっちの世界でゆっくりしていって欲しいですね。

ともあれ....R.I.P.　マール。

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BGM♪：　Mama Tried / Merle Haggard
小さい頃に父親を亡くし、非行にはしったそうですが、そんな彼を支えた母親とも久しぶりに再会されている事でしょうね。
ご冥福をお祈りいたします。

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