近畿旅客鉄道 佐倉線

明日の鉄道員を夢見る男の物語

格安運賃の恐怖…

2011年05月10日 | 1番線:「日々の記憶」

新幹線には様々な競合交通機関が存在します。

中でもJR各社が最も警戒している交通機関が航空機と高速バスです。
格安運賃を持つことから新幹線より圧倒的に有利な立場に立つこの二者はどの様な手法を使っているのか…。

まず一番目の今日的存在である航空機についてです。

航空機は殆どの場合、新幹線よりも便数が乏しく基本運賃がやや高額に設定されています。
しかし時に新幹線には到底、勝ち目の無い格安運賃で勝負を挑んでくる時もあります。
(神戸~熊本は新幹線は通年で14110円[e早特]ですが航空機は最安5800円という時期も存在します。)


そして2番目の強敵存在である高速バスについてです。

高速バスは1日に2~10往復程度の便数ですが新幹線とは異なり基本運賃が非常に安く設定されています。
特に夜行バスは「寝ている間に目的地に着ける」という点から近年、更に需要が伸びつつあります。
(これが数々の夜行列車を廃止に追い込んだ「悪魔」でもあります。)


ちなみに私は長距離(離島などを除く)を移動する際には原則として新幹線を利用します。
「運転本数が多いだけでなく定時性に優れている」点が上述の二者には無い最大の強みです。
(欲を言えば「新幹線にも格安運賃を席数限定で採用してみては…?」とも思います。)
 

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