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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

富士登山

2019-11-13 12:00:00 | 日記
前回の自分のブログを覚えている方はいないと思いますが、ボロボロの初登山後も登山を続けております。
運動嫌いな自分が登山を続けてることに普段の自分を知る人からはよく驚かれます。
自分でも意外ですが、人生何起こるかわからないものです。

前回のブログでも書きましたが、登山のきっかけは大学時代の仲間が富士山に登ろうと言ったことからでした。
富士登山の予定が決まってしまい、登れないやつは置いていくという無慈悲な方針から、
前回の登山で体力不足を痛感した自分はこっそり低めの山で自主練を始めました。
定番の高尾山、鎌倉の大平山、茨城の筑波山等々・・・。
低めの山で自信を付けたかと思えば、高めの山に登って吐きそうな思いをして絶望しつつ、ついに勝負の日を迎えました。

出発は朝の3時、前日仕事だったことや緊張もあり、あまり寝れませんでしたが、他一緒に登る仲間二人はほぼ徹夜の状態だったのでマシな方でした。
休憩挟みつつ富士宮口の5号目に到着、富士山には4つのルートがあり、そのうち一番距離が短いのが富士宮口から登るルートになります。
富士宮口の5号目は標高約2400mで、0m地点との気温差は約14度、当日真夏日でしたが5号目は非常に涼しく、夏ということを忘れてしまいそうになります。
朝8時に登山開始、登山口の係の人に今からだとギリギリだねと言われつつ登ります。

富士山の登山道は火山の噴火で堆積した砂の道になります。
この砂利道が厄介で、砂利の坂道を登ると滑ってしまい、なかなか思うように登ることができません。
3歩進んで2歩下がるではないですが、登っては滑り、登っては滑り、地道に進んでいきます。

日差しも厄介でした。
標高が高いので涼しいのですが、肌を焼く日差しがきつく、普段外に出ない自分は目がやられました。

そして一番厄介なのが高山病。
自分は少し頭が痛くなるくらいだったのですが、ほぼ徹夜だった仲間二人は高山病にやられてしまい、最初のテンションはどこへやら、登るにつれてグロッキーになっていきました。
高山病対策に酸素スプレー持ってきていましたが、あまり効果はなく、あってもスプレーを吸ってる間だけの一時的なものなようです。

そんな困難を乗り越えてついに15時、富士山登頂を果たしました。
体力的な心配があった自分ですが、仲間二人の不調もあってか遅れることなく無事登頂できました。
残念ながら山頂は雲で覆われ景色を見ることは適いませんでしたが、無事登ることが出来ただけでもよかったです。

真の山頂である剣ヶ峰にも登ってきました。
剣ヶ峰は富士山火口の凹凸の中で最も高い位置にあるところで、ここが日本一の高さ(3776m)になります。
剣ヶ峰に登る道が一番滑って大変でしたが、剣ヶ峰の頂に立つと今自分が日本一の高いところにいるんだと変な感動を覚えました。
(実際は飛行機なりでもっと高いところにいる人がいるわけですが)

そんな思いを馳せつつ後は降りていくのですが、これが一番辛かったです。
登りの疲労と下りの足への負担で膝がやられてしまい、膝の激痛と共に下っていかなければなりません。
これが4時間ほど続きました・・・。

辺りもすっかり暗くなった20時ごろに5号目に到着し、下山完了。
登山口の係の人が言ったとおりギリギリでした。

ついに念願の富士登山を果たしたわけですが、これで終わりではありませんでした。
富士山には4つのルートがあると上で書きましたが、富士登山を言い出した仲間が「全ルート制覇しよう」と言い出したのです。

次回「激闘!御殿場ルート」

次書く機会があれば…。
(村)


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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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