リッツ線を使った場合の考察から、現状のリッツ線もどきを半分以下にすればかなり性能が近づくだろうと考えたわけ。
ついでにもっと高い方にプリセレクタが同調すれば、1.9MHz帯も受信出来るだろうと。
そこで1/5程の所にタップをつけて見ると…1MHz~5MHzは楽に同調出来ると思ったら、バーアンテナにおける端っこ効果により、インダクタンスは予想以上に小さくなり、もくろみは崩れ去った(タップ1)。そこで真ん中よりちょっと少なくなる位置にタップを取り直すと、ちょうど良くなった(タップ2)。
これでも端っこ効果の漏れ磁束があるようで、Sメーターは0.5/10程振れが小さくなる。若干ゲインは落ちるわけだ。しかしBCバンド内では目立った違いがないのだが、灯台放送あたりでは劇的な違いが現れた。
ノイズが激減するのだ。
具体的に言うと、光モデムなどのスプリアスを含むノイズが4.5程だったのが2強に減る。実際の放送を聞いてみると、ノイズに埋もれてキャリアすら聞き取れなかった灯台放送が、内容が聞き取れるほどに改善されるということだ。
これがQの改善による物なのか、バーアンテナの自己共振周波数の変化なのか、どういう事か判然としないが、とにかく劇的な効果である。若干の感度低下と引き替えにS/N比の大幅な改善が図られるので、これを使わない手はない。
このため、バーアンテナコイルはHi-Loの切り換え式とし、高周波帯域(1MHz超え)ではHiに切り替えるようにしてみた。
これで理屈では1907.5KHzは局発を1456.9KHzにしてプリセレクタを1.9MHzに合わせれば聞こえてくるはずだが、BC帯の放送が混入してくるようだ。複同調などでもっとフィルター特性を厳しくするか、局発を2358.1KHzにしないとうまくいかないのだろう。
ま、とにかくこれで灯台放送の受信状況がまた一段と改善された。
なお、一石の簡単なBFOを内蔵したので、1.8MHzの電信はFBに聞こえてくる。下手にセラロックを使うより簡単で良い感じだ。FET一つ、ゲートのバイアス抵抗一つ、IFT一つ、それにカップリングとデカップリングにコンデンサを一つずつで良い。ラジオ本体と交流的に結合させる必要はない。漏れ電界のみで十分機能する。
ついでにもっと高い方にプリセレクタが同調すれば、1.9MHz帯も受信出来るだろうと。
そこで1/5程の所にタップをつけて見ると…1MHz~5MHzは楽に同調出来ると思ったら、バーアンテナにおける端っこ効果により、インダクタンスは予想以上に小さくなり、もくろみは崩れ去った(タップ1)。そこで真ん中よりちょっと少なくなる位置にタップを取り直すと、ちょうど良くなった(タップ2)。
これでも端っこ効果の漏れ磁束があるようで、Sメーターは0.5/10程振れが小さくなる。若干ゲインは落ちるわけだ。しかしBCバンド内では目立った違いがないのだが、灯台放送あたりでは劇的な違いが現れた。
ノイズが激減するのだ。
具体的に言うと、光モデムなどのスプリアスを含むノイズが4.5程だったのが2強に減る。実際の放送を聞いてみると、ノイズに埋もれてキャリアすら聞き取れなかった灯台放送が、内容が聞き取れるほどに改善されるということだ。
これがQの改善による物なのか、バーアンテナの自己共振周波数の変化なのか、どういう事か判然としないが、とにかく劇的な効果である。若干の感度低下と引き替えにS/N比の大幅な改善が図られるので、これを使わない手はない。
このため、バーアンテナコイルはHi-Loの切り換え式とし、高周波帯域(1MHz超え)ではHiに切り替えるようにしてみた。
これで理屈では1907.5KHzは局発を1456.9KHzにしてプリセレクタを1.9MHzに合わせれば聞こえてくるはずだが、BC帯の放送が混入してくるようだ。複同調などでもっとフィルター特性を厳しくするか、局発を2358.1KHzにしないとうまくいかないのだろう。
ま、とにかくこれで灯台放送の受信状況がまた一段と改善された。
なお、一石の簡単なBFOを内蔵したので、1.8MHzの電信はFBに聞こえてくる。下手にセラロックを使うより簡単で良い感じだ。FET一つ、ゲートのバイアス抵抗一つ、IFT一つ、それにカップリングとデカップリングにコンデンサを一つずつで良い。ラジオ本体と交流的に結合させる必要はない。漏れ電界のみで十分機能する。
どんどんグレードアップしていきますねー。
サンヨーICの骨の髄までしゃぶりつくしている感じで、なんか自分のことのように楽しみです。
リッツ線買う金がねぇ、ってだけなんですけどね…(^^;
特許を出願しましょう。
て、なんだかツマミやらスイッチやらも増えてません?(^^;
ヘッドフォン出力は背面に移動しました。
特許出願する前に、この現象を解明しないといけません…
更にニキシー管とバーニアダイアルと同調指示管が追加されるのを楽しみにしています。
現象を解明したら論文を投稿しましょう。
ニキシー管は手にはいるけど、ドライブ回路なんかででっかくなるし…
同調指示管は手に入らないなぁ…いや、秋葉のガード下で売ってることは売ってるけど…
っていうか、目指してるのはレトロなラジオじゃないんだけど(笑)
TUNEは既に多回転ポットのようですから、ここはやっぱカウンターダイヤルですよ。
↓千石でも結構高いのね...
http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/search.php?toku=%25A4%25DD%25A4%25C6%25A4%25F3%25A4%25B7%25A4%25E7&cond8=or&dai=%25C0%25BA%25CC%25A9&chu=&syo=&k3=0&pflg=n&list=2
プリセレクトに目盛りをつけたのは、チューンとどっちかで周波数に目処をつけないと、闇雲に方程式を解くようなモノで、なかなかチューニング出来ないからなんです。
>カウンターダイヤル
千石、モノは良いのでしょうが、結構しますねぇ…
これだとバーニャでも値段変わりません。
『同じ機能』の製品が秋月なら800円ですw
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00943/
つ、つい、高級指向が。(笑)
「同じ機能」ならってとこがミソですね。
やはり日本は高級志向ですね
LEXUS RXが結構注文受けてるらしいですし
バリコンの方は減速機構が付いてないので
何とかしたいところです
結構クリチカルなんですよね
手持ちの部品だと…糸かけダイヤルか(笑)
やっぱり「同じ機能」なら秋月が安いですね
あれば、ですが…