少々前の話になりますが、7月に浜松旅行に行ってきました。
コンサートを聴きに行ったのが一番の目的でしたが、新幹線を使って日帰りをするのは勿体なかったので、1日有休を取得して2泊3日の一人旅です。
1日目は目的のコンサートと楽器博物館、2日目は浜松城と日帰り温泉、3日目は竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)というスケジュールで回ってきました。
今回は少々運が悪かったのか、小さなトラブルが多い旅でした。
野菜多めの浜松餃子が思っていた以上に軽い食感で、いつも食べる量+α程度では全く足りずに宿に帰ってから空腹感に苛まれた1日目。
とは言えコンサートには大満足しましたし、楽器博物館では色々と面白いものが見れました。
一番興味深かったのは、この和風パイプオルガン。
座卓タイプの、畳の上で正座をして弾くためのパイプオルガンです。この発想は新鮮でした。
浜名湖の周りをレンタサイクルで回ろうかと思っていた矢先に豪雨になった2日目は、浜松城と徳川家康公ゆかりの神社巡りに急遽変更。
徒歩で回ってみたのですが、大きな交差点は全て地下横断歩道という浜松駅前の構造と雨の中を歩き回る寒さに、昼過ぎにはギブアップ。
その後、「そうだ、温泉行こう」と思い立ち、日帰り温泉施設を目指して路線バスに50分程揺られた先で見たのが、自分の田舎にもあるようなタイプの大型ショッピングセンターだった時には、一体どうしたものかと思いました。
源泉掛け流しの温泉は確かにその中にありましたが、何故私は旅先で一人温泉に浸かりながら某バラエティ番組を聴いているのだろうか? と悩むことしばし。
露天温泉の中に大型テレビが設置されている光景は、風情はありませんでしたが中々に新鮮でした。地元民向けの施設ということだったのでしょう、風情を求めるのは筋違いだったのかもしれません。
2日目の夕食は、鰻専門店で白焼き丼と地酒を頂きました。白焼きは初めてでしたが、脂の乗りも程よくて美味しい鰻でした。
但し、丼がどうやら曲者だったようで「お重も丼も器が違うだけで、値段と内容は同じですよ」という店員さんの言葉に、あまりよく考えずに丼を選んでしまったのですが、ご飯の量が妙に多い。器が違うというのはお値段据え置きでご飯が多いという意味かと気づいて、1日目とは真逆の後悔をしました。
さて、コンサート以外で今回の一番のお目当てだったのが、3日目の竜ヶ岩洞という鍾乳洞です。
微妙な像のある入口といい、コウモリ傘がぶら下がってるコウモリの檻といい、何かと御茶目な観光地でした。
竜ヶ岩洞の一般公開部分(全長400m)はこのようなヘアピン型をしています。元々は喜びの窓より手前までの洞窟だったそうですが、30年程前に観光資源とするために根気よく掘り進めて現在の形となったとのこと。入口と出口が隣接していて最奥に大滝があり、出口には資料館と土産物屋が直結しているという構造は、自然を相手にうまいこと作ったものだと妙に感心してしまいました。
年間を通して18度前後という洞窟内は、心地の良い涼しさ。足場もしっかりしていたので歩きやすい状態でした。
月曜日でしたので人も少なく、ゆっくりと回れて大満足。一昨年の鳥取砂丘でも思いましたが、やはりこのようなタイプの観光地は平日に行くに限ります。
洞窟内の水の流れは日によって違うそうで、前日の大雨のお蔭で良いコンディションだったとのこと。そう思えば2日目の雨も悪くはなかったのかもしれません。
落差30mという大滝も、水量が多くてとても迫力のあるものでした。滝の写真撮影は不可だったのが残念です。
ちなみに、竜ヶ岩洞の周りを散策していた時に見つけたのがこれです。
さざれ石は通称名で、正式には角礫状石灰岩と言うそうです。
さざれ石というのは比喩ではなかったのか、と感心してしまいました。
これは巌というにはまだ小さいようですが、調べてみると本当に巌になるのですね。驚きました。
巌になっている上に苔もむしているさざれ石が各地で祀られているそうなので、いつか見に行ってみたいものです。(窪)
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