新幹線には短区間の利用を促進する為に特定特急券という制度が設けられています。
しかしこの特定特急券は中々、不公平な料金制度だと私は思っています。
特定特急料金は原則として各停車駅相互間(1駅間)のみに設定されています。
ですが設定後に新たに新駅が開業した場合は2区間(広島~三原)でも設定される場合があります。
(これは東京~新横浜、静岡~浜松、新山口~新下関などにも該当します。)
しかし何故、これを私は不公平だと言ったのか?
その例として新神戸~姫路(営業キロ55.8km)を取り上げてみましょう。
この区間は前述の静岡~浜松の76.9kmよりも短いにも関わらず特定特急料金が設定されていません。
そこで私としての提案ですが営業キロ100km以内の区間であれば特定特急料金を設定した方が良いと思います。
新幹線は「長距離利用が前提」と思うかもしれませんが短距離の利用者もそこそこ多く存在します。
(特に名古屋駅~豊橋、米原~京都は結構な利用客が存在します。)
リニア新幹線が開通した後は基本的に中距離~短距離輸送が中心となると思われます。
ゆえに短距離利用者に配慮した料金制度の充実さが求められます。
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