今回はいよいよ来年3月に姿を消す事が決定された300系新幹線に乗車しました。
(取材日は平成23年12月4日[日曜日]です。)
午後4時56分、夕闇の迫る姫路駅に乗車する列車がやって来ました。
間もなく姿を消す予定である300系新幹線を使用した「ひかり号」です。
(今回乗車する区間は姫路駅~西明石駅間の一区間です。)
それでは車内の様子を見てみましょう。
内装はJ編成とは大きく異なりグレー系の物で統一されています。
そして照明は当時では最先端であった間接照明が採用されています。
続いて普通車の座席の様子です。
普通車の座席は回転式リクライニングシートが採用され2+3列で配置されています。
窓の大きさもN700系や700系と比較するとかなり大きい事が分かります。
そして座席背面と妻板部分共にテーブルが設置されています。
余談ですが登場時よりも禁煙車が増えている為、車両案内には禁煙マークが貼り付けられています。
(登場時はグリーン車を含め殆どの車両が喫煙車でした。)
ちなみに乗車後の感想ですが、車両自体は少し手を施せばまだ十分に使える車両なのに勿体ないと思いました。
登場からまだ20年も経過しない間に引退と言うのは誰がどう考えても早過ぎると思うはずです。
↑見られた方は上の画像をクリックして下さい。(鉄道コムのページへ移動します。)