近畿旅客鉄道 佐倉線

明日の鉄道員を夢見る男の物語

廃線復活の可能性

2011年02月10日 | 5番線「気になる○○○…」

数日前の新聞の片隅に気になる記事が掲載されていました。
それは「可部線~一部区間が復活」という内容です。

そして今回、復活するのは可部駅から河戸(こうど)駅までの区間です。

この区間は平成15年12月1日に廃止された可部駅から三段峡駅までの区間(非電化)の一部分です。
単に廃止区間を復活させるのではなく「電化した上で復活」という点が最大の注目点です。
(復活区間以外の殆どの区間は舗装されていたり線路が取り外されています。)

また復活区間には新たに新駅(名称は未定)が設けられる事が既に決定しています。
ちなみに着工は平成23年中で肝心の復活時期は平成25年度内と予想されています。


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1 コメント

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Unknown (牡丹鍋)
2011-02-11 19:36:40
一言で言うと、「ローカル線の復活」ではなく「通勤路線の延伸」です。
現在の終点・可部駅が市街地の南寄りにあって少し不便なので、終点を少し先まで伸ばそうというものです。

ちなみに、河戸以北(県道267号荒人踏切から三段峡まで)のレール撤去作業は数年前に完了しています。
跡地の大半は放置されたままですが、一部は道路(国道、県道、町道等)や公園に生まれ変わっています。
鉄橋が完全に撤去された箇所、一部の橋桁のみ撤去された箇所などもあります。

安野駅と加計駅にはJRから譲渡されたディーゼルカーが一両ずつ保存されており(山口県から持って来たもの)、加計駅のほうではボランティア組織による動態保存が行われています。
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