NY原油、一時94ドル台まで下落…7か月ぶり安値
『テキサス産軽質油(WTI)の10月渡しの価格は一時、前週末より7・05ドル安い1バレル=94・13ドルまで下落し、約7か月ぶりの安値を付けた。』
WTI先物価格と最近の店頭販売価格の傾向を式にするとこんな風になる。
a[$/Bar]*b[\/$]/159[Litter/Bar]+53.8[TAX]+31[COST]≒店頭価格
八月頃のWTIが147.27$/Barで106円/$の時183円/Lだった事から求めたパラメータを加えた。これはここ最近の価格傾向にマッチしている。
現在の為替レートで94.13$/Barで取引されると、レギュラーガソリン店頭価格はおよそ146.5円/L程度になると予想される。円高傾向が進み、WTI価格がさらに下がればもっと大きく下がってくるわけだ。
円相場が104円/$のままで、WTIが78$/Barまで落ちれば135.8円/L。2,000円/14.5L(トランザルプがお腹いっぱいになる14.5Lが2,000円で足りる)という価格になる。
ただしこれは石油元売りが生産設備の移管や生産調整・輸出調整を図って国内ガソリン価格の高値維持政策を執らなかった場合だ。現在の原油下落傾向が続きながら、年内に140円台半ばに下落しなければ、元売りが高値政策を発動したと考えられるだろう。さらに暫定税率を止めれば110円台になるだろうね。
とりあえずポケコンに式を入れておいたので、WTIと外国為替レートを見比べながらガソリン価格を予想してみるのもおもしろいかもしれない。
『テキサス産軽質油(WTI)の10月渡しの価格は一時、前週末より7・05ドル安い1バレル=94・13ドルまで下落し、約7か月ぶりの安値を付けた。』
WTI先物価格と最近の店頭販売価格の傾向を式にするとこんな風になる。
a[$/Bar]*b[\/$]/159[Litter/Bar]+53.8[TAX]+31[COST]≒店頭価格
八月頃のWTIが147.27$/Barで106円/$の時183円/Lだった事から求めたパラメータを加えた。これはここ最近の価格傾向にマッチしている。
現在の為替レートで94.13$/Barで取引されると、レギュラーガソリン店頭価格はおよそ146.5円/L程度になると予想される。円高傾向が進み、WTI価格がさらに下がればもっと大きく下がってくるわけだ。
円相場が104円/$のままで、WTIが78$/Barまで落ちれば135.8円/L。2,000円/14.5L(トランザルプがお腹いっぱいになる14.5Lが2,000円で足りる)という価格になる。
ただしこれは石油元売りが生産設備の移管や生産調整・輸出調整を図って国内ガソリン価格の高値維持政策を執らなかった場合だ。現在の原油下落傾向が続きながら、年内に140円台半ばに下落しなければ、元売りが高値政策を発動したと考えられるだろう。さらに暫定税率を止めれば110円台になるだろうね。
とりあえずポケコンに式を入れておいたので、WTIと外国為替レートを見比べながらガソリン価格を予想してみるのもおもしろいかもしれない。
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