rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

今日のOS

2014年04月17日 20時54分00秒 | 科学・技術
結局、C2DのデスクトップにはFreeBSD9.1 RELEASEの64bit版を入れた。
(IA64じゃなくてAMD64というところがミソだったりする。IA64はイタニアムアーキテクチャで、AMD64がx86-64になる。)

2TBの外付けドライブは無事認識したものの、USBのカードリーダーが軒並み使えないので、CFだけは使えるようにCF2SATAアダプタを使って、DOSドライブとして認識させることで解決。
(おまけとしてPCIスロットが使えないという不具合も発見…)


ついでに2TBのカラを外してSATAで内蔵したところ、NTFSの読み書きが速くなったものの、ファイル数が膨大だと表示に時間がかかってしまうのは変わらない。

しかもCFから2TBに大量のファイルを移送している最中に、CFのファイルシステムがぶっ飛ぶ事故が発生(笑)。まぁ、惜しくはないファイルだったので、清々したぜ!


結局NTFSやFATのドライブはWindowsがないとダメらしい。


もっとも、印刷に関してはWindowsがないと綺麗に印刷できないのは既知の事実であり、いずれWin2KかC2DマシンについてきたXPを入れないといけないのはわかってたこと。

printcapファイルを書いても、EPSONのWindowsドライバ並にGhostScriptがいい仕事をしてくれるわけではないのだ。テキストだけならちゃんと打てるんだけどね。


そうなると2TBドライブを再び外付けに戻して、PATAドライブをねじ込むことになるだろう。



心配していたバイナリーパッケージは32bit版と同様のラインアップで、Apache Open Office3をコンパイルしなければならない。また、FlashPlayerもコンパイルする必要があったのだが、なんとコンパイル途中で停止。swfdecである程度対応できるが、完全ではない。

ただし、GoogleのChrome(FreeBSDではChromiumと呼ばれる)がHTML5動画などに対応しているようで、youtubeはChromiumで見れば事足りる。これも10ではバイナリーパッケージがあったが、9.1ではコンパイルする必要があった。


で、ここまで来てはたと気づいたが、2TBドライブの中身をそのまま、USBではなくSATAでつないだら、10.0でもいけるんじゃね???ってことに。


しかし、長らく頑張ってくれたAthlonMPマシンにはSATAのIFを入れなくちゃならんし、C2Dマシンは環境を整えたばかりなので、10.0に移行するにはリスクと時間がかかりすぎる…


10.0の不具合として『日本語入力が入りっぱなしになる』と『USB外付けドライブをマウントできない』と『Chromiumが起動しない』があったわけだが、それとFlashPlayerと、OpenOffriceのバイナリーパッケージの存在(ただし英語)を天秤にかけると…眠れなくなるからやめよう。