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明日の鉄道員を夢見る男の物語

新たな顔~Microsoft Surfaceへの期待

2013年05月24日 | 5番線「気になる○○○…」

はじめに
 皆さん大変お久しぶりです。 約半月ぶりの更新です。

本題です。皆さんはタブレット端末と聞いたら何を思い浮かべますか?
やはり多くの人は「iPad」或いは「Android Tab」と答えるはずです。

では皆さん。今年3月上旬にMicrosoftが自社生産で「Surface」と呼ばれるタブレット端末を発売したことをご存知ですか?
まぁ恐らく「知らない」「眼中に無い」などと答える人が大半なはずだと私は思います。


さて周囲からは散々な言われ様のSurfaceですが、私にとっては非常に出来の良い製品に思えました。
(恐らく半年以内に購入すると思います。)
 
結論から言うとSurfaceは条件さえ整えば絶対に成功します。
そしてAndroidタブレットなどに無い要素を積極的かつ上手く押し出せば売れます。

Surface最大の特徴は、あの販売価格にもかかわらずMicrosoft Office2013 RTを標準搭載している点です。
これは同程度の機能を有するOffice Home and Businessが3万円以上である事を考えればよく分かります。
(言い換えれば端末の値段は15000〜20000円程度です。)

では互換ソフトやウェブアプリでは何故ダメなのかと思う人もいるはずでしょう。
実はこういったツールは「無いよりマシ」といった程度で、仕事で使うにはかなり無理のある出来です。
最低限の機能しか装備されていないことは勿論、正しく表示されない場合も多々あります。
そういった意味でも正規のMicrosoft Officeを搭載している点は大きいと言えます。


ただ現状では普及に向けて、幾つかの課題が存在します。
これは私が勝手に考えたSurfaceにおける問題点です。

 ★販売店舗が極端に少ない。
 ★OS使用領域が多い(32GBモデルでの実質保存領域は約16GB程度しか存在しない。)
 ★USB充電に非対応
 ★バッテリー容量がやや少ない
 ★Metroアプリ(Windows RT向け)が少ない
 ★既存のウイルス対策ソフトのインストールに一切対応しない。
 ★au-WiFiなど携帯電話会社の提供する公衆WiFiスポットに対応しない。
    (屋外使用する場合はWiMaxなどを別途契約する必要がある。)

まずWindows RTではこれまでのWindows用ソフト(デスクトップアプリ)が一切、動作しません。
この為、Windows RTはWindowsという名前を持ちつつも、全てゼロからのスタートとなります。
よって各種ソフト会社(特にセキュリティ対策系)がやる気を出さないと、Surfaceはあまり売れないでしょう。


散々な言われ様であったWindows8の後発ということもあり、Surfaceの人気は思うように上昇していません。
ただ基本的な使用用途が「遊び」よりも「仕事」であればiPadやAndroid Tabよりも選択価値は高いはずです。


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