さて今日、来年3月に行われるダイヤ改正の内容が徐々に明らかになって来ました。
主な点は以下の通りです。
・定期「のぞみ」の全列車がN700系化
・「のぞみ」の停車駅の見直し
・特急「あさぎり」の見直し&車両変更
・寝台特急「日本海」と急行「きたぐに」の廃止
・100系新幹線・300系新幹線の引退
・「カシオペア」・「北斗星」の食堂車の完全禁煙化
・「成田エクスプレス」など一部列車の減便・減車
何と言っても最大の注目すべき点は寝台特急「日本海」と急行「きたぐに」の廃止です。
「日本海」は以前から引退する事が明確化していましたが、「きたぐに」は今日の発表で分かりました。
(両列車共に季節列車としての運転は存続される予定です。)
定期「のぞみ」は全列車N700系新幹線での運転となります。
また西明石駅に下り1本の「のぞみ」が新たに停車するほか早朝深夜の列車が増発されます。
特急「あさぎり」は使用車両を現行の371系(JR車)から60000系(小田急車)に変更されます。
また運転本数は4往復から3往復に減便されます。
最後にですが今回のダイヤ改正ではほぼ間違い無く「みずほ」と直通「さくら」が増発されるはずです。
これは私の予想ですが現行の「ひかり」+完結「さくら」が直通「さくら」に一本化されるでしょう。
今回も便利になる一方で様々な面でマイナス面が目立つダイヤ改正です。
単に速達化する事だけが全て良い結果に結びつくとは限らないと私は思わざるを得ません。
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