JSP_Blog

IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

ワイワイガヤガヤ

2021-09-01 09:00:00 | 日記
「サーバ側にリクエスト届いている?」
「リクエスト送る前にエラーが出ているかも。少し時間もらえますか?」
「了解。どのくらいかかる?修正よろしく!」
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「パラメータを反映させるにはどこを修正すればいいだろうか?」
「ここに直接埋め込んで試してみましょうか?」
「よし、試そう!」

先日 システムソリューション部の第1グループで行われたジャンケン大会の一幕。
大会にエントリーしたメンバが、決められた仕様に則って作成されたジャンケンプログラム同士を戦わせるわけだが、そう簡単には思い通りに動かない。問題が随所で発生し、その度に原因を特定すべく皆でトレースログやプログラムを見ながら調査する。そんなシーンが上記のやり取りだ。
Zoomを使ってリモート環境で実施された催しだったが、そのやり取りに十数年前、私がまだ開発作業を担当していた頃を思い出した。

当時はほぼ毎日 終電の時間まで作業をしていた。担当機能部を持ち寄り 結合させる時には、プロジェクトメンバで顔を突き合わせて「あそこが動かない」、「今日はここまで動かそう」と毎日ワイワイガヤガヤとトライ&エラーを繰り返す。毎日終電で体力的にはギリギリでやっていたと思う。栄養ドリンクの空き瓶が自席を囲むように並んでいた。が、不思議と辛いと思うことは無かった気がする。
自分が担当した機能が動かない時も、大きな問題がなかなか解消されない時も、大変な場面はいくつもあったと思うが、そこには助けてくれる仲間がいて、一緒に悩んでくれる仲間がいた。
システムが出来上がった時の感動。お客様先でデモを行って喜んでもらえた時の感動。感動もまた一緒に分かち合える仲間がいた。

今の開発作業は様々なことが洗練され、よりシステマチックに事が進む。
レビューにしてもコメントファイルやチケットによる文章のやり取りで、担当者が顔を合わせて会話することはあまり無い。
各工程で抽出すべきバグは取り除かれるので、結合時にお祭りのようになることもほぼ無い。
個人のやるべきことがハッキリし、自分のペースで作業を進められる点は素晴らしいがワイワイガヤガヤ感がもっとあったらと個人的には思う。この”個人作業”の感覚はコロナの影響でより濃くなったと感じる。リモート環境で作業ができるのはとても良いが、私が味わっていたチーム開発のあの醍醐味を皆さんにも味わって欲しいとも思う。
これが実現できる可能性をジャンケン大会で示してくれた。物理的に離れていても音声で繋がったプロジェクトメンバでワイワイガヤガヤと目的達成に向けて意見を交わす。様々な工夫で開発作業をより楽しいものに変えていって欲しいと思う。(ほ)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
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