ロヂャースの『極撰バナナ』を毎度毎度『極悪バナナ』と読んでしまい、「198円は高いだろ!極悪だな!!」と思ってしまうのは、私だけだろうか?いや、1000人中2人位は同意を得られるに違いない。
それはそれとして、胃カメラでは異常なしだった我がストマックまたはガストロであるが、本川越ペッペッペッに行くと痛くなるのだ。正確に言えば、三階にあるクレージーゴン(バンダ星人の宇宙ステーション)に行く分には大丈夫なのだが、特に母と地下水廊に行くとキリキリ痛むのだ。
それはまるでスカトロを見た時のガストロの反応だ。
あの、魚屋の、前頭葉に突き刺さる「いらっしゃい・マセー↑」、八百屋の「や・っすいよ!」がまるで脳味噌に金串を何本も突き刺す様な(≒脳姦される様な)苦痛と不快感をもたらすのだ。
まるで目の前でヌコを切り裂く時の様な、胃の痛みと、唐突な憤怒が込み上げてきて、顔は歪み、カートを蹴りその場を去るか、叫び出しそうになるのだ。
ロヂャースではたまに苛立つがここまで酷くならない。どうも本川越ペッペッペッは心霊スポットというか、ネガティブスポットらしい。
その昔、川越~国分寺までの蒸気機関車時代の地主の怨念、川島を抜けて熊谷方面に延伸しる事を夢見、死んでいった者共の無念、南大塚のおっちゃん踏切、大塚新田の婆ちゃん踏切、広栄町の兄ちゃん踏切等に散っていった者たちの御霊が、まるで豪雨の雨水が本川越の線路内に押し寄せるが如く、100年分溜まっているに違いない。
その様な数知れぬ魂が染み込んだ地下に、祭壇の一つ、線香の一つも置かず、無粋で乱暴極まる店員どもが唸り声を上げれば、御霊とて安置されようもないというものだ。
我が胃は彼ら御霊の怒りをまともに受けて痛み始めるのだ。
だから諸君、本川越ペッペッペッには気を付けた方が良い。龜屋に行くなら本店か広栄町支店に行った方が良い。くらづくり本舗などは御霊に加えて選挙でミンス党に破れた無念が加わるので行かない方が良い。
嗚呼、胃が痛い…
___________________
ex JP1NOM/Sergej
セルゲゐ@禿TEL
(Webには繋げません)