今回はオレンジカードの販売終了に関する話題です。
今日、JR各社ではオレンジカードの販売を2013年3月31日に終了する事が発表されました。
またオリジナルオレンジカードについても同年1月18日を最後に受注を打ち切ると言われています。
さて、なぜオレンジカードは近年になって一気に姿を消したのか。
私が考えた理由としては以下の5点です。
•[1]Suicaなどの各種ICカード型乗車券の普及したから。
•[2]自動改札に直接通して使用する事が出来ない。
•[3]磁力や折り曲げなどに弱い。
•[4]偽造などの危険性がある。
•[5]資源節約。
最大の理由は言うまでもなく[1]と[2]です。
特にSuicaはカード型の物だけでなく携帯電話でも使用出来たりと利便性が高いです。
また各種ICカード共に残高を積み増し出来る点も大きかったと言えます。
なお磁気カードはICカードと異なり、比較的簡単に偽造する事が出来ます。
それ故にセキュリティの乏しいオレンジカードはICカード乗車券に押される結果となりました。
(ICカードは内蔵されているICチップの偽造•解析が極めて困難な為、偽造はほぼ不可能です。)
かつてはイオカードなどのプリペイド乗車券と並び1つの時代を築いたオレンジカード…。
いずれはIC乗車券に役目を譲る事は予想出来ましたが、いざその時になると寂しさを感じるものです。
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