NFL2017 Week13 CAR at NO

[ 聖者の行進 ]
Week13

Team	1st	2nd	3rd	4th	total
CAROLINA PANTHERS	7	7	0	7	21
NEW ORLEANS SAINTS	7	14	7	3	31

ここを勝てば、地区優勝がグっと輪郭はっきり見えてくる試合。
結果的には、見事に勝利！
試合が終わってみると、何か危なげなかったようにも思えてしまいますが...。

色々とポイントがあったと思いますが...。

試合前；
ケン・クロウリーが復帰。
両先発CBが不在だった先週と比べれば、この1点だけでも全体的なバランスが改善されるかもと期待してしまいます。

序盤
先攻になって、そのオープニングドライブからTDと、調子の良い滑り出しでした。
ゴール前は、4thダウンギャンブルをランでねじこみました。

ここが重要で、オープニングドライブであっさりと先制点を挙げて、キャム・ニュートンに気持ちよくPlayさせない事が結果的にできました。

返しですぐ追いつかれましたが、その後TDを挙げてからはリードを保って試合を進める事ができました。

中盤は、あれこれ色々あるのですが...。

終盤
カロライナ側にとっては、魔の数分間になったのが4thQのギャンブル以降。

14点差。
まだ時間もあって、焦らずFGを蹴られた方が嫌だなと思っていた4th＆6とかで相手が果敢にギャンブル。
→あと、ほんの僅かなパスキャッチを、ケン・クロウリー.....だったかな？が絶妙なタックルでフレッシュ許さず。

相手にしてみれば、ここはギャンブルだから、仕方ないとして。
その返しのディフェンスをしっかりと、というとこで、見事サックを挙げた所で試合残り10分を切る位のとこ。

誤算は、せっかくパントに追い込んだ、そのパントのリターンでのファンブルロストでしょう。

まだ時間は十分でしたしね。

この数分間で、急激にこちらの勝利が確定に向けて固まり始めた感じでした。

その後、ケン・クロウリーがちょっとマズい守備もしたりしましたが、既にFGもあげて3本差にしていた状況では、それほど危機的な事ではありませんでした。

相手のオンサイドキック成功も、チャレンジで覆して、最後のオフェンスはアルヴィン・カマラがフレッシュを取って勝負あり。

こうして、要所で色々あったものの、結果的には危うげなく勝利を挙げた格好になりました。
実際には、勝負を分けたポイントが幾つもあったと思いますが、点差をキープして、オフェンスがしっかりまわて、ディフェンスも頑張って、という事で。

という訳で、NFC Southの順位は...。

NFC South Team	W	L	T	PCT	PF	PA
New Orleans Saints	9	3	0	0.75	353	243
Carolina Panthers	8	4	0	0.67	269	238
Atlanta Falcons	7	5	0	0.58	274	244
Tampa Bay Buccaneers	4	8	0	0.33	243	288

こうなりました。

こうなると、2つ残したアトランタ戦も、どっちかひとつ勝てばそれで十分。（もちろん2つ勝つつもりだけど。）
どちらかというと、イージーに見える残り2つの方が気を付けるべきゲームという感じですね。

気を抜かずに残りを戦い抜いて...その先の事はまずレギュラーシーズンを全うしてからにしましょう。

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BGM: Banjo Medley / Osborne Brothers
相手がパントリターンをファンブルした瞬間、見事にボールにとびついてリカバーしたクリス・バンジョーを讃えて。

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